No.10ベストアンサー
- 回答日時:
#8です。
質問者様が誤解しないように一言。
飲料用アルコール=エチレンアルコール。
石油が原料・植物が原料と有りますが、
石油・・エチレン・アセチレンなどの合成。(化学大辞典によるとその用途は、1・合成飲料、2・溶剤、3・燃料、など(工業用のエチレンアルコールにはメチルが含まれており危険)
植物・・淡水化物(澱粉質・糖質)を醗酵させて作ります。工業的には製糖廃棄物などを醗酵させて作ります。
昔はこの植物「発酵アルコール」が使われていました。
化学工業の発達で、「合成アルコール」の方が安価に製造できる様になり、発酵法は衰退してしまいました。
1リットル1円違っても6万tで6千万円これで僅かでしょうか?メーカーにとっては大変な額です。
石油製品も植物製品も同じエチレンアルコールです。
しかし、合成アルコールの場合は味を付けるのに添加物を加えます。#6でも書きましたが、その添加物が問題です。
#9さんも言ってらっしゃるように、酒に限らずなんでも取りすぎは良く有りません。
どんな食品でも添加物は規制されています。
毎日摂取しても大丈夫な量の1/100~1/10程度に抑えられています。
これは健康な状態での値です。
飲みすぎて体が弱っている・体の調子が良くないなど免疫力が落ちている時の値では有りません。
ちょっと長くなりますが、
ねずみを使った研究では、悪性の癌を発生させるためには、ガン細胞を100万個も注射しなければ発ガンしません。
10万個や20万個ではリンパ球に処分されて癌にはなりません。
しかし、免疫機能を抑えてリンパ球を減らしておくと、たった1000個で発ガンします。
人間の身体は60兆からの細胞で成り立っています。
その内、毎日100万個(ゴマ粒1つ位の大きさ)くらいの細胞が癌化していると言われています。
それを、リンパ球が処分しているから癌にならないで居ます。
リンパ球が活発に活動していれば癌にはならない事になりますが、
逆に免疫力が低下している状態では、たった1個の発ガン因子でもガンになり得ると言えます。
酒に限らず殆どの食品には添加物が含まれています。
大気も汚染されています。
上水道も重金属が含まれています。
自然の食材にさえ有害物質すが含まれている物が有ります。
料理の段階で変化する物も有ります。
わたし達は、否応無くそれらを複合して摂取しています。
免疫力を高める工夫が大切です
バランスの取れた食事。
適度な運動。
ストレスの解消。
良いお酒を適度に飲んでストレスを発散。
カラオケで大声で歌いまくる。(5曲で400m全力疾走の運動量になると言われています)
俺は大丈夫!!と俺大丈夫かな?で免疫力に差が出ます。
あまり神経質にならないで、良いお酒を美味しく飲みましょう。そして、免疫力を高めましょう。
確かに今の日本には絶対安全だと言える食品は皆無なのでしょうね。 小輩などは既に子育ても終え、子孫繁栄の役目も終わっておりますのでまだ良いのですが、これからの息子・娘達の世代が大変だろうと若干心配です。 永年の蓄積された添加物があるとき一斉に飽和度を超して、ちょうど花粉症が20年?ほど前から流布し始めたと同様な感じで地球上に蔓延していくのでしょうね。 そんな映画があったかと思います。 本当に起こりうることなんでしょうね、近い将来。 確かに適度な運動と適度な飲酒でストレスを発散し日々円満に暮らせていければ自動的に免疫力も維持されるのでしょうね。
適切なご助言有りがたぅございました。 日々安穏に暮らしていきたいと思います。 ご機嫌やぅ・・・。
No.11
- 回答日時:
質問者様が誤解なさらないように、多少補足をさせていただきます。
まず、醸造用アルコールの使用量ですが、日本酒等の生産量は、白鶴や月桂冠といった最大手で、年間6万キロリットル程度です。
ただし、この中に含まれるエタノールの度数はおよそ14%で、大手の主力製品が清酒(三倍醸造)と考えると、添加されているエタノールはそのおよそ2/3になりますので、醸造用アルコールの使用量は日本酒生産量の1/10(最大手メーカーで6千キロリットル)程度と考えられます。
この程度のことで、調べられれば簡単にばれてしまうような違反(だけでなく企業イメージを著しく損なうリスクも負う)をするとは、やはり考えられません。
また、国内での発酵アルコールの生産は、やはり No.さんがおっしゃるように激減していますが、その理由は、製造施設の廃水基準が厳しくなったために輸入品にコストで対抗できなくなったからであり、合成品に取って代わられたからではありません。
現在では、廃糖蜜などからつくられた粗留アルコールを輸入して、国内で蒸留・精製が行われています。
全世界での生産量では、発酵エタノールが全体の93%を占め、合成エタノールは7%にしかすぎません。(今後は、森林資源や農産廃棄物から得られるリグノセルロースを用いたバイオエタノールに期待が寄せれれていますが、まだ実用段階には至っていません。)
さらに申し上げると、エタノール消費のおよそ6割は燃料用で、残りの残りの2/3が工業用、お酒等の飲用に用いられているのは、全体の15%にも満たない程度です。(要するに、原料に規制のない燃料や工業用にも発酵アルコールが用いられているということです。)
また、エチレンアルコールというのはエチレングリコールの別名で、エタノール(エチルアルコール)とは別の物質です。
以前(20年くらい前?)に、エチレングリコールが混入したワインが輸入されて問題になったことがありましたが、これと混同されていることはないでしょうか?
