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 マネックス証券がライブドアグループ関連株の信用評価掛け目を急遽ゼロに変更したことが論議を呼んでいます。
 その是非は問いませんが、この行為によってマネックス証券はどのようなメリットがあった(もしくは、あると考えた)のでしょうか。
 ライブドア株の状況を見れば、遅かれ早かれ追証が発生するのは明らかでした。当日の前場の市況を見れば、わざわざパニックを引き起こすような措置を取るメリットが思いつかないのです。
 後場の急落の要因がマネックス証券であったのかどうかは不明ですが、あの措置が急落の原因となる可能性は高かったと思います(松本社長はそう考えておられないそうですが)。
 監理ポストに入るのを待つのではなく、あの時点で信用評価掛け目を変更することが、マネックス証券にとってどうメリットがあるのか、どなたかご教示下さい。

 唯一思いつくのは、前場で信用売りを仕掛けておいて急落を誘うということですが、これって完全に犯罪ですよね。まさかそんなことはしないでしょうし…。

A 回答 (11件中1~10件)

また出てきてすいません。


まずわたしは質問者様に不愉快な感覚は微塵ももっていませんし、不愉快にされたとも感じていません。

ちょっと誤解がある点だけ、またかかせてください。

>今後の口座数にも影響が及ぶと考えます。
>経営者である以上、そこまでのことを予測して判断をするべきであるし、そうされて
>いると思います。その上で、では上述したようなリスクを取ってまで、どのような
>リターンを求めたのか。それが疑問です。

口座数が(そして手数料収入や売り上げが)減ることを恐れて、価値がない(と判断した)ものをホールドする、そんな会社のほうが怖いし、預けておきたくないと考えるものだと思っていたのですが、ここが異なるようですね。(わたしはマネックス利用者です)
 
>それなら一部銘柄の率を戻したりしなければいいのになどと意地の悪いことも少し思いますけど)

ライブドアオートは、昨年末買収合併か資本提携し、あたらしくライブドアの名前で営業開始しました。
財務的に別物と判断し、影響がなかったととらえたからオートだけもどしたのはすぐにわかりました。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。

>口座数が減ることを恐れて…ホールドする、そんな会社のほうが怖いし、預けておきたくない
どうも一部掲示板や、大臣発言などからすると、そうでない方も多いようです。私(マネックス証券は利用していませんし、株も所有していません)は、迅速な判断なのか拙速な判断なのか評価に迷っています。

>財務的に別物と判断し…オートだけもどした
それは分かるのですが、それなら最初から除外して欲しかったなと感じます。その分、時間がかかってしまい判断が遅れるというリスクを避けたのだとは思いますが。これは結果論だから、今更言っても意味のないことなのは分かっています。(だから”意地の悪い”考え方なんですよね)

お礼日時:2006/01/22 11:50

ライブドアの堀江氏、マネックス証券の松本氏さらには楽天の三木谷氏等など、社会の動乱期にはこういう若い経営者が表れることが必然ではありますが、どの皆さんにも社会経験の浅さからくる判断力の甘さがあることは否めません。


堀江氏は生来的に倫理観が乏しい問題児ではありますが、他のIT企業の若い経営者たちも、一歩間違うと堀江氏と同様に、金に目がくらみ過ちを犯しはしないかという危うさを私は感じます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>社会経験の浅さからくる判断力の甘さがある
このような事態を予想できなかったということでしょうか。それなら、経営者として致命的だと思います。

>金に目がくらみ過ちを犯しはしないか
今回の松本社長の措置は、金銭的(経営的)にはメリットよりもデメリットの方がはるかに大きいと思うんですが。何かあるのでしょうか?

