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コンサルタントになりたいと考え、いろいろなことを勉強したりして
知識を蓄えています。
でも、そもそもコンサルタントに必要なもの(本質的に)なんだろうと
考え始め壁にぶつかっています。
コンサルタントに必要な資質って何だと思いますか?皆様お願いします。

A 回答 (6件)

コンサルタントとは言っても、多種多様です。



まず「経営コンサル」は、中小企業診断士など経理に詳しい人、税理士は税務に、公認会計士は経理と税務に、そして弁護士は経理から訴訟まで幅広い知識が必要です。また弁理士は知的財産について、司法書士や行政書士という職業もあります。こうした「資格」をもっていることは、コンサルタントとして活躍する上で開業しやすいといえます。

また企業管理や経営戦略関係としては、MBAを取得している人はコンサルティング・ファームへの入社が容易です。一般的に、企業買収、M&Aなどは、弁護士・公認会計士・MBL取得者が多いと思います。これらの仕事は、マーケティングからデューデリなどの調査から始まり、データの山を分析し合理的な結論を出さなくてはなりません。したがってこうした人たちは、とくに帳簿や数字や書類に強くなければなりません。

また「流通コンサルタント」といった仕事もあります。これはデパート、スーパー、コンビニなどの規模の大きな流通にかかわる人たちです。また小売業やサービス業などで、店舗設計、仕入れからメニューまで幅広く関わる人たちもコンサルをしています。店舗リニューアル、新規出店計画、販売促進計画などを企画立案したり支援したりします。こうした人たちには、とくにエリアマーケティング能力とマーチャンダイジング能力が必要とされます。

次に「新規事業開発コンサルタント」がいます。これは、まさに新しい商品、新しい事業、新しいサービスの開発ですから、次の時代を読む能力と企業の現状を把握する能力が必要です。

その他「業界コンサルタント」がいます。たとえば「美容コンサル」「食品コンサル」「転職コンサル」「留学コンサル」などで、限りがありません。これらは、その業界に詳しい、その業界での経験がある、その業界にパイプがある、など何らかのアドバンテージが必要です。たとえば、商社で働いていた人が退職して「インド進出コンサルタント」として活躍する、証券会社にいた人が「金融コンサルタント」になるようなものです。

また海外などでの大型プロジェクトなどで、たとえば「中東に日本政府のODA500億円をつけ、その受注を日本企業がとる」といったときに、「コンサル会社」が関わり、コンサルタントが暗躍します。これもコンサルと呼ばれますが、一般的なコンサルタントとは業務が大きく異なります。こちらは公共事業や国際政治経済に詳しくないとできません。

さて、質問者へのお答えですが、あなたの得意分野でコンサルタントとして活動されることがベストだと思います。もし「安全な食品」に詳しければ「安全食品コンサルタント」として活動を始めればよいでしょう。もし資格が必要だと思えば「食品衛生管理者」「食品表示診断士」「食品保健指導士」などたくさんあります。このように、あなたの得意分野で、コンサルタントとしてご活躍されることが良いかと思います。

最後に、決して「ブローカー」にはならないでください。「ブローカー」は自己の利益本位で行動しますが、コンサルタントとは、あくまでもクライアントをサポートする、クライアントの成功のお手伝いをすることが大前提です。
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経営コンサルだったら実践での経験が豊富でなければお役に立てません。


それとクライアントの気持ちになってお役に立てる情報提供を親身になってできるかどうかで信頼関係も違ってきますから。
経験とクライアントへの思いやりが必要な職種と思います。
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ちょっと抽象的なんですが、


人のことが好きで、本当に相談者の立場に立って親身になって
アドバイスできる人でないといけないと思います。
主観ではありますが、知識の押し売り的なコンサルは、駄目だと
思いますよ。
あと明るくなきゃ駄目です。クヨクヨしない。前向き。プラス志向。
そんあとこかなぁ、一応経験上。
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 世の中に自称コンサルタントと言う人が多くいます。