最後に、食品添加物についてです。
不要なものをあえて摂る必要は全くないと思います。
ただ、必要があって使われているものに対し、あまりに過敏に反応するのはいかがなものでしょうか?
例えば、以下は国立がんセンターのサイトからの記事ですが、
http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/events/99121 …
イギリスの疫学者Dollの学説では、癌の原因の大半は食品そのものと喫煙によるもので、食品添加物によるものは全体の1%にも満たないとしており、一般大衆の認識と専門家のそれとは大きく隔たっています。
現代の日本における癌の増加は、高齢者人口の上昇と食生活の欧米化(高脂肪食)とされており、胃がんなどは米食の減少とともにむしろ減ってきています。
(逆に添加物の規制は、近年むしろ厳しくなっています。)
食品や飲み物、あるいは添加物に対する考え方は、基本的には個人の判断で選択すべきことだと思います。
(私だって、必要以上に毒々しい色をしたお菓子をあえて買ったりはしません。)
ただし、その根拠はあくまでも正しい情報によるべきであり、誤った、あるいは一部に真実はあっても極端に誇張された偏った情報に踊らされるのは、とてもつまらない、不経済なだけでなく、場合によってむしろ食生活を貧しいものにし、あるいはかえって不健康なことさえあるのではないかと考えています。
蛇足になってしまいますが、健康の基本は、バランスのとれた食事、節度を守ったお酒、適度な運動、そして過度なストレスを貯めない(適度な緊張はむしろプラス?)生活であり、添加物の影響などは、これらに比べれば取るに足らない要因にしかすぎない(50歩百歩と言うより99歩百歩)のではないでしょうか?
No.9
- 回答日時:
合成清酒については、No.6さんの回答で十分かと思いますが、一応「酒税法」における定義です。
四 「合成清酒」とは、アルコール(次号の規定(アルコール分に関する規定を除く)に該当する酒類(水以外の物品を加えたものを除く)でアルコール分が三十六度以上四十五度以下のものを含む。第九号及び第八条第三号を除き、以下同じ。)、しようちゆう(水以外の物品を加えたものを除く。第六号において同じ)又は清酒とぶどう糖その他政令で定める物品を原料として製造した酒類で、その香味、色沢その他の性状が清酒に類似するもの(当該酒類の原料として米又は米を原料の全部若しくは一部として製造した物品を使用したものについては、米(米を原料の全部又は一部として製造した物品の原料となつた米を含む)の重量の合計が、アルコール分二十度に換算した場合の当該酒類の重量の百分の五を超えないものに限る)をいう。
法律の条文ってなんだかわけがわからないですが、製法だけでなく、税率の関係で原料となる米の割合の上限も定められています。
(ビールと発泡酒(第三のビール?)の関係のようなものかな?)
で、原料となるアルコールは、発酵法によるもので、合成アルコールは(きちんと精製されたものなら、化学合成品でも同じエタノールのように思いますが、それはさておき、)食品衛生法によって食品などへの使用は認められていません。
ちょっと話がそれますが、空気中の炭素原子(二酸化炭素)には、一定の割合で放射性の同位体(C14)が存在しており、植物の光合成で得られるデンプンや糖にも同じ割合で含まれます。
ところが石油に由来する炭素は、長期間地中で眠っている間に放射線を放出してしまいますので、その放射性を調べれば、アルコールが植物由来、あるいは石油由来であるかを比較的容易に知ることができます。
http://www.nirs.go.jp/report/nenj/h13/honbun/2/2 …
大体、合成アルコールと発酵アルコールの価格差など大したことはありませんので、大手酒造が法律違反のリスクを犯してまで、石油から合成したアルコールを使うとはとうてい思えません。
http://www.kyushu.meti.go.jp/aboutmeti/mis/alcoh …
「酒造高年間3万tが9万t販売」の情報源を知りませんので、何を意味しているのかはよくわかりませんが、酒造メーカーは発酵アルコールを外部から購入していますので、醸造料と販売量に差があっても不思議はないと思うのですが?
