プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ATPがエネルギーの通貨で、ミトコンドリアの電子伝達系で作られるのはよく分かっています。でも、ここではADPからATPの合成ですよね。AMPからADPへの合成は、主にどこで作られるのでしょうか?
ATPはエネルギーを使ってADPになると、すぐにリン酸をくっつけてATPになるんですよね。AMPになるまでエネルギーを使うことは、あまり無いのでしょうか?
気になりだしたら気になってしょうがありません。
ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

<AMPからADPの合成は、「ここで合成する」と決まった場所がないということで



 それを行うアデニル酸キナーゼの分布で調べると
良いでしょう。
 クラミドモナスのべん毛にも分布しています。
 これまた生物屋流の(化学屋さんからひんしゅく物の)
考え方からみると、栄養成分として細胞に同化される
ATP材料は、アデニンかアデノシン程度。そこから
ATPまで合成するわけですから、その酵素は細胞質
基質やミトコンドリアクリステに分布する。と考えた
方が妥当だと思います。要は、細胞のどこにもある。

 ただ、最初のご質問の筋収縮でAMPまでエネル
ギーを使うかと言えば、ミオシンATPアーゼは、
ADP迄ですし、ダイニンや、キネシンも、AMP
まではいかないはずです(基質特異性?)。

 よろしければ、ヌクレオチドの合成 代謝 ATPアーゼ 等のキーワードで調べられると、よりいろんな知識が得られると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

何度もありがとうございます。
AMPからADPの反応は大学でも習いませんでしたし、結構マニアックなのですね。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/02/21 17:14

<AMPからADPへの合成は、主にどこで作られるのでしょうか?



 もっと最初から考えると楽かも・・・窒素同化して、
核酸作る過程でそれがあるかもしれません。



<AMPになるまでエネルギーを使うこと
 おっしゃるように、沢山エネルギーを使う場合です。
尿生成の時、シトルリンとアスパラギン酸を一時的に
くっつけるシンターゼ(アルギノコハク酸シンターゼ)
等で起こっています。

 さっきのように見方を変えれば、DNAポリメラ
ーゼが、ATPをAMP(ヌクレオチド)に変え、DNAに組み込んでいるとき、それが起こると
解釈できる?

 それ以上に、核酸に組み込むためのウリジンやシチ
ジン・グアニジン・チミジンを高リン酸化するとき、

 ATP+GMP→AMP+GTP としてるようで
す。まずはここらでお調べください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
AMPからADPの合成は、「ここで合成する」と決まった場所がないということでいいのでしょうか。
激しい運動により、ATPがAMPとなった時、
AMP+ATP=ADP
という反応があり、ADPになれば電子伝達系でATPになれます。
AMPはあくまでも核酸としてお仕事するのがメインで、ATPが働きすぎてAMPになった場合にりん酸をもらってADPになって、ATPになり働きに行く。こういう流れでいいのでしょうか。

お礼日時:2006/02/20 11:14

一般に生体ではAMPまではいきません。


死後はどんどん進行して「うま味」ができます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
AMPがIMPになって旨味がでてくるということですよね。

お礼日時:2006/02/20 11:03

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!