お礼日時:2006/01/21 21:53

掛け目をもどしたのはライブドアオートだけじゃなかったでしょうか。



ちなみにマネックス証券は、やはり個人の資産を守るための処置とみているようです。

参考URL:http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G8 …
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。

>マネックス証券は、やはり個人の資産を守るための処置とみているようです。
 投資家に即座に情報を開示するのが大切なのはよく分かるのですが…。 

お礼日時:2006/01/21 21:50

マネックス証券は信用評価掛け目をゼロにしながら、2日目には元に戻しています。

拙速で稚拙な判断であったことを自ら認めているわけです。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 やはりそうなんですかね。

お礼日時:2006/01/21 21:48

#1です。



>つまり、ライブドア関連は買うなというメッセージを出したということですか?

ではなく、ライブドアは「評価に値しない」と決めたということでしょう。株価や資産価値ではなく、担保価値がないと判断した。
そしてそう決めたのであれば、即通知したので証券会社としての責任を瞬時に遂行したのだと思います。

早すぎたという方の場合、ではどれだけ待てるのか、どのくらいの日数が適切かは、誰も答えを見出せないわけですし、評価に値しないことを通知したことは投資家のためになっているといえます。

たぶん両論あるのは、日本はとくに現物株・信用取引の担保という観点で見てしまうことと、株価が下がることは悪いこと、のように見てしまう投資家やマスコミの見方もあるのでしょう。

大さん(松本社長)はアメリカのデイバティブ最前線にいた人たちですし、彼らファンドマネージャは常に自分のポジションを「値洗い」されて、現在価値とリスクの低減を問われる世界にいたわけで、現在は証券会社の運営側にいるので、その値洗いをする側にもなっているわけですが、ライブドアを評価に値しないと思ったなら、それを躊躇することなく世に出したのでしょう。

過去の経験的に、一時的に市場の値がさがることや大暴落でさえも、正しい評価で市場は持ち直すことを知っており(実際そうなった)、今回の判断は欧米的ですが、評価する人はそこを評価しているのだと思います。
わたしもその側ですが、そのへんのスタンスが評価側と批判側で違うとおもいますので、答えや方向性に一致は永久にでないでしょう。

余談ですが、個人的には日本人の株価が下がることへの過剰反応や、逆に東証の処理能力不足で取引が止まることが大問題にならない(社長の取引時間縮小会見で、大きな非難がでていなかった)ことのほうが問題だと思います。
海外取引所や大証さえも3倍とか7倍の能力アップをしているのに、東証の小出しの増強、そしてエラーを繰りかえす。これはあきれてしまいます。

この回答への補足

再度の回答、ありがとうございます。

>即通知したので証券会社としての責任を瞬時に遂行したのだと思います
私もライブドア株の担保価値がないという判断は当然だと思います。恐らくどの証券会社も同じ判断であったと想像します。

 ただ、繰り返しになりますが、あの時点で発表し(その発表が原因かどうかは別にして)その後、株価が暴落すれば、株価暴落の犯人扱いされるのは考えられることだったのではないでしょうか。掲示板や大臣発言ではまさにそうなっているわけですが。
 一旦そうなってしまったら、「今回の株価暴落が膨れ上がった信用取引が調整されただけで、起こるべくして起こった」などという正論はもはや通用しません。感情論を議論で押さえ込むのは不可能です。マネックス証券を批判(非難?)する方々が、株に対して知識が足りなすぎると切り捨てることは容易ですが、ネット証券の好業績を支えているのはまさにこのような、新入り投資家ではないかと思います。

>評価する人はそこを評価しているのだと思います
もちろん、回答者様のようにマネックス証券を評価されている方もいらっしゃるでしょうが、最近、株を始められた方は今回のマネックス批判にかなり影響を受けられることでしょう。今後の口座数にも影響が及ぶと考えます。

 経営者である以上、そこまでのことを予測して判断をするべきであるし、そうされていると思います。その上で、では上述したようなリスクを取ってまで、どのようなリターンを求めたのか。それが疑問です。
 
