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なんか不自然な気がするのですが

『痴呆』の中の症状として『認知障害』があったのに、総じて『認知症』となるのは変じゃないでしょうか?

たとえば、徘徊のお年寄りが足腰が弱って歩くことがままならなくなってきた場合は
『徘徊』という行動をとるが、『老化』により足腰が弱まって、歩行が不安定である
しかし本人は『認知能力低下』なため、危険だという判断が付かない

という風に、今まで
『徘徊』と『危険認知能力低下』=『痴呆』(この例の場合)だったのが
『徘徊』と『危険認知能力低下』=『認知症』となるんですよね?

やっぱり『認知障害』は『痴呆による障害』の中の一種に過ぎない気がして違和感を感じるのですが…

私の文章が支離滅裂かもしれませんが、
学校を卒業して数年
聞ける相手もいません

どなたか私にわかるように教えてください!!

A 回答 (6件)

これは難しい問題ではなく、「痴呆」という言葉を忌み嫌ったために、新たに造られた言葉です。

例えば、スチュワーデスという言葉が消滅し、看護婦を看護師と呼び、満ち溢れています。これに対する賛否は別ですが。
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この回答へのお礼

えっと、外聞が悪いから言葉を変えるというのは理解できるんですよ
(特に福祉の世界は発展が目覚しいから、名称が変わるのが多いので)

なぜ『認知症』という『痴呆の障害の一つ』が『痴呆』になりかわったのか、というのが質問なんですが…

お礼日時:2005/11/26 02:41

>なぜ『認知症』という『痴呆の障害の一つ』が『痴呆』になりかわったのか、というのが質問なんですが…



単に別の適切な言葉が無かっただけでしょうね。ただ,ご質問内の
「『痴呆』の中の症状として『認知障害』があったのに、総じて『認知症』となるのは変じゃないでしょうか?」
という部分については別に変では有りませんよ。「認知障害症」としているのではないのですから。
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痴呆症から認知症への名称変更は、基本的に「痴呆」という表現が負のイメージつよく訴える表現であるとの指摘が多く寄せられたために変更されたものです。



19790101-51 さんのご指摘のとおり、「痴呆症/認知症」の症状の一つに「認知障害」があります。また、それ以外にも多様な周辺症状(ご指摘の「徘徊」は基本症状ではなく副次的、周辺的なものとされています)も指摘されています。

ただ、もともと「認知症」と「認知障害」はまったく別のものです。
それぞれ英訳は次のようになり、別の概念であることが分かります。
  認知症/痴呆症 dementia
  認知障害 cognitive impairment
そのため、今回の名称変更は、dementia という英語の新訳を考えるという側面もありました。

名称変更の成立過程ですが、厚生労働省の下に設置された「「痴呆」に替わる用語に関する検討会」において様々な候補が挙げられた上で、最終的には国民の意見を求めた上で賛成の多かったものとして決められています。そのときの意見は多い順に、「認知障害」「認知症」「記憶障害」「アルツハイマー」「もの忘れ症」「記憶症」となっていましたが、認知障害は前述したように別の専門用語であるため、dementiaの新訳として「認知症」が指定されたということになっています。

ただし、「認知症」という表現の問題は、認知障害と混同しやすいことというよりは、「認知」という基本的で中立的な概念をそのまま使うことへの異論が指摘されており、例えば日本心理学会などでは「認知失調症」という名称にするべきだという議論もまだあるようです。

参考URL:http://www.cogpsy.jp/ikensho.html
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 「痴呆」と言う言葉には確かに差別的な意味合いが込められている様に感じます。

そこで「認知症」と言う言葉に言い換えたのでしょう。

 ですけれど「認知症」と言う呼び方、何か変だと思いませんか?うちの大学の教授(内科)が言ってました。「認知症と言う名称はおかしい。認知不能症と呼ぶべきでは無いか。」

 揚げ足取りかもしれませんが。皆さんどう思います?
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認知機能の低下(=認知障害)や、記憶力の低下、徘徊などは「症状の名称」です。

これは病名とは異なります。

つまり、痴呆症という「病名」を認知症という新たな呼称に変更した、とうことであって、ここでいう認知症は認知障害とは全くの別物なのです。たまたま語句がかぶった、ということであって、両者は区別されるべきものです。
紛らわしくてわかりにくいですけどね。
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こんにちわ。

以前同様の疑問を持ち、研究会で質問したところ、厚生労働省の方が、「認知症」という言葉は、医学用語ではなく、行政用語に過ぎないと仰っていました。さらに「医学用語としては“痴呆”のほうが正しいでしょうけど…」とまで言っておられましたよ。

つまり、対象者さんの状態を表現するための用語としてであれば、従前のように「痴呆症」という言葉を使い続けても法的には何ら問題はありません。
制度を利用する際に、その「痴呆状態」を「認知症という類型」に該当させる訳です。

ただ、行政サイドが「呆けているとか悪い印象があるから変えた名称」を、そのまま医療・福祉・教育の場で使い続けるのはマズイだろう ということで、「右へ習え」となってしまったのです。

私もかなり違和感があるので、最近は「デメンチア」または「デメンツ」と言っています。ささやかな抵抗ですが(笑)。
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