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大学入試(法学部)の面接対策なのですが、
学校の先生に
「社会問題や時事問題に法学の観点から
 貢献するにはどうすればいいか」
ということを考えたほうがいいと言われました。
しかし、法律をまだ勉強したことがないので
例えば
(1)どういう社会問題に
(2)どのように貢献できる(役に立てる)
のかを教えていただきたいのです。
もう少しで面接の日になってしまうので
できれば早めに教えて下さい。

A 回答 (3件)

あなたの質問は「禅問答」みたいなものです。

何か具体的に取り出して個別に考えるなんて、現時点では無理だし付け焼刃となります。しないこと。

一番いいのは、法と社会とのかかわりについて、自分が法律家になったとしてどのように対応していくか、この程度を抽象的に考えておかれればいいでしょう。

その「学校の先生」自体、多分、お分かりにはなっていないでしょう。そんな難しい、というか、底の深すぎることを法学部の面接対策で考えておけなんていうのは、全く無責任です。

法も社会規範のひとつですが、慣習・習俗とちがって法による強制力が働きます。施行する側も縛られる国民もどちらも注意しないといけない。その中で、法律家が「一般人とちがった働き」をできるとしたら、それが「貢献」と言えば言えるかも。
 しかし、その貢献の中身・仕方は人により違います。そこに各人の信条や利害が絡んできます。
 
 簡単な法学入門でも目を通して、細かい難しい話には入り込まないで、面接を受けてください。

 がんばってください。
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この回答へのお礼

そうですよね。
慣れないことをして、ぼろを出してしまうことにもなりかねませんし…。
下手をすると釈迦に説法にもなってしまいますよね。
ありがとうございます。

お礼日時:2005/11/08 16:21

ある意味、法学専攻の者にとっては、急所を突かれるような質問です。



成熟した社会になると、社会構造が安定して、社会問題も減ります。自然と、法律の数も安定して、改正や、判例により、より洗練されたものになります。

そのような社会において、法は良い規範であります。

しかし、安定しない社会構造の場合、法は、朝令暮改のように改正されたり、時に、国民を強く規制することにもなります。
法が存在することが良いのではなく、「従うべき法が存在すること」がよいのです。

社会問題に、『法』という強制力を以て対応することは可能ですが、その根源にあるものは、問題の表面的な解決ではなく、社会システム自体を考え直す作業が必要だということです。

法学部だから法の観点からというのではなく、広く見聞を広め、多角的な方面から問題に取り組むことが必要なのです。

法というインクの『シミ』だけでは、問題は解決しないのです。
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この回答へのお礼

そうですね。法律は、たとえば建築などのように
勉強したことがそのまま社会の役に立つ分野ではないですよね。
面接では、そういうことに拘らず、自分の考えを言おうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/08 16:29

拉致と人権や、この前話題になった死刑制度に関して犯罪加害者の人権、などがいいのではないかと。



もっと細かいところを詳しく知りたいなら、お勧めの本として
「法とは何か」 著者 渡辺洋三 岩波書店 
という本があります。
社会問題を法学者の筆者から見た視点で社会問題に対しての批判と、それについて、現行法を将来どのように変えていくべきか、ということを書いてあります。
多分、高校生だったら理解できる内容だとと思います。
もちろん、法学での諸問題のうちのいくつかを知るに最適だ、ということなので、この本の内容通りに面接で答えると大変なことになりますから、そこだけはご理解ください。

つまり、諸問題に対してどのように貢献できるかは、ご自身で勉強して考えてください、ということです。
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この回答へのお礼

具体的なご回答、ありがとうございました。
教えていただいた本を早速図書館で借りてきたので
これから、読んでみようと思います。

お礼日時:2005/11/08 16:31

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