なぜならば、自身が蓄積したノウハウ、経験、人脈等を活用したビジネスをする人たちの総称がないため、コンサルタントと言う名称が便利であり、もてはやされています。
 コンサルタントは、大きく3つの分類できます。1つ目は会社の経理・総務・財務・管理等のコンサルタント、2つ目は社員教育・営業マン教育・役員研修等のコンサルタント、3つ目は商品開発・事業開発等のコンサルタントです。
 たとえばアンダーセンや船井総研等のコンサルティング会社は、以上のすべてを実施できます。
 ただし、社員であるコンサルタントは、基本的に専門分野をもった専門コンサルタントです。財務が得意、教育が専門、と言ったようにです。
 独立をしている多くのコンサルタントも、専門分野を持っている人が主です。ただし、マルチ・プレーヤーもいます。つまり、財務から教育から商品開発まで、なんでもこなす人です。このマルチ・プレーヤーの場合は、業界が限定されます。たとえば、流通業界のスーパーマーケット業界に強い、と言うようにです。
 上記したコンサルタントの多くは、弁護士、公認会計士、税理士、中小企業診断士、MBA等の職種と仕事内容がかぶっています。もし、あなたが資格をもってコンサルタントをしたければ、国家試験や検定試験をパスすることで、その業務につけるでしょう。
 資格等に頼らずにコンサルタントになるには、ノウハウ、経験、人脈等が必要です。
 さて、ご質問ですが、「コンサルタントに必要な資質」ですが、最初から資質と言うものはありません。多くのコンサルタントに共通した資質と言うものはありません。たとえば「コンサルタントが必要なほど、会話が下手なコンサルタントの先生がいます」しかし、指導内容が優れているので、経営者に気に入られて顧客満足度は極めて高い先生であったりします。
 あえて、資質を言うならば「刑事コロンボ」や「シャーロック・ホームズ」等の刑事・探偵型資質でしょう。
 彼等の風貌や態度は別として、「真実を探りつつも、表面的な事実に疑問を呈する」、つまり「現実主義者でありつつ、創造性豊かで柔軟な思考力」があれば、ベストでしょう。
 なお、余談ですが、建設業界において「コンサルタント」という言葉は、公共事業やゼネコンからの仕事を受注できるように活動する業務であり、一般的にコンサルタントとは別な意味を持っています。
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分野が分かりませんが、コンサルタントとは専門知識と体験を活かして、ある分野(特定のこと)について、第三者の相談に乗り、助言を行い、相談ごとの実現(成功)のために指導を行うこと(人)です。

会社などでは相談役、顧問職の人がこれに当たります。コンサルタントは独立して自己リスクで業務を行うのが一般的です。

コンサルタントに求められる資質は、従って、上記の業務を果たすために必用なことということになります。努力だけではどうしようもない部分です。まず人の相談に乗ることが好きなこと(聞き上手)、相手の相談内容に応じて自分の体験、知識をうまく説明できる能力(相手に合わせながら)、処方箋(対策)を相談者に実行させるだけの指導力があることではないでしょうか。

よい相談役とは豊富な人生経験と専門分野の知識・体験をもち人間的にも信頼がおけて、人が相談し、助言を聞き入れやすいような魅力を持った人でしょう。従って狭い分野の技術(知識)を教えるだけの人はコンサルタントとは呼びません。(宣伝文句に使う人はいますが・・)
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もと、国内系コンサルタントT社(店頭登録)に勤務し、今は別の会社で、日本○○○社のコンサルタントに指導を受けてます。


1.本質は、「問題・課題の核心(それこそ「本質」ですね)」は何かを判断することです。「判断力」です、一言で言えば。そのためには、直感力も必要だし、大胆に切り捨てる勇気も必要です。表面的な現象から、その理由、またその裏にある理由・原因、そしてまたその真因まで、突き詰めていきます。
2.T社では、(1)計数(決算書を見て問題点を指摘、処方箋の方向性を提示)(2)講演(3)執筆、の3つの能力をつけることが重視されていました。
3.「自分がやれないことは言わない」「他人がやれないなら、自分が見本・手本を示せる」ことは、コンサルタントの基本倫理です。これができない人が90%以上なので、大半の企業では評判が悪いですね。
もう少し具体的なことが聞きたければ、追加で聞いてください。
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