合成清酒には、その他添加物も用いられていますが、いずれも安全性が確認されたもので、使用量の上限も定められています。
規制値は、毎日摂取しても健康に影響を及ぼさないとされる量のおおむね1/10程度が一般的ですが、お酒を10倍飲めば、添加物以前にアルコールで命が危ういでしょう。
最後に、ちょっとショッキングな話です。
・経口摂取により胃粘膜を刺激し、胃潰瘍の原因になる。
・動物実験によって明らかな肝臓障害性が確認されており、長期間の摂取で肝硬変を生じた臨床例が多数存在する。
・急性膵炎の主原因の一つとされている。
・中毒によって依存性が生じ、精神障害をきたすことがある。。
・胎児毒性および催奇形性の疑いがあり、妊婦が摂取することで先天異常を生じる危険性がある。
・この物が体内で代謝されて生じる物質には、発癌性の疑いがある。
・大量摂取により中枢神経系を抑制し、最悪の場合死にいたる。
これはエタノールの毒性を箇条書きにしたもので、決してうそではありません。
(ただし、かなり誇張して書いています。)
誤解のないように申し上げますが、だからといってお酒をやめるべきなどと言うつもりはありません。
極端にお酒に弱いとか、心臓や肝臓などの疾患で医師にお酒を止められているといったことがなければ、適量を飲む分には、決して危険なものでないでしょう。
(あまり強くはありませんが、わたしもそこそこにはたしなみます。^_^;)
言いたいのは、微量の添加物を気にするなら、それ以前にアルコールの毒の方が問題では?(もし味に不満がなければ、合成清酒も純米大吟醸も、健康への影響は大差ないのでは?)ということです。
(要は、何でも度を過ぎれば毒になるということです。)
注意すべきは、合成清酒は安いのでつい量が増えてしまう傾向があるということくらいでしょうか?
非常に高度な内容のアドバイス有りがたぅございました。 合成酒でも大吟醸でも体への悪さには差が無く、むしろアルコール飲酒そのものに弊害があるとゆうご指摘だと理解致しました。 確かに量が過ぎると良くないですよね。今のところ肝機能は正常ではありますが、ご想像のやぅに、コレステロール中性脂肪は立派な生活習慣病です。 この冬はいつもにまして寒い冬でありましたので、ついつい日課の散歩もさぼってしまうことが多かったので正月太りを未だに引きずっております。 これでは良くないのは判っているのですが植木等じゃありませんが『わかっちゃいるけどやめられない』ってところです。 まぁほどほどを目指して頑張ります。 ご助言有りがたぅございました。
No.8
- 回答日時:
#7です
ご返事有難うございます
石油から取った飲料アルコール=醸造用アルコール(醸造酒に水増しするためのアルコール)
大手が甘い汁をそんなに簡単には手放しませんよ。
乳酸にしても武*薬品。
味*素の件はご存知の通りですが、何が!、敵もさるもの、調味料に天然物など探すのは至難の業です。
許可されている、5イノシン酸ナトリウム・5グアニル酸ナトリウム・5シチジル酸ナトリウム・5ウリジル酸ナトリウム・5リボヌクレオタイドナトリウム・・・・・鰹節の味・しいたけの味・昆布の味などと巧みに合成しています。
調味料は、やはり、化学調味料です。
天然調味料も添加物で合成。
昔ながらの煮干・鰹節・干し椎茸・昆布から出汁をとるのが一番。
すみません、逸れてしまいました。
純米酒・純米吟醸酒・純米大吟醸酒・特別純米酒以外は醸造用アルコールで増醸されています。
量を減らして上手い酒を飲みましょう。
上手い酒は健康にも良いし、お金を払って不健康を買う事も無いと思います。
12月から、仲間内で血液を調べていますが、日本酒を飲んでいた彼、血液どろどろ・添加物一杯・血栓有り。焼酎に変えて、1月は、かなり改善、体重6kg減。2月が楽しみです。
量を減らして上手い酒を飲めと言っているのですが、量は減らせないと、のたまわっています。いまいち物足りないとも!!
上手い酒で乾杯!!
