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できるだけ史実に近い、時代考証がしっかりしている
赤穂事件を扱った映画・時代劇・ドラマでおすすめのもの、

忠臣蔵を知るにはこれを読んでおけ、という本がありましたら是非教えて下さい。

また、寺坂信行自記について詳しい本などはありますでしょうか。

A 回答 (3件)

>できるだけ史実に近い、



忠臣蔵の物語ってどこまでが史実か、かなり不明なものです。
ご存知のようにこの話は『仮名手本忠臣蔵』という人形浄瑠璃用に創作され、その後歌舞伎に取り上げられ当時大ヒットした話が大元です。

元禄14年3月の江戸城内での浅野匠頭による吉良好上野介へ切りつけた“松の廊下事件”と、翌15年12月の赤穂浪士による“吉良邸襲撃事件”の二つの事件は史実のようですが、その間の大石蔵之助等の浪士の物語は裏付けとなるようなものがなく、ほとんどが創作だと思われます。

すなわち、後世に伝わる忠臣蔵の話は『仮名手本忠臣蔵』があまりにも有名で面白かったために、これをベースにこの話が残ってしまっており事実関係などは調べられていないのが現状のようです。

史実として捉えるならば、
・江戸城内で、何かのはずみにキレテしまった浅野匠頭による吉良上野介へ切りつけた傷害事件
・藩取り潰しになり赤穂浪士達が吉良上野介への逆恨みによる吉良邸討ち入りという集団テロ事件
以上が史実になってしまうと思います。

したがって、史実に近い映画などは無いと思われますが、、
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正直1つも無いです



史実通りにすると善悪が
逆転してしまいますから・・・

本ですがまだ出版されていませんが
週刊ポストで連載している
井沢元彦の逆説の日本史に
分かりやすくでてきてました
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仮名手本忠臣蔵に端を発した「赤穂浪士の仇討ち事件」は、未だに真実がはっきりしないまま、勧善懲悪の典型的な登場人物設定が行なわれているのではないかと思われるものです。


「浅野内匠上の短気・浅慮が招いた愚行」と言われ、「吉良上野介人徳のある好人物」と言われ、「あのような討ち入り装束で江戸の夜の町を歩くことは出来なかった」と言われ、どこに真実があるのかは定かではありません。

真実は意外なところにあるのかもしれません。映画・ドラマ・時代小説などは大衆受け第一に構成されていますので、これらの中に真実を探り当てられるものは、事件の関係者の証言しかないかもしれません。

そこで興味深いURLをご紹介します。

http://www.nextftp.com/akougisi/
http://homepage1.nifty.com/longivy/note/li0072.htm

「赤穂浪士の孫の会」と「寺坂吉右衛門関連」です。
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