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鉄のワッカにやはさみの切る部分に強力な磁石を当てると、鉄のものがくっつくようになるんですが。偶然なんでしょうか?それとも、一時的に磁石になるのでしょうか?気になって仕方がありません。

A 回答 (5件)

 磁石をくっつけるだけで、はさみなどが磁石になる。

・・・不思議だと僕も思います。

 下記のURLを見てください。
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/Lecture/ferrom …

 特に「3つの疑問の解答」の項、この中でも「III なぜ純鉄は永久磁石にならないのか?」の項も参考になると思います。

 もし、上記のURLの内容が難しいと思うのであれば、極単純には、次のようなことです。

 強磁性体の性質(原理)
 鉄原子の電子は 電荷と質量を持つ粒子です。
 また、鉄原子は、一定速度で回転しており(スピン運動)、電荷を持つ粒子が回転すると、コイルに電流が流れるのと同じ原理でまわりに磁場を発生します。

 この磁場が、鉄原子の小さな磁石です。(電気が流れると、磁場が生じる:基本の電磁界原理)

 この小さな磁石の方向をそろえれば(磁石を近づけてエネルギーを与えることにより方向がそろう)鉄全体が磁石になるわけです。

 ただし、永久ではなく、徐々に、方向がばらばらになり、磁力がなくなります。
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そのとおり、鉄が一時的に磁石になります。


磁石に触れた鉄が磁石となり、それがまた、ほかの鉄を引きつけるということです。

わかりやすい解説を見つけました。
http://www.wdc-jp.com/msj/member/b_magnet/a_1.html



なお、ご質問の文に「磁石を当てる」とありますが、こすると永久磁石が出来ます。
小学生ぐらいの頃に理科の授業で実験した記憶がありますが、
釘とか針とかを磁石でこすった後、砂鉄に近づけると、砂鉄がくっつきます。それは、釘や針が永久磁石になったということなんですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A3%81%E5%8C%96
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お気づきの通り、一時的に磁石になります。


磁石は磁力線を出して回りに磁場を作ることで、磁石としての働き(鉄をくっつけたり電気を流したり)をするのですが、鉄はこの磁力線を空気より通しやすいのです。
この為磁石を鉄にくっつけると、遠く離れたところまで磁力線を導き、あたかも鉄自身が磁力線を出して磁石になった様に見えます。
働きは磁石と同じですので、「一時的に磁石になった」と言っても良いでしょう。
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#1さんが正解です。



日曜大工で、(+)ドライバーなどに磁気を持たせて重宝しています。
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> 一時的に磁石になるのでしょうか?


です、これを「磁化」といいます。
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