そうですねぇ、お友達の『量は減らせるもんか』ってよく判ります。
小輩も減量のため、晩酌ではワインとホッピーにしていたのですが、
いつのまにかより強いアルコール度数を求めるやぅになりまして、
特にお刺身とか日本酒に合う肴の場合は3種類をチャンポンでやってます。
去年から血圧を下げる薬を飲み始めてこれが劇的に効きましたので
だぅやら酒好きの自分に甘えてしまっている状態です。
醸造用アルコール自体も最初は忌み嫌っておりましたが、飲んでみると
まずいものではなかったので、更に合成酒へと神経が麻痺してしまっているのでしょうね。 お薦めの醸造用アルコール以外の日本酒をちびりちびり・・・とゆうほんとのお酒のみの世界に挑戦しやぅと思いました。
ご忠告身に滲みました。 ありがたぅございました。
No.7
- 回答日時:
石油から飲用アルコールを製造!!
エチレン・アセチレンなどから合成して作る。
醗酵して作るのではなく合成して作るから合成酒。
アルコール添加の3倍醸造の合成酒の風味増強・混濁防止・防腐の目的で用いる乳酸は、アセトアルデヒドにシアン化水素を反応させ乳酸ニトリルを作り、加水分解する合成法で作られる(WHOからは発がん性有りと言って禁止勧告されているが、未だに規制無し)。
本来、牛乳が醗酵したものを乳酸とよびますが、澱粉・糖蜜・グリコースなどから醗酵させ製造できるようになりました。しかし、現在市販されている乳酸のほとんどが、前記の合成法で製造されたもの。
アルコールは天然です。なるほど天然・・石油アルコール。
使っている業者も厚生省も澱粉アルコールと思っているのでは?。
ある大手酒造の酒造高年間3万tが9万t販売??
石油アルコールで増醸された酒を美味しいといって飲む日本人。がっぽがっぽで喜ぶ大手メーカー。
そして、急増している凶暴性・ガン・アル中。
酒の上と言って減刑。
平和な日本。
本当の醸造酒が増えれば、農家は喜び、健康人が増え、事件も減って本当の平和が来るだろうに。
やはり、偽斜物では偽の世界しか出来ない。
ありがたぅございます。 怖いですねぇ・・・。
醸造用アルコールも元はといえば石油から造っているのですね?
そう言えば町中で醸造用アルコールと明示したタンクローリーをたまに見かけますねぇ。 味の素もいっとき石油から抽出していたのを消費者団体の圧力で今はサトウキビから抽出しているそうです。 おそらく醸造用アルコールも何らかの農産物から抽出しているのではないでしょうか?
No.6
- 回答日時:
合成清酒です。
アルコールに糖類、有機酸、アミノ酸などを加えて、清酒のような風味にしたアルコール飲料(いわゆるお酒)のこと。
なお現在は風味付けのために醸造された日本酒の成分も数%混入されている場合が多いです。
吟醸酒の風味付け(香りが増す)に使用したりしています。
鈴木梅太郎博士(1874年4月7日 - 1943年9月20日:農芸博士)が将来の食糧難対策として研究し、1922年に完成、「理研酒」として発売、
後に製法が公開されて、戦後の食糧難には記録的な生産量と出荷量を記録、 その後は米余りの傾向と共に次第に出荷量は減少していったが、三倍増醸清酒の原料として現在も活躍しています。
鈴木梅太郎博士は世界で始めてオリザニン(ビタミンB1)を発見しましたが、帝大出身ではなくまた農学専攻ということもあって、無視されました。山極勝三郎博士(ウィルヒョウの刺激説を世界で初めて実験により証明)とともに世界に誇れる研究者です。山極博士は日本人というだけでノーベル賞をもらえなかった。
三倍増醸清酒
清酒の原材料である白米・米麹で作ったもろみを清酒と同濃度に水で希釈した醸造アルコールで3倍に希釈し、これに水飴等の糖類と、グルタミン酸やコハク酸などの調味料を添加して味を調えて醸造したもの。
つまり、本来の米だけから作る清酒を合成清酒で3倍に水増しした清酒のこと。
飲んだ人に聞いたことがありますが清酒(純米酒)に比べ味は悪かったそうですが、文句は言えなかったそうです、飲めるだけで嬉しかったそうです。一寸前まで純米酒の味がしつこいといわれ嫌われていましたが現在はご存知のとおり純米酒も良く飲まれるようになりました。
No.4
- 回答日時:
No.2
- 回答日時:
こんにちは。
成分とか詳しい事は良く分かりませんが、
友人は「合成酒を飲んだ翌日は、目やにが多く出る」とのことでした。
私は良く新橋のガード下や、天神橋筋の安い飲み屋で飲む事があるのですが、
特定の合成酒(名前が2文字で将棋の駒が書いてあるやつ)を飲むと、帰宅途中必ずリバースし、寝込んでしまいます。
なので、最近は醸造酒を飲む事にしています(その時は悪酔いしません)。
個人的に目に見える影響はこのぐらいです。
御参考まで。
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