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現在あるハウスメーカーさん(大手)での新築を検討しています。
プランはとても気に入っているのですが、断熱などの構造部分で気になる事が出てきて、とても迷っています。
このメーカーでは断熱材にグラスウールを使用しています。
教えていただきたい事は3点です。
1)使用されているグラスウールは8kと云われたのですが、自分が調べた限りでは10kからの製品しか見たことがありません。8kは存在するんでしょうか?
2)8kがあるとすれば、8k75mmの断熱性能はどの程度なのでしょうか?
3)8kから16kに変更した場合、どの程度の効果が期待できるでしょうか?
昨今、高性能16kとか聞く世の中ですが、このメーカーでは”高性能”という言葉は8kの前には付いていないようです。
「北海道・北東北で実績のあるメーカーなので断熱性能には問題ないのでは?」という意見もあるのですが、私としては寒い家には住みたくないので、慎重に考えたいと思っています。
よきアドバイス、宜しくお願いいたします。

A 回答 (6件)

>ちなみに営業さんには「次世代省エネはクリアしています!!」と云われて、一応パンフにもQ値は2.0をきった数値が示されていますが。

。。
>あまりアテにならないという事なのでしょうか??

はっきり言いますとあてになりません。メーカーさんの算出するQ値は実に巧妙にというか、出来るだけ安い方法でうまく数字だけが出るように工夫しているのでね。おまけにQ値は実測できないから図面上だけの話ですし。
住宅金融公庫での次世代基準の標準的な断熱材の厚みと種類は決まっていますけど、それからは外れています。が、全体の計算で細かくやれば認定が受けられるように最終的な熱貫入率はクリアすることも出来るので、そういう番外編みたいな手法で次世代基準をクリアしているだけです。

気密性能を表すC値は仕様が幾つで、それは実測してくれますか?Q値の算出には必ずC値が入りますので、存在していないことはないはずですが、次世代基準ではC<2.0であればよいのでこれも結構甘いんですよね。本当の寒冷地の住宅だとC<1.0なんてざらですから。(C値は数万円で実測できます)

>現在、北関東に在住しておりますが、北東北出身の私でも冬は非常に寒いと感じます。
>8kではやはりキビシイんでしょうか。。??
まあ求めるものがどういうものかによりますねぇ。関東で高性能グラスウール24k,100mmでC<1.0の気密性能で作ると、全館暖房で快適な環境には出来ますよ。

北関東だと冬は寒いのでいっそのこと思い切り北海道なみの高気密高断熱にしてはどうですか?
それはもう暖かいですよ。FPの家(松本建工)などは北関東でも工務店がありますから。
あれはウレタン100mだから断熱性能はとんでもなく高いですよ。
全館暖房しても暖房費がとんでもなく下がりますし、値段も大手ハウスメーカのものと変りありませんよ。
(それより安かったりして)
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8kがあるとは知りませんでした。


東京の建売でも10kの75mmがほとんどですので。

建てられる地域がわかりませんが
木造の充填断熱で壁が16kの100mm
天井断熱で16kの200mm以上
床は発泡系断熱材を使い90mm以上
でしょうか。

天井や床は後からの追加も不可能ではありませんが
壁面は費用がかかりますので初めから高性能が良いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私も8kがあるとは知りませんでした。
最初は10kと説明されていたのですが、質問事項があり資料を見せていただいていたところ8kと書かれていて判明した次第です。
営業さんも「ずっと勘違いしておりました」と云ってましたが。。。

現在、北関東に在住しております。
やっぱり16kで100mmは欲しい気がしております。
パネルなので、確かに後から追加とはいかないと思います。
メーカー自体、検討しなおしのほうがいいのかなぁ。。。と思ってきてしまいました。

お礼日時:2006/02/10 09:33

#3ですが、1点補足しておきます。


8kを壁の断熱に使う分には問題ありません。
下の回答者の方にあり得ないと取れるような発言もありますが、まだ普通に壁に使っています。

さすがに、5kのものは見かけませんが。

話が逸れましたが、壁に8kを使うのであればきちんと施工されれば良いのですが、屋根となれば話は別です。

屋根は壁のように気密を上げる構造を取れないため、基本的に断熱材を多く充填してその分、断熱を高める必要があります。
この部位に8kのものを持ってくると、これは、夏暑く冬寒い家となってしまいます。
特に、小屋裏の無い勾配屋根や陸屋根、フラットな屋根の場合は注意が必要です。
20k以上は欲しいところです。
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この回答へのお礼

