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ずいぶん昔のことですが、リーダーズダイジェストに載っていた話で今も印象深い物語が二つあります。一つはその後、日本で「幸せの黄色いハンカチ」という映画となって紹介されました。ラストシーンで無数のハンカチが結び付けられていた大きな樫の木は、鯉のぼりのロープに代わっていましたが・・・。ところで、今ひとつの物語の消息がわかりません。その時の題名も忘れてしまいました。どなたか教えていただけたら有り難いです。

「故郷の村に新妻を残して徴兵された兵士が、戦場での長く苦しい兵役を終えて無事に故郷の村に帰れることになりました。いち早く連絡を受けた村長さんが、その吉報を兵士の妻に知らせます。喜んだ妻はいつもは一人で食事を済ませていたテーブルに花を飾り、二人分のグラスや食器を並べて夫の帰宅を待ちわびていました。愛しい妻を驚かそうとして人目をしのんで家に辿り着いた夫は、窓から見える食卓の様子を見て大変な勘違いをしてしまいます。長いこと音信が途絶えていたために自分が戦死してしまったと思い新しい伴侶を見つけたのだろうと。そしてそうであれば愛する妻のために自分が姿を見せない方がよいと考えます。妻は何時まで待っても現れない夫を気の狂ったように探しまわりますが、その後二度と、二人が出会うことはなかった。」・・・というようなストーリーです。

A 回答 (2件)

その話は覚えています、私が中学生の頃だからリーダイの全盛時代、昭和24-5年だったと思います、戦争悲話として心に残りました



著者は確かフランスの作家アンドレ・モロアでは無かったかと思うのですが

第二次大戦でドイツ軍の捕虜になったフランス人がドイツの敗北後に釈放されてやっと我が家に帰って来る朝、赤十字からの報告を受けた夫人は浮き浮きとテーブルをセットして花を買いに外出した・・・

その留守に帰って来た主人は綺麗に用意されたテーブルを見て夫人は再婚しているのだと早合点して姿を消す、と言う筋でししたね

今から思うとフランスの捕虜は国際赤十字を通じて抑留中もフランスに残した肉親と手紙の交換は出来たのでこんな誤解は起こらなかったのでしょうが

実際に起こった事件のように思わせた小説家モロアの腕ですね
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この回答へのお礼

早速の回答有難うございます。アンドレ・モロア氏の著作をネットで調べたのですが、該当すると思われる作品が見当たりませんでした。題名がおわかりならお教えいただきたくお願い申し上げます。

お礼日時:2006/02/28 21:35

No.1の者です



もう60年前近く昔の事ですから記憶がはっきりしないのですが

その話そのものは挿絵を入れても2ページにもならないもので膨大なモロアの作品集には入ってないかも知れません
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この回答へのお礼

有り難うございます。いま少し情報を待ってみます。

お礼日時:2006/03/01 19:31

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