プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

↑今一理解しきれてないのですが、
株式と先物の関係性は日本株と米株のような
関係性で片方が上がると、もう片方もまた上がる
といったような関係なのでしょうか?

また、魔の三十分のせいで、
よくヘッジファンドが・・・やりたい放題、
のような記事をよく見かけますが、
自分なりに考えた結果、
株式と先物が連動していると解釈して、
魔の三十分の間にヘッジが先物で売り浴びせを行い、
結果を見た個人投資家に株式を売らせる、
ヘッジは株では空売りで利益を上げる、
みたいな解釈であってますでしょうか?
ちゃんと理解したので、是非間違いは正して
欲しいと思います。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

すいません、便乗質問させていただきます。



なぜ東証は、システムを増強できるまでの間の「魔の30分」を防ぐために、取引時間を12時半~2時半にしないんでしょうか?

先物があと30分長く取引されても、翌日の寄り付きまでには、地球を一周してシカゴ先物をこなしてから戻ってくるわけだから、東証の現物には影響しないと思うんですが。

東証はヘッジファンドと結託して、儲けさせたいと思ってる?????



え~っと、ご質問に関してですが、

>結果を見た個人投資家に株式を売らせる、

ことで儲けるわけじゃないと思います。

先物と現物は、理論価格で連動します。

  先物の理論価格=現物の価格+金利(いま金を払わないでいい)-配当(株主じゃないからもらえない)

先物が先に下がると、すでに決まっている先物価格に対して、現物が割高になるから、割高になった現物を売って先物を買い戻せば、差益が出るって理屈だと思います。

僕の説明はあやしいので、下をご覧ください。↓

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2003859
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先物と現物が裁定取引を通じて連動して動くことについては、既にNo.1の方が触れられているので、詳細は省略します。

とにかく、現物と先物の価格差が、理論値から充分に乖離した時には、割高なものを売り、割安なものを買う動きが発生する、という事です。現物だけに注目すると、225銘柄に均等に成行の買いもしくは売りが発生します。

で、いわゆる「魔の30分」については、参考URLにいれたページが説明していますので、ご覧になってください。(本当に事実かどうかは私にはわかりません。)但し、このページは、今ひとつよく理解しがたいところもあるので、僅かながら推測を交えて、自分なりの解釈をすると。
・昼休み中に、機関投資家から大口の売り物がでるらしいという噂をヘッジファンドが聞き込む。
・そのファンドは、前場の後半から前引けまでの間に売りポジションを仕込んでおく。
・昼休み中に、機関投資家と証券会社の間で大口の相対取引(機関投資家の売り)が行われる。
・昼休み中に大口の買いポジションを持ってしまった証券会社は、大証で先物取引が開くと同時に、ヘッジの為の先物売りをやろうとする。
・その時、前場で売りポジションを仕込んでいたヘッジファンドは、意図的に小口の先物注文をたくさん出して、先物が直ぐに約定できないように邪魔する。
・証券会社は、直ぐにヘッジできないと困るので、しかたなくヘッジ売りを指値でなく成行で出す。あるいは、関係ない市場参加者で先物を売りたがっている人も、売りたいのに直ぐに約定できないので、やはり成行で売りを出す。
・現物取引が開く前の薄い取引の中だと、そうした成行売りで、先物価格は大きく下がる。
・先物が大きく下がると、後場の現物の寄付段階では、現物割高・先物割安の状況になる。
・そこで、割高な現物を売って、割安な先物を買う裁定取引が発生する。(それを行うのは、既に出た機関投資家でも証券会社でもなく、裁定取引をやっているまた別の参加者です。)
・その裁定取引により日経平均が下がると、それを見て不安になった筋からの現物の売り物が出る。
・その売りで株価が下がると、信用取引をしている個人の差入保証金の不足も発生し、それに伴う投げも出てくる。
・ますます日経平均は下がる。そこで、ヘッジファンドは、前場から貯めて置いた売りポジションを買い戻して利益を得る。

という事になります。勿論、話が通じるように私が勝手に解釈しただけで、真偽の判断は、お任せします。大証の約定が遅れる程の小口注文っていったいどれくらいだしゃいいんだぁ?なんて、ちょっと思ったりします。

もしこのHPの言う通りなら、ヘッジファンドがこれでぼろ儲けするのには、結構なリスクをとらないとダメですね。ぼろ儲けする為の必要条件は、

1.前場中にそこそこの枚数の先物を、まずますの値段で売り建てる事に成功する。(安値で売り建ててしまったら、その分後場にたくさん下げがないと損をしてしまうから。)
2.昼休み中に、好材料がでない。(出てしまうと、前場に作った売りポジションが損になるから。)
3.後場に現物が開く前の30分間の先物の買い板が充分に薄い。(買い板が厚いと先物を売り崩せないから。)この点はたぶんOK。
4.後場寄付の現物の買い板が比較的薄い。(厚いと、裁定取引がらみの売りが出ても日経平均株価は急落しないので、誰も動揺しない。)
5.裁定取引による日経平均の下落に動揺して(あるいはちょうちんをつけにきて)、現物を売ってくる参加者がいる。

全般的に、かなり悪い地合でないと使えない、それなりにリスクの高い手法のような気はします。期待通りに後場の寄付から現物指数が急落してくれないと、動揺した売りが出てきませんから。参考URLの言っている事が正しいのなら、そういつも通用するやり方ではないように思えます。
それから、裁定取引がらみの売り物は、全体としての量は多くても、225銘柄に均等に発生する為、取引量の多い=板の厚い現物銘柄を持っている人には影響は軽微だし、225銘柄以外のものに投資している参加者には直接的な影響はありません。「動揺した個人投資家が売ってくれたら儲けもの」といった程度で、最初からそれを期待しているって事はないでしょう。

参考URL:http://arch.asahi.com/business/today_eye/TKY2006 …
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