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二酸化炭素と水からメタンを合成する技術のことで、最近よくYouTubeで見ます。これって、二酸化炭素と水はタダとしても、電気をそれなりに使うと思われる。100の電気エネルギーを使って、いくつ分のガスエネルギーを製造できるのでしょうか?これが100を超えるなら意味のある話ですが、これが100未満なら、単にエネルギーを減らしてるだけということになりますよね?それなら、ガス製造に使う電気エネルギーをそのまま使った方が効率がいいし、汎用性も高い。そもそも理論上、この数値が100を超える可能性などあるのですか?

質問者からの補足コメント


  • こんなのありましたが、本当なんですか?人口石油とあるから、ディーゼル燃料の代わりになるのかな?それが総コスト換算で1Ⅼ10~14円でできると言ってる。本当なら革命的にすごいことですよね?

      補足日時:2023/04/01 15:08

A 回答 (3件)

補足のご質問の回答



それは昔からあるエマルジョン燃料に過ぎないと思います。
そのニュース動画のフリップ(説明用の図)に、「種油(人工石油)」とあります。よく言えば油と水のエマルジョン(乳濁液)、悪く言えば油に水を混ぜて水増しするってことでしょう。混ぜるためには界面活性剤(早い話が洗剤のようなもの)を加え、攪拌します。
これに対しては、「水を混ぜちゃダメでしょ。エンジンや燃料タンクは『水抜き』しないと」とも感じます。しかし、よく混ざってたらイケるらしいんです。故意に水を混ぜるわけです(数%ではなく数十%も燃料に混ぜるという)。マジですか……。

理論的なことは分かりませんが、微細な水滴が瞬時に水蒸気爆発して、速やかに排気されて水は残らないんでしょうか。
とにかく、昔からほそぼそとあるものなんですが、従来のエマルジョン燃料は、時間の経過とともに油水分離してしまう低品質なものでした。界面活性剤を混ぜすぎたら、ボイラーやエンジンに悪いだろうし。それでも、技術の進歩により、ある程度の時間は分離しないのも出てきたとか。マジですか。

ボイラー用のエマルジョン燃料と、ディーゼルエンジン用のエマルジョン燃料の2種類があります。現状のボイラーを改造せずに使用できるそうです。ただし、公道でディーゼル車に使用すると脱税行為になる模様です(軽油引取税?)。
ご質問のニュース動画でも、社長さんは、
「油を販売しようという話ではなく」「ご自分でお使いになる量をご自分で作っていただく」
と言ってますね。公道に出ないで使ってと。そのための装置を売りつけるって魂胆です(またはサブスクリプションで貸し出す)。作ったらすぐ使わないと油水分離してしまうから、ご自分で作ってと。

社長や名誉教授(いい年金をもらってるだろうに、まだお金が入り用なのだろうか)が、「激安」と言ってますね。
しかし、フリップの「種油(人工石油)」を思い出してください。その人工石油は実はエマルジョンで、エマルジョンからエマルジョンを作って循環させるつもりらしいですよ。そりゃ安いだろうけど、品質はどんどん落ちるでしょう……。
フリップにはCO2(二酸化炭素)も出てきます。しかし、世に聞こえたカーボンニュートラル(炭素中立)に、事寄せているだけではないでしょうか。

そもそも、このニュースが本当の話だったら、ローカルニュースでのんびりした口調の面白情報みたいにはならないでしょう。
テレビ大阪はケーブルテレビとかでなく、テレビ東京系列の地上波です。しかし、テレビ東京は日経新聞の系列で、日経にはときどき「夢のエンジン」みたいなのを開発したベンチャーの記事も載るじゃないですか。永久機関は不可能という物理法則を無視したような。
いくら文系の記者でも知ってるはずですが、日経は伝統的に報道と企業PRとの区別があいまいなところがあるようです。株屋の新聞というか、真実の追及よりも、売り買いのネタになる雑多な情報が欲しいのだというか。そんなところがないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そうなると教授は軽油が今いくらで、それが10〜14円でできるとか言ってるのは、かなり詐欺っぽいということなのかな。そうだと、なんか悲しいですね。

お礼日時:2023/04/02 00:09

ご存知のように、メタネーションの原理は19世紀末(1897年)に発見されたサバティエ反応です。

二酸化炭素と水素ガスからニッケル触媒の助けを借りてメタンを生成します。
しかし、それから125年経っても実用化してないってことは、採算が合わないのです(いまだに商業化のための実証実験などをやってる)。
「そもそも理論上、この数値が100を超える可能性などあるのですか?」とおっしゃるのももっともで、超えるのは原理的に不可能でしょう。

しかし、「汎用性」は高くありませんが、活路はないこともないのです。水素「ガス製造に使う電気」料金が激安だったら、イケますよね。
電力自由化で電力会社が独占企業じゃなくなって、「うちと契約していただければ午前0~6時はタダ同然」と、大口需要家向けのプランを売り出したとします。その時間帯にメタンを製造したら、採算がとれそうじゃないですか。

午前0~6時は一般世帯の電力使用量が少ないです。ご存知のように電気は大量に貯めておけないので、最大使用量に合わせて発電設備を築いています。その時間帯は電力会社に余裕があるわけです。
しかし、発電は燃料を食うから、激安で販売したら損じゃん。いいえ、うまい具合に午前0~6時に毎日強風が吹く場所があったとして、風車建設オッケーだったら、活路が出てきますよね。建設とメンテナンスの費用はかかるが燃料代はかからず、大口客獲得につながるなら、激安プランもあり得るでしょう。「0~6時に毎日強風」という自然現象を活用するわけです。

まあ、実際にそんな場所があるのかって話ですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。1番需要量の高い昼にあわせて原発を稼働させると、それ以外の時間帯は全面的にそういうことになりますね。エネルギー効率ではなく、コストという観点で見ると成立するんですね。

お礼日時:2023/03/30 10:37

ないです。



銭儲けのための無意味なジェスチャーです。
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