列車車両内の防犯カメラ設置　どう思いますか？

Question

表題の通りですが、列車という密室内では多くの問題を抱えています。
痴漢、痴漢の冤罪、スリ、喧嘩、テロ、列車事故など。

　何か問題があった場合でも人々の無関心さもあり、
乗客が多くても目撃者がいなかったり立ち去ってしまう場合もあります。

　そこで自分の普段乗っている鉄道会社に意見を送ってみたのですが、
問題点や他の方の意見を聞いてみたく質問させて頂きました。
　乗客のプライバシーなどの問題もあるかと思いますが、
店内と同じで既に必要な場所になりつつとあります。
また犯罪に対する抑止力も働くと思います。

具体例として

・都市部などの比較的乗車人口の多い路線が優先
・各車両に乗客に配慮したドーム回転型のカメラをドア付近に設置
・保存した映像の管理、提出の明確なルール。

ご意見お聞かせ下さい。

・既に採用されている例（鉄道）はありますか？
・賛成ですか、反対ですか？
・上記以外のメリットやデメリットなど

mrpeace · Accepted Answer

こんにちは。

自分自身、日本に住んでいないので参考になるかは分かりませんが、質問の文面から察するに、質問者さん自身が、この問題について、とても真剣に考えられている様子が伝わってきますので、こちら（アメリカ・北カリフォルニア）の交通機関における、防犯カメラなどの現状について、自分の知る範囲内で書かせていただきます。

自分の知る限りでは、こちらにおける全ての交通機関（バス・地下鉄・鉄道）に防犯カメラは設置されています。勿論、ホームにも数台（４～５台）の監視用のカメラが設置されています。

鉄道に関しては１０年以上前から設置されています。バスや地下鉄にカメラが設置されるようになったのは、約６～７年前位からと記憶しています。（バス、地下鉄共、旧型の古い車体から新型にアップグレードする際に、順次、設置されるようになったと思います）上記の交通機関以外では、最近ではタクシーの車内にもカメラが設置される傾向にあります。

後は、余談ですが、近くの湾岸を結ぶ、大半の人が通勤用として利用しているフェリーがあるのですが、特に９・１１以降は、全ての乗客は、乗船前に簡単な爆薬感知気を通過しないと、乗船できないようになりました。感知気と言っても、検査に掛かる時間は、ほんの数秒程度です。

カメラの種類ですが、ドーム型や最新型の小型カメラなど様々です。カメラが設置されてる場所は車両の大きさにも拠りますが、基本的には各車両共、車両の前方に一台、後方に一台で、それぞれが車両の中心部に向けられていて、車内全体を見渡せるようになっています。大きな車両にはその２台に加え、ランダムにドア付近にも設置されていて、１車両につき４～５台は設置されています。これが全ての各車両に設置されています。

バスについても、基本的には、ドライバーのすぐ後の天井にドーム型のカメラが一台、大型のバスになるとそのカメラに加え、車体中間部の接続部分付近にもう一台、更に車両の中間部分に１台と、一台のバスにつき２～３台ほど設置されています。

車内の画像は、鉄道会社、バス会社など、それぞれが運営、管理している本社に直接、受信、送信されていて、常に各会社に拠って監視されています。受信後の映像の管理などの詳細部分は、さすがに分かりかねます。（笑）

また、こちらの大手の鉄道会社については、犯罪防止の観点から言えば、防犯用のカメラ以前に、鉄道会社専属の警察の存在も大きな役割を果たしていると思います。（日本にも同じ様な警察があった？ような気がするのですが）業務内容は普通の警察と変らないのですが、何処の官軸や組織や一般の警察署にも属さない、独立した警察と考えて下さい。（勿論、鉄道専属の為、基本的には、それ以外の場所での公務の執行権はありません）この警察官が、普段から車内を巡回していたり、時には麻薬や爆薬を嗅ぎ分ける警察犬を連れて車内を巡回したりしています。これに加え、これも普段から私服警官が一般乗客の振りをして車内を監視しています。

こちらはこんな感じですが、個人的には大賛成です。勿論、防犯カメラの存在が完璧な対策とは言えませんが、何かやましい事を考えている輩に取っては、この防犯カメラによる、無言の心理的な圧力はかなりの効果があると思われます。また、誠に残念ですが、特に現在の様に本当に何時、何が起こるか分からない時代には、真剣に考えなくてはならない課題だと思います。また、これに加え、普段から行政的にも、県や市、町レベルで、犯罪の危険性、対策、防止法などを、市民に教育していくのも大切ではないかと思います。

プライバシーの問題点を挙げる人もいますが、少なくとも、こちらでは車内のカメラ設置について市民から苦情が出たという話は聞いたことはありません。バス、地下鉄、鉄道共、カメラが設置されている所には必ず「警告・この車両内はカメラにて監視されています」、「貴方の行動はカメラによって録画されています」みたいな「警告サイン」が大きく貼られています。この警告サインとカメラの２つの組み合わせが、更に相乗効果を高めているような気もします。また、むしろ、こちらの大多数の人は（特に９・１１の経験後は）、犯罪、事故防止の観点から、このようなアイディア（カメラ設置、爆薬探知など）は歓迎される傾向にあります。

長々と書いてすみませんでした。それでは、頑張って下さい。

ご健闘を！

mshr1962 · Answer

採用されている所は知りませんね。現状はホームだけ（それも安全確認用）で車内はないと思います。
反対・賛成は微妙ですが賛成です。
メリット：犯罪抑止効果が期待できる。
デメリット：画像を受信して録画・販売するような輩がでる可能性が大きい。（プライバシー）

鉄道会社として考えると、
カメラがある抑止効果はあるが、通勤ラッシュで満員時にどこまで有効か分らない。
複数の路線に乗り入れる場合の映像管理等の問題
ドア付近というけど左右のドアがあり、1車両に数台必要になるので費用がかかる（運賃値上げ？）

ahoaho_hiro · Answer

駅の改札付近にドーム回転型カメラが設置されている所は多いですよね。

私は賛成です。

犯罪防止に役立つと思いますし、冤罪防止にもなります。完璧に防げるはずはありませんが、無いよりマシだと思います。

「防犯カメラ設置！」というふれこみだけでも心理的な効果はありますよ。

プライバシーといっても、公共の場ですからね。私は撮影されても問題ないですよ。

常に映像を監視する事は現実的ではないと思いますので、トラブルがあった時、その場所・時間の映像をチェックできれば良いと思います。

maneuver7890 · Answer

趣旨には賛同いたします。素晴らしいアイデアだと思います。

しかし、映像の管理が相当大変だと思います。
各ドアにつけるものとして、ＪＲ中央線快速を例にとると、１両に４ドア×左右×10両編成ですから、１列車で80台のカメラが必要です。1時間に20本も運行される列車の映像をどこでどのように管理するのか、そのコストはどこが負担するのか。
しかも、混雑の中、カメラの「死角」も生じてきます。コストの割には効果が薄いような気がします。

sakuvolleyball · Answer

カメラ設置は反対ですね。
デメリット：もし車内が満員だったときにカメラをドア付近に設置しても痴漢行為されていたときには手元が見えないという欠点。　問題を起こした人がカメラに写ったとしても逮捕するまでに時間がかかる。それにカメラを設置すると時間や値段がかかる。ということが考えられますね

列車 車両内の防犯カメラ設置 どう思いますか？

こんにちは。

採用されている所は知りませんね。

駅の改札付近にドーム回転型カメラが設置されている所は多いですよね。

趣旨には賛同いたします。

カメラ設置は反対ですね。

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