補足をありがとうございました。
屋根はロックウールなんだそうです。
が、厚みとかいろいろ確認してみます。

お礼日時:2006/02/10 09:25

札幌在住です。



北海道でグラスウールを断熱材として使用する場合は壁に100mm以上、天井に200mm以上を使用する高断熱・高気密住宅が早くから常識となっていましたが、本州以南では断熱材の厚さに対する関心は十分とはいえませんでした。
しかし、2005年の「京都議定書発効」によって省エネ推進が国の義務となり、ようやく高断熱・高気密住宅のよさが注目されはじめてきました。

さて、グラスウール(以下、GW)は厚ければ厚いほど、言い換えると、重ければ重いほど断熱性能は上がります。

重いという事は密度が高くなり、同じ体積の中では空気の閉じ込められる空間が小さくなる事を意味し、空気の移動をし難くします。
したがって断熱性が向上するのです。
しかし、密度を上げ続ければ(重くなる)しだいに空気の閉じ込められる空隙が少なくなり、断熱性能が低下し、終いにはガラスに近くなって断熱材として使えなくなります。

まぁ、そのようなものは商品としては成立しないわけであり、通常、厚いものはガラス繊維もそれに応じて細かくなりますので、そういった心配はあまりしなくても良いのですが。

よって、8kのものより10kのもののほうが断熱性は一般的に高くなりますが、それは、きちんと施工されて、初めてその性能を発揮できるのです。

気密・断熱については、内部気密・外部開放が基本になります。
温かく湿った空気が外気に触れて結露するのを防ぐために、室内側(プラスターボードの下)に防湿シートを完全に張り、内部気密にします。
それでも釘穴、電気BOXなど避けられない隙間から進入した空気がたまって蒸れないように、外側には湿気を逃がすタイベックシート(ミクロの穴があいていて水は入れないが、湿気を放湿するシート)を張り、通気工法で外部開放にしています。
これは北海道だけではありません。本州以南の地域でも考え方は全く同じです。

高気密を目指すなら、室内側に気密シートを張り、通常の気密施工ならGWむき出しの狭い部分のみ気密シートを張ります。

高断熱を目指すなら、壁厚と同じ厚さのGWを入れる場合は特に問題ありませんが、壁厚より薄いGWを入れるときのポイントは、室内側にしっかり寄せて入れることです。
プラスターボードとGWの間があいていると、その隙間を冷気が走って断熱効果が著しく低下します。
これは、施工時に注意してチェックしてみてください。気をつけてください。
できうるならば、10kの100ミリのGW(真壁以外)を充填し、通気工法を行い、室内側に気密シートを張るようにすると十分安心できます。
これが8kとしても、施工が上記の通りできていれば、北海道のような厳寒地でない限り、かなり安心できます。

また、北海道ではまず使いませんが、本州以南ですと、耳付きのグラスウールをホチキスで壁に留める施工をされるかと思います。
これも、きちんと壁に打ち込まれて十分留まっている事を確認してください。

とにかく、いくら重いGWを使っていたとしても、正しく施工していない限り、全く機能しないガラスの塊になってしまいますので、そこだけは施工時にチェックすることです。

GWは住宅用であれば5kのものから用意されています。
8kも普通にありますし、普及品として使用されていますのでその辺はご心配ありません。

また、

>北海道・北東北で実績のあるメーカー

もしかすると、H日本Hさんでしょうか?
こちらのメーカは企業経営は色々と手を出しすぎて失敗した感は否めませんが、大手HMの中では数少ない、良い設計、施工をしてくれるHMです。
その辺の下請け孫受け工務店には施工させませんので、ご安心ください。
HMが違えば、上記コメントは無視してくださいね。

良い家が建築できることをお祈りいたします。
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この回答へのお礼

とても丁寧に回答いただきまして、ありがとうございます。
残念ながら検討しているところはMホームさんです。
H日本Hさんもいいんですね。参考になります。

営業さんから聞いたお話では、III地域からは8k75mmが標準なようです。北海道の一部地域ではもっと違うようでしたが。
住宅公庫(だったかな?)から、この仕様で許可がおりていると言った事をおっしゃっていいて(なんでも、格HMの断熱能力などによって公庫から仕様を決められているといった内容でした)次世代省エネはクリアしてますから、大丈夫ですよ。と言われました。