>ライブドアを評価に値しないと思ったなら、それを躊躇することなく世に出したのでしょう
それだけのリスクを背負っても、松本社長ご自身の信念に基づいて、そう判断されたのでしょうか。それはそれで素晴らしい判断だと思います。(それなら一部銘柄の率を戻したりしなければいいのになどと意地の悪いことも少し思いますけど)

>東証の小出しの増強、そしてエラーを繰りかえす。これはあきれてしまいます
この点は全く同感です。何が世界の三大市場だ!と思います。

※お礼の字数制限を越えてしまってので、補足とお礼に分けます。特に意味はありません。

補足日時:2006/01/21 21:45
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この回答へのお礼

 eurodoller様にはいろいろとご教示いただき、大変参考になりました。最初の回答に対してのお礼では、まるで噛み付くような箇所もあったかと思いますが、それでも改めて回答いただき深く感謝しております。
 一点だけ申し添えますが、私はマネックス証券の措置が暴落の原因だとは考えていません。まあ、何らかの引き金になってしまった可能性はあると思いますが。遅かれ早かれ、過剰な信用取引は破綻を来たしたでしょう。もちろん、自身の損失(一時は投資額の20%ほどか消失してショックでしたが、何とか許容範囲内に戻りました)がマネックス証券のせいだなどという暴論を吐くつもりもございません。ただ、一部掲示板や大臣の発言などを見て、経営者として最悪、こうなってしまうことは想定していただろうなあと感じ、ならそれに見合うリターンは?と疑問に思った次第です。

 今回の松本社長の決断が、経営的にどうなのかは、今後の経営で明らかにされていくでしょうから、しばらくマネックス証券には注目して行こうと思っています。

 ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/21 21:47

マネックス証券はライブドアグループの破滅を確信し、同グループの株式はまもなく無価値になるとの判断をいち早く下したわけですが、あまりに拙速でその後の市場への影響に無配慮でした。


このことは、ある意味ではマネックス証券の取った行動は、ライブドアと同様に社会経験の浅い若手経営者による幼い判断であったと言えると思います。
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私もマネックス証券利用者で、マネックス株保有者でもあります。


他の方も書かれているのですが、私も一言だけ。
ライブドア株に関しての意思決定の素早さに、マネックス証券のトップの決断力と行動力を感じました。
あの日の株の暴落は、以前のバブル崩壊の始まりを
思い起こさせました。
皆がうろたえる中、いち早く決定事項を打ち出せる
会社だと、逆に評価を高くしました。

急落の原因をそこになすりつけるのはお門違いだと思います。マネックス自体の株も、あの日5万近くも暴落したんですから。
メリットをどうこう言う前の問題なんだろうと思います。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。

>皆がうろたえる中、いち早く決定事項を打ち出せる会社だと、逆に評価を高くしました。
朝方はともかく、マネックス証券が発表した時点では、市場は落ち着いていました。その時点であの発表をする理由って何ですかね?

 急落の原因はマネックスだとは思っていません。膨らみすぎた信用、そういったミニバブルがはじけたのだと思います。しかし、あの発表がその引き金になってしまったという批判は必ずしも的外れではないと思います。

 すみません、話がそれました。私が伺いたいのは、あの時点であの発表をして、(それが引き金になったは別にして)株価が暴落すれば、マネックス証券がスケープゴートにされるのは明らかだったと思うのです。そうすれば、個人取引が多いネット証券として経営へのダメージは避けられない。それにもかかわらず、どうしてあのようなリスクの高い判断を下したのか、そのリスクに見合うだけのリターンは何なのかということなのです。それがないのならば、今回の判断は経営上失敗だったと思うのですが…。

