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よく「俺は学生時代に○○をやっていたから体力には自信がある」などという人がいますが、あれは正しい考え方なのでしょうか?身体の細胞は3年ですべて生まれ変わると聞いたことがありますが、それが本当だとしたら、10年も20年も前にどんなに体を鍛えていたからといって、今も体力があるとは言えないですよね。本当のところどうなんでしょう??

A 回答 (4件)

本人だけが其の様に言っていることが多いです(本当は自分でもわかっているのでは・・・)。



残念ながら筋肉だけを考えれば、使っていないときでもエネルギーが必要ですから(細胞内エネルギー発生器官の元々は別の生物のミトコンの数が増えますから、其れの維持だけでも・・・)、使わない筋肉類のスペースはエネルギーを溜め込む細胞に変えます(以前は成人後は増えないと言われていましたが)・・・・動物の体はそうなっています。

スポーツをやっていた人なら分かるように、数日だけでも休むと元に戻すのが大変ですから、それが数十年もやっていなければ・・・・・です。

しかし、脳では其の当時の記憶があり、自分の体は凄くよく動くと当時の記憶がありますので、実際の体力とのギャップで怪我をします。

体は省エネして命を永らえる様に出来ていますから、少なくても筋肉、神経、毛細血管は減ります。

正月の前後2週間エアロ以外の運動をやめて、テニスの試合でゼーゼーした福の神でした。"(^_^;)"
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“体力”をどのように定義するかによると思います。


“筋力”とするなら10年も前の鍛錬はほとんど無意味でしょう。極端な例ですが、たとえば骨折でギブスをはめて固定してしまった場合、1ヶ月程度の期間でも腕や足は見る影も無く細くなってしまいます。
また心肺機能による“持久力”についてもかなり疑問です。たとえば長距離ランナーがなる“スポーツ心臓”もトレーニングを打ち切ると数ヶ月で元に戻ってしまうそうです。
スポーツは、競技の種類にもよると思いますが、適度を超え自分の限界まで極めようとすると、健康へのプラスよりもむしろたとえば関節を傷める等の弊害が生じるようで、器質的な面だけで考えると過去の鍛錬は意味の無いことのように思います。
その一方で、“技術的”な面では意味のあることといえるのではないでしょうか。過去に極めた競技なら、たとえ相当のブランクがあっても未経験者に比べて上手なのはもちろん当然のことでしょうが、それ意外でも運動全般に関わることとして、たとえば筋力の効率的な使い方とか、運動負荷がかかった時の呼吸法とか、あるいはここまでくると多少疑問もありますが、苦しくなったときのエンドルフィンの出し方とか、体の使い方で体力があるように見えること(これも立派な体力といえるかもしれませんね。)があるのでは?
また、過去に運動でそれなりの鍛錬の経験のあるような人は、そうでない人に比べ、生来スポーツが好きで体を動かすことが苦にならないといった例が多いと考えられますので、たとえその競技は止めてしまったとしても、たとえば日常生活においてちょっとした距離ならバスに乗らずに歩いてしまうといったように、普通の人に比較すれば体力を維持している傾向があるかもしれません。
以下の結論は私の勝手な推察ですが、“過去の鍛錬”は“現在の体力”の直接的な根拠にはならないが、一般的、平均的傾向として考えると、『過去にそれなりの鍛錬を経験したような人は、たとえその後鍛錬を中止していてもそうでない人に比べて体力がある(またはそのように見える)場合が多い。』といえるように思えるのですが、いかがでしょうか?
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鍛えるという意味が筋力だけなら、たしかに10年前、20年前の筋トレの効果はないかも知れません。

しかし、若い頃身体を鍛えると言うことは筋力と共に精神力(自信、自分の限界を知る)も鍛えているので、困難に立ち向かう姿勢が、そうでない人と違ってくるでしょう。精神力も含めた体力と理解すべきです。
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こんにちは、on-drugさん。



私の知人に、学生時代に全国クラスのレベルで陸上をやっていた人(現在40代半ば)がいます。
その人いわく、
「昔めちゃくちゃ鍛えた人は両極端。そのまま少量でもトレーニングをずっと続けていればもちろん体力はある程度維持できるけれど、俺みたいにすぱっとやめちゃうと、逆に昔体をいじめてきた分(過酷なトレーニングの為)、今は普通の人よりもガタがきてるよ。」…だそうです。

これはほんの一例に過ぎませんが、少しは参考になりましたでしょうか?
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