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ウサギのロップイヤーは耳が垂れていますよね。
ウサギの耳は放熱や音を敏感に聞き取るために大きくなっているんですよね? 垂れちゃってていいんですか?
なぜ垂れているものと 普通のウサギのように立っているものの二種類があるのでしょう?

A 回答 (2件)

私も当初から興味を持ち、調べてみました。


が、直接結論が載っているHPは見つかりませんでした。
ので、回答を保留していたのですが、意外と回答がないので、疑問を解決するお力になれれば。

ロップイヤーの耳が大きいのは、ズバリ放熱のためです。
原種は、比較的暖かい所に住んでいたため、そうなったようです。

ここで調べてみても、
「ロップイヤーの耳が垂れないのですが?どうしたら良いでしょうか?」という質問も見かけました。
ので、必ず耳が垂れているものでもないようです。
垂れずに耳が水平のようになるようです。

推測ですが、放熱のために大きくなった耳が巣穴で生活上に邪魔なので、耳は横に広がったロップイヤーの方が原種に近いのかもしれません。

あとは、No1の方と同じように、人間が耳が垂れている方が可愛いので、耳が垂れているものを掛け合わして、今のロップイヤーの姿になったのかと。
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こんにちは。


人間に飼われるようになってから生活が随分と安定しましたので、耳が垂れちゃってもいいことになってしまいました。
原種であるアナウサギにも、その他の野ウサギにも、そんなだらしのない奴はいません。これでは自然界の厳しい生存競争に勝ち残ることはできませんよね。家畜化され、人為的な交配によって耳の垂れたウサギが生み出されましたので、それを「ロップイヤー種」と呼ぶようになったのだそうです。

私はロップイヤーウサギというのを初めて知りました。ネットで写真を検索しましたら、何とも愛嬌のある顔をしていますね。ウサギのことは良く分かりませんが、イヌでも全く同じことが言えます。共通するのは、共に野生動物ではなく、家畜化された交配種であるということですね。

イヌの先祖は、人間に家畜化されたオオカミだったと考えられています。現在でも多くのイヌがそうですし、野生のオオカミは危険を察知したり獲物を見付け出したりするために両耳がツンと真直ぐに立っていますよね。それが家畜化され、様々な交配が行なわれことによって、やがて耳の垂れたイヌが生み出されました。これは、イヌが人間と共に暮らすことにより、ある程度の餌や安全が確保されたために、敢えて耳をそばだてている必要がなくなってしまったからだと考えられます。
とはいえ、いくら必要がなくなったからといって、わざわざ不利な方向に進化するというのもおかしな話です。そう考えれば不自然ですが、何れにしても、人間の手が加わっているのですから不自然なのは当たり前ですよね。まして、それが人間の都合であるならば、自然界ではあり得ない進化であったとしても、短期間の内にいくらでも起こせるはずです。このような進化の方向付けを、「自然選択」に対して「人為選択」といいますね。イヌが家畜になってから1万5千年くらいしか経っていませんし、ウサギはもっと相当に短いはずです。
イヌが何故耳を垂らしたのかに就いて、恐らくまだ定説はないと思います。交配によって生み出されたイヌには、番犬に向いているとか、救助に向いているとかいったそれぞれに性質がありますから、人間が必要としたのは、どちらかと言えばそのようなものですよね。同様に、ウサギの目的は食用や毛皮だったはずです。
全くの当てずっぽうですが、山岳救助犬の場合、耳の保温状態は良い方が有利のような気もします。他にも原因はあるかも知れませんが、耳の垂れたイヌが愛玩用にもてはやされたのだとすれば説明は付きますし、ペット用のロップイヤーの場合は、正にこの辺りが理由なのではないかとも思います。たっぷりとした耳を垂らしたロップイヤーの、あの間延びした眼差しが何とも愛くるしいですね。

ニワトリが飛ぶ能力を失ってしまったのはたいへんもったいないことですが、これは明らかに人間の都合ですよね。もし、ネコが野生動物であったならば、三毛猫というのは生存競争に負けて、トラジマの天下になってしまうそうです。三毛猫では森や林の中で身体の模様が目立ってしまい、上手いこと獲物を獲ることができないからですね。このように、少なくとも三毛猫というのは我々人間の恩恵に預かってその生存が許されているわけですから、今度偉そうにしていたら注意をしてやって下さい。
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