施工現場を見せた頂く機会があり、チラっと見た感じでは壁にグラスウールが充填され、その上に透湿シートが施されていたのですが、密閉されている感じはなく、シートを少しめくると、グラスウールは手で触る事ができました。
合板でサンドイッチされているとはいえ、こんなんでいいの??と思い、断熱材などに興味をもった次第です。

営業さん曰く「合板や壁体内の空気層があることによりトータルで断熱能力が上がっているので問題ない。合板によって密閉されているので湿気が壁体内に入る事はまず無い」とのことでしたが、合板にはビスを固定するために四方に穴が開いていたため、納得できるような出来ないような説明でした。(でも、研究所ではちゃんとデータが出ているそうです)
そのあたりもお解かりでしたら、教えていただければと思います。

お礼日時:2006/02/10 09:24

>1)8kは存在するんでしょうか?


あるにはありますけど市場には普通ありません。
メーカーがコストダウンで断熱材を特別仕様で安く入れさせているのではと思います。
一番最低ランクですね。これ以上密度の薄いものはないと思います。(断熱性能もこれ以下で急激に悪くなる)

>2)8kがあるとすれば、8k75mmの断熱性能はどの程度なのでしょうか?

関東地域でも次世代省エネルギー基準には到底届きません。
まあ一応は断熱しました程度です。

>3)8kから16kに変更した場合、どの程度の効果が期待できるでしょうか?

大体の熱伝導率を書くと、

8k...0.055
10k..0.05
16k..0.045
高性能(又は細繊維)16k...0.038
高性能(又は細繊維)24k...0.036

つまり8kと16kではそんなに極端な差があるわけではありません。8->16では2割増し程度です。

>「北海道・北東北で実績のあるメーカーなので断熱性能には問題ないのでは?」
いや、、、北海道ではあまり全国大手メーカーは見かけないことが多いですけど....
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この回答へのお礼

丁寧なお返事ありがとうございます。
8kと16kの差は2割程度なのですね。
標準は8k(II地域までは16k)なようで、16kにするにはコストupになるようでした。
ちなみに営業さんには「次世代省エネはクリアしています!!」と云われて、一応パンフにもQ値は2.0をきった数値が示されていますが。。。
あまりアテにならないという事なのでしょうか??

現在、北関東に在住しておりますが、北東北出身の私でも冬は非常に寒いと感じます。
8kではやはりキビシイんでしょうか。。??

お礼日時:2006/02/10 09:00

■グラスウールには下記のような種類があります。

うーん。確かに8Kは最も等級の低いものですし、最近はあまり使われません。更に75mmという厚さも最低のラインです。高性能8Kというのはありません。

一般用グラスウール8K
一般用グラスウール16K
一般用グラスウール24K
高性能グラスウール16K
高性能グラスウール24K

■願わくば、壁は16Kを100mm、屋根下の天井は24K100mmや16K100mmを2枚重ね、となります。
全ての壁や床下、天井を8K75mmでということでないと思いますが‥‥。

■断熱材はもちろん密度が高く厚ければよいのですが、契約ごとに「どれだけなくてはならない」という決まりはありません。ですから、それがメーカーの標準であれば、オプションで変えてもらうことでしょう。

■8K75mmは、最低ラインの断熱材と考えてください。それ以下は「断熱材が無い」というランクです。おそらく大手メーカーでもグレード別モデルによって使う断熱材が異なるのだと思います。いくらなんでも大手メーカーが全てのモデルので8K75mmの断熱材を使っているとは考えられません。
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この回答へのお礼

さっそく回答いただきましてありがとうございます。
8k、存在していたんですね。
でも、最低ラインですか。。。

検討しているメーカーでは全てのモデルで8kだと思います。我が家で検討しているのは自由設計でグレードは上のほうだと思うので。。。。
営業さんにイロイロ商品名がありますがなにが違うのかを聞いたら、「構造や使ってるものは全て同じでコンセプトが違うだけです」と云われましたし。

お礼日時:2006/02/10 08:48

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