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こんにちは初めての投稿です。
先日、元雇用者に以下の質問を聞かれました。
YahooやGoogleを検索しても大体出るのは旧対新漢字表だけです。知り合いの国語の先生も「戦前と戦後の漢字は違うよ。」とのことしか知りませんので結構困っています。

問一:戦後すぐに漢字が改革されたようですが、どのような経緯でそうなりましたか?そして、なぜ、何のために変わりましたか?


問二:元雇用者は戦前の和英または英和辞書を買いたいんですけど、米国ではどこでそういうものを見つかるでしょうか?日本だったら神保町に行けばいいんでしょうが。。。


宜しくお願いします!
レイ

A 回答 (2件)

>問一:戦後すぐに漢字が改革されたようですが、どのような経緯でそうなりましたか?そして、なぜ、何のために変わりましたか?



もともと戦前から漢字の簡素化(字種の制限)などの動きはありました。
戦後、連合国軍総司令部(GHQ)の占領政策の一環として、国語・国字改革が性急に進められました。
当初、GHQは漢字を廃止してローマ字を採用させようとしたのも事実です。国内にもローマ字化の運動がありました。

結局、昭和21年(1946)~昭和24年(1949)にかけて制定された「当用漢字表」「当用漢字音訓表」「当用漢字字体表」などによって、戦前と大きく変わることになりました。

そのあたりの経緯は、フリー百科事典『ウィキペディア』の「当用漢字」の項目が参考になるでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%93%E7%94%A8% …

また、文化庁の『国語施策情報システム』のサイトの「国語に関する審議会等」にある、終戦前後の記録を参照してください。
http://www.bunka.go.jp/kokugo/

「当用漢字表」はその後も何度か改定を重ねた後、昭和56年(1981年)に「常用漢字表」に改定されて現在に至っています。

この回答への補足

要するに変更は二つでしょうか?
1)形そのものが変更されたことと
2)漢字の数が減らされたこと。

学者やサイトにより、「両方の変更がある」、「ひとつの変更しかない」との回答が次々と見つかりますのでちょっと。。。どちらの理論が正確なのか、どこが信用性が高いのか知りたいです。

よろしくお願いします。

補足日時:2006/04/13 03:19
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この回答へのお礼

肺炎で大変お待たせしました。色々説明していただき、有難うございます。

お礼日時:2006/04/13 02:56

戦前の辞書ですが、古本センターがあります。


http://www.furuhoncenter.com/index.html
「辞書や辞典」の項目をちょっと覗いてみたところでは戦前のものはみつかりませんでしたが、根気よく探してみて下さい。
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この回答へのお礼

肺炎で大変お待たせしました。有難うございます!情報を回します。

お礼日時:2006/04/13 02:54

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