お礼日時:2006/01/21 12:18

マネックス証券利用者でマネックス株保有者です。



メニュー画面で、掛け目ゼロを見たとき、ついに来たか
と思いました。
経営者として危機意識の高さと、意思決定の速さは、感じました。

(一部)株主や、(一部)顧客には、アピールになったと思います。

急落の原因は、東証が、売買数、約定数によって取引を停止するとの発表が、火付け役となったと考えています。

制限が無ければ、時間をフルに使った売却ができたはずです。それが、いつまで取引できるか分からない状況では、一旦売却するしかなかったと考えます。

発表のタイミングが、東証とマネックスと近かったのが原因で、(一部掲示板で)話をマネックスに摩り替えているだけだと感じています。

個人投資家の、9%台の取引量しかないマネックスで、ライブドアを担保に出している顧客の数など、たかが知れています(今日の日経にも出てます)

ただ、説明内容については、もう少し気をつけてもらいたいと思っております。

手数料などから、マネックスのターゲット顧客の選別につながるのでは、無いでしょうか?
口座数が、2位なのに、取引高が4位
口座を開いているが、他で取引をしているユーザーが多い、又は、短期売買をするユーザーが少ないのか?

一番のメリットは、パブリシティーの宣伝になった事でしょうか?
(マネックスの方針には共感しています)

参考URL:http://blog.goo.ne.jp/u440/e/8b8ee2e679a30f1dfff …
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。

 マネックスの発表は17日、東証は18日じゃなかったですか?思い違いならごめんなさい。
 
 ここでは、マネックスの措置の是非は問いません。
 ただ、これが原因で、ご指摘の通り、批判が出ていますよね。加えて大臣に嫌味言われたり。やっぱりこれって、大きなイメージダウンだと思うんです。悪いうわさはすぐ伝わりますから。それを取り返すだけのメリットがマネックスにあったんですかね?確かに名は知れ渡りましたが…。 

お礼日時:2006/01/20 22:23

わたしは、ライブドアグループ関連株の信用評価掛け目を急遽ゼロに変更したこと自体は良いと思いますが、広報が十分でなく、インサイダー取引みたいな状況をつくったのが問題でないかと思います。

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この回答へのお礼

 ありがとうございます。

 マネックスの行為の是非は問いませんが、その結果、なんだか暴落の原因みたいにされてますよね。経営的にはやっぱり失敗だったのでしょうか。

お礼日時:2006/01/20 22:14

以下は引用なんですが・・(よいのでしょうか?)


“マスコミの多くは当日後場からの急落を「ネット証券の一社がライブドア関連会社の信用担保掛目の引き下げが直接の原因」という報道を行いましたが、これはあくまでも「下げのきっかけ」であって「根本的な原因」ではありません。

本質的な下落の原因は、

・信用取引で建てられる枠の上限まで取引を行っていた投資家の「追い証が発生するかも知れない」という“恐怖心”
・信用取引を行っていなかった投資家も含めて、信用担保掛目の引き下げが「株式市場に今後どのような悪影響を与えて、さらに自分が投資している取引にどのような悪影響を与えるのか分からない」という“ろうばい”

によって引き起こされた下落と言えます。つまり、株価の下落を最終的に決めたものは「投資家心理」ということになります”

マネックスにメリットは特別ないし、市場を混乱させようとも思わなかったと思います。金融機関としてはどちらかというとすばやいリスク回避をしたと評価できますが、一般大衆にはなじみが無かったという点においては慎重さに欠けたので今後の課題ですかね。

この手の質問にいくつか答えましたが、想定外のことが起こったという意味で今後のよい前例になったのでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>慎重さに欠けた
まさにその通りだと思います。

>マネックスにメリットは特別ないし
今回の措置で、暴落のスケープゴートにされて、大臣からは嫌味言われて、最悪、金融庁からも嫌がらせされそうですよね。取引口座も減っちゃいそうな雰囲気だし。
メリットがないのなら、経営的には今回の措置は失敗だったんですかね。

>今後のよい前例になったのでしょうか
私は信用はしませんが、信用取引の怖さを思い知らされました。下落→追証→下落→…のスパイラルを目の当たりにしました。証券会社も信用に素人を誘い込みすぎじゃないですかね。もちろん、最後はそれぞれの判断ですが。

お礼日時:2006/01/20 21:27

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