プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

昨年(2001)の10月中旬、1968年型フォード・ムスタング・コンバーチブルのフェンダー加工をする為、自動車板金屋に修理?に出しました。今年(2002)1月上旬に板金屋が「車を移動するので、暖気運転していたら、エンジンがカラカラ音がして止まった」と言うので、急いで見に行ったら、ラジエタにはクーラントが無く、全てエンジン内部に入っていました。普段整備して貰っている整備工場に電話をしてローダーで引取に行って貰い、エンジン・ヘッドを開けて見ると、なんとピストンがシリンダーを突き破り、エンジン全損の状態でした。
このエンジンは2000.5月頃、アメリカに特注して作って貰った物で、約$14,000-と運賃+税金約15万円、脱着工賃約20万円も掛かっています。
板金屋は、保険に加入しているので保険屋と交渉するのですが、どこまで請求(賠償)出来るのでしょうか?。
また、通常の「暖気運転」でこのような状態になる訳が無く、板金屋が勝手に乗り回したor滅茶苦茶なカラぶかし等しか考えられないので、エンジン修理後に再びこの板金屋に「続きの作業」の為に車を入れたくは有りませんので、「以後の作業は断りますので、精算をお願いします」程度の申し入れで良いのでしょうか?。
現在、内金として約30万程を板金屋に差し入れていますが、相場外れな金額を請求された場合、どのように対処すれば良いのでしょうか?。(板金の経過は、板金作業が終わり、塗装待ちといった感じです。)

A 回答 (2件)

 (1)板金屋の責任の度合い、(2)損害賠償金額、(3)作業継続か否か、としましたが、これを分けて考えてください。

(1)と(2)について光がみえてきたので、不幸中の幸いといえると思います。次には、主に(2)が争点となります。なぜならば、(1)については、訴訟ではなく訴訟外の事案なので、全く関係なくはありませんが過失の度合いについて保険会社の判断によるものだからです。(2)もその意味同様ですが、金額が不十分な場合こちらに損害額の証明責任ならず必要性が出てくることと思います。(3)を保守的にとしたのは、板金屋を味方につけておいたほうが、経済的に有利だということですが、他方感情的にどうしても嫌だという場合はそれは別の理由として仕方ないと思いますのでご自身の判断しかありません。板金に関しては(バーフェンやダクト?)、請負金額等の取り決めはなかったのですか?
 なお、私の経験の限り、保険金算定の際の減価計算は、通例適用される税務上の減価償却(財務省令?のもので車は3年とか5年ですね)に比較して格段有利な数値で動いていますが、本件では車の取得費合計470万円が減価計算されるの方式ではなく、今後今回の該当部分の修理代相当額の見積が要求され、これと時価額のいずれか安い金額というのが「保険会社」の原則と思われます。
 ただし、保険会社の出した数値で、あなたが示談するかどうかは、あなたの自由であり、その後は板金屋との直談判になります。板金屋との関係が良好なうちに、たとえばその車の価値を雑談の中でも認めさせる等、戦略展開が必要になるというものです。
 経済的満足と感情的満足、どちらを取られるか、方針を決めていただいたほうがいいようです。

この回答への補足

どもども、度々のご回答、ありがとうございます。
まぁ、エンジンの方は、新しくもなりますし、多少の出費は覚悟しておりますし、エンジン注文当時の金額の判る書類等々も持っておりますので、損害額もハッキリしています(でも、最近の円安で・・)。

車の"特異性"?!ですが、持ち込んだ時にATMのシフターの使い方やエンジン始動方法等々「普通の車ではない」と言うことを十分に説明しておりますので、「特別な車」と板金屋は理解していると思います。

今回の事件の元となった「板金塗装」ですが、オーバーフェンダー加工(前後)と全塗装をお願いしたのですが、どんな「塗料」を使うか未定だったので、総額は全く取り決めておりません。あくまで、僕の私見ですが、現在、板金がほぼ完了しており、内金の30万円で十分賄える仕事内容だと考えております。(本当は少し内金を返して欲しい感じ・・です)

まぁ、新エンジンのかなりの部分が保険金で賠償されると期待しちゃて良いのでしょうか?。(見積額は、250万円なので200万円位?!、甘いですか??)

しかし、万一、走行中のオーバーレブによるエンジン損傷ですと、ATMも故障している可能性も捨てきれず、ATMの件も板金屋に一応話して置こうと考えておりますが(保険屋との交渉が終了した時点で)、どうしたら良いのでしょうか?。

補足日時:2002/02/09 18:38
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 車を愛する者としてお見舞い申し上げます。


 (1)板金屋の責任の度合い、(2)損害賠償金額、(3)作業継続か否か、について検討します。
 (1)板金屋の責任については、板金屋さんもある面気の毒のようですが、善管責任として損害の100%かどうかは断言できませんが多くの責任があり、(2)その賠償金額は、車としての68年ムスタングコンパチの価値となるのが原則、(3)修理は継続ではないでしょうか。
 この場合、多分10万とか30万とかいわれてしまうであろう(2)の金額を上げるための戦略が必要で、そのための協力(車骨董的価値を板金屋さん知っています)をさせる必要があり、また、(3)は、関係が円滑に行っているということで(2)を手伝うとともに内金が30万ということなので完成までの金額からの差額を相殺し経済的利益になります。
 このよな交渉は、正面から対立しないで、限界まで穏便な人間関係の中に戦略を展開するのが訴訟外での原則と考えてます。その他、板金屋さんが預り車保険に加入しているかどうかの確認をすることと(ただしタイミングやいい方に注意必要)、これまでに投下した金額の領収書などは用意しておいたほうがいいでしょう。 

この回答への補足

早速のご回答、ありがとうございます。
 現在、保険屋のアジャスターなる人が確認に来て、一応見積書(エンジン代$14000-、車引取代、脱着工賃等々で約250万円)を持って行きました。
 車本体は、1995年に個人並行輸入で約220万円で買いました。
 エンジン単体は、まだ1年6ヶ月しか使っていないのですが、やはり減価償却分?は僕が負担するのでしょうか?。
 また、エンジン破損は、本当に酷い状態で、壊れたシリンダ以外のバルブ・スプリングも折れていますので、エンジンの"過回転"以外には考えられません。しかし、板金屋を追求すると「善良な管理」から外れてしまい、保険金も出なくなり、直接板金屋への損害賠償請求となると、費用や時間を考えますと面倒だと思い、「暖気運転時に起こった事故」と一応?表面上は納得しております。
 が、やはり、今後その板金屋に車を入れることは、したくありません。このような状態で板金屋が現在迄の仕掛中の作業を一体いくらで請求するのか、心配です。
(「保険金が入ったからボッタくろう」などと・・)
 車を直しに出して壊されて帰って来た・・とは、本当に腹立たしいやら情けないやらで・・・・。
アドバイスをお願い致します。

補足日時:2002/02/09 12:17
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