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分電盤の主幹に75A(100/200V)と記載されていて、
12個のブレーカがあり、うち3つ(合計70A)が
利用されています。
新たに20Aを2個を使いたいのですが、その場合
単純計算で合計が110Aとなりオーバーする様に
思われますが、少し電気に詳しい人に聞いた所
全く問題無いとの話もありました。3相なので
合計で150A利用可能じゃないかとの事なのですが、
ほんとに大丈夫なのでしょうか?
どの様に考えれば良いのでしょうか?

A 回答 (2件)

>うち3つ(合計70A)が…


>3相なので…

このあたりを読むと三相三線式、いわゆる動力のように思います。

>合計で150A利用可能じゃないかとの…

これは単相三線式、電灯の場合の話です。
はたして何の分電盤でしょうか。

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いずれにしても、主幹の下に子ブレーカがたくさんある場合、子ブレーカのすべてが同時に 100パーセントの負荷がかかるわけではありません。子ブレーカの容量を単純に足し算する必要はありません。
主幹の大きさは、需要率、負荷率を考慮して決められますので、子ブレーカの容量を単純合計した数字より小さいのが通例です。

主幹が 75Aの場合、三相なら 26kVAまで、単相なら 15kVAまで使用できます。

単相の 15kVAをすべて 100Vで使用すると 150Aになります。
ただ、150A使用するためには、15kVAの電力を完全に半分ずつに等分しなければなりません。現実にはこのようなことはむつかしく、(75A+68A) とか (75A+61A) とかなどが最大容量になります。
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単相三線式 100V利用の場合


主幹が75Aなら最大150Aまで使えます。
赤の線75A 黒の線75Aですが
平等に電力を分けてやらないと150A使えません。

小さいブレーカーは電線保護の役割でついていて合計が主幹の容量内でなくても問題ありません。
200V機器を使う場合は赤と黒に同じ電流が流れるので計算が変わってきます。

100V機器の電流+200V機器の電流×2

上の式のように計算して主幹×2を超えなければそのまま使えます。

また100Vを使う場合、赤側または黒側の片方から使っていれば75Aしか使えません。

通常電気工事店が振り分けを考えるので問題ないと思います。

電力会社が取り付ける電流制限器が75Aとなっている場合は赤黒両方の合計が75Aということになります。

この場合も小さいブレーカーの合計ではなく使う機器の電力の合計で考えます。
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