プロが教えるわが家の防犯対策術!

新品のJackson Stars DK-04-DMBを買ったのですが、チョーキングすると他の弦の音が下がってしまいます。
例えば、6弦の音が鳴ってる状態で、2弦をチョーキングすると、チョーキングしている間だけ6弦の音が低くなるんです。
原因はブリッジが浮くからみたいなんですが、これはセッティングで直せるのでしょうか?
ロック式は初めてでよくわからないので、わかる方がいたら教えてください。

A 回答 (1件)

DK-04-DMBがどのようなブリッジを使っているのかわかりませんが、内容からするとフロイトローズ系と思われます。


結論から言うとチョーキング中は他の弦のピッチは必ず狂います。
弦を張ってチューニングするときに気づいたかと思いますが、フロイトローズ系は、たとえば1弦を正確にチューニングしたつもりでも2弦をチューニングすると1弦が狂ってしまいます。フロイトローズ系は6本の弦と、ボディの裏にある2~5本のバネで釣り合っているので1本でもテンションが変わると残りの弦全部のチューニングが狂います。
ですから本番中に1本弦が切れるともうごまかしがききません。
前置きが長くなりましたが、どうしてもこれを防ぎたいという場合は、次の様にしてみましょう。

(1)ボディの裏の四角いカバーをはずし、バネを増やすか、バネの引っかかっているフックのねじ(2本)を締め込んで、バネの張りを強くする。締め込む目安は1本あたり1~2回転くらいでしょうか。ブリッジがボディー側に沈んでいるのがわかると思います。

(2)ボディとブリッジの間の隙間に適度な厚さの挟む物を用意し、ボディに貼り付ける。ブリッジがボディーと平行になる様な厚みの物がベストです。

(3)間違いなくチューニングが狂っているはずなのでチューニングをあわせた後、2弦をチョーキングし、6弦の音が低くならないことを確認する。

これでOKなはずですが、これを行うとデメリットとして、
1.アームアップができなくなる。
2.アームダウンが重く(力がいる様に)なる。
チューニングの安定度は大きなアームダウンをしないのであれば逆に安定するかもしれません。

前述の通りこれで弦が切れても他の弦のチューニングは狂わなくなるのでメリットの方が大きいかもしれません。あなたのプレイスタイルによると思いますので試してみてください。
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この回答へのお礼

故障じゃないとわかって安心しました。
丁寧な説明ありがとうございます。

お礼日時:2005/10/31 09:52

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