天使と悪魔選手権

途中で右ルート左ルートというのが出てきますが、これは何故でしょうか?何故分ける必要があるのでしょうか?両方のメリットデメリットってあるのでしょうか?教えてください。

A 回答 (4件)

右ルート、左ルートと2ルートを作ってある場所、東名下り・大井松田―御殿場や上下線の日本坂トンネルは、山間部やトンネルで、以前は渋滞の名所として有名な箇所でした。


交通量を分散させて渋滞解消をさせるために、考えられる手段は『車線を増やす』事が一つの方法がありますが、上記の箇所は山間部やトンネルのため簡単にできない区間です。

大井松田―御殿場区間では、以前は上り線を下り線(右ルート)として使用し、新しく上り線を作る事で渋滞解消を図りました。
地図を見てもらえばわかりますが、下りの右ルート左ルートは隣接していますが、上り線はかなり離れた工事が簡単な所に道を造りました。
日本坂トンネルでは、上下線とも新たにトンネルを掘り、車線を増やして、それぞれ右ルート左ルートにして供用しています。
工事が簡単で工事費を抑える事ができました。

しかし、この方法をとった事で、現時点でのデメリットはパーキングエリアの使用に制限があるくらいです。

大井松田―御殿場の間には鮎沢パーキングがありますが、鮎沢パーキングには従来からある下り線・左ルートを使わなければ利用できません。

また、日本坂トンネルの場合、東京方面への上り線で、日本坂トンネル手前の日本坂パーキングを利用したら、左ルートを通るしかありません。

しかし、ドライブプランをしっかり立てれば、ほとんど影響がないとも言えます。
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この回答へのお礼

なるほど、やはりそれなりの意味があったんですね。
私の場合はいつも左側を通ってしまうのは習性ですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/12 00:18

右ルート左ルートがある高速道路は名神高速道路、東名高速道路、中央自動車道などがあります。


何れも開通が古く右ルート左ルートに分かれている所は難所で急峻な地形が渋滞の原因の名所でした。
開通当初は片側2車線で積載オーバーで速度の出ない大型車を大型車が追い越すなども、流れが悪くなる原因で、3車線にすることで少しは緩和されるのかも知れません。
既存の2車線のトンネルを3車線に広げるよりは新しくトンネルを掘って、片側車線に上下線の2本のトンネルを使用し4車線にした方がコスト的にも交通量がさばけると思います。
名神高速道路では4本のトンネルで上下8車線に拡幅しましたが、京滋バイパスの分岐があるので内側のルートから京滋バイパスに入る事ができず、下調べ若しくは良く標識を確認してルートを間違えない様にしないと思わぬ事故に巻き込まれます。
3車線だったところから右ルート左ルートの分岐点で、右端の追い越し車線から左ルートへ急激に進路変更してくる車両もあり、分岐点付近は要注意です。
拡幅後も分岐、合流地点の事故は多いようです。
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交通量が増えたのに、


トンネルや斜面の都合でそのまま
車線を増やすことができなくて、
新たに作られたのがこれらの道です。

実際は上り下りを両方とも下り専用にして
上りを新たに作るような事をしているようです。

メリットとしては、この方が工費が安い
(だから採用された)という事と、
万が一この区間で大事故が発生したときにも
片方のルートは通れる可能性があること
ぐらいでしょう。
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分ける必要があるから分けたのではありません。

中央道の場合、3車線化をするときに新しく用地を確保するよりも以前、上りに使用していた車線を利用したほうが費用的にも安くなることが見込まれたからです。
東名もおそらくそうだと思います。
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