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私は某大学の2年生です。
工学部でコンピュータの勉強を主にしています。

グラフィックスの授業の時に、なぜか飛行機の羽の仕組みについてのレポートを出せ先生から言われました。

レポートの内容は、
『戦闘機の翼は下に下がっているが旅客機の翼は上に上がっている。これはなぜか紙に書いて提出しろ』
…です。

つまり、大げさに言うと戦闘機はへの字の翼で、旅客機はVの字なんだそうです。

正直、コンピュータを専門としている私には、どうしてそうなっているのかよくわかりません。
この答えが分かる方、ぜひ教えて下さい。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

それは、安定性と操縦性だと思います。


V字型は安定性、への字方は、不安定だが、操縦性はよい、ということです。V字型の場合、機体が傾くと、一方の先端が下がりますが、そうすると、水平に近づくので、揚力が増え、反対側は、ますます立つので揚力が減少し、機体を水平に戻す、復元力となります。
への字型の場合は、逆の形ですから、復元力どころではなく、不安定です。しかし、戦闘機のように、即座に姿勢を変える必要があるような場合は、そのほうが良いのです。操縦性は、パイロットの技術や、最近では、コンピュータ制御で、何とかなります。旅客機のような場合は、安全第一、乗り心地大切ですから、安定した機体を設計をしなければなりません。
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勘違いでした失礼。

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その違いは、戦闘機と旅客機の速度の違いにあると思います。



飛行機は、翼の断面の形状により翼上面に空気の薄い低圧を作り揚力Aを発生させて機体をささえている訳です。

旅客機では、上反角を付け、その揚力Bを加えて効率的にしていると思います。

さて、揚力Aの大きさは、速度が大きいと大きくなります。
戦闘機は広範囲の速度で飛ばなければなりません。
それで、
戦闘機がその本務の高速で飛ぶとき、揚力Aは大きすぎることになる為、下反角で揚力を小さくしているのだと思います。
中速度で飛ぶときは、可動翼で調整すると思います。
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後退角度を付けると、機体は左右の安定度が極めて大になります。



これを不安定にしなければ機体は運動性能が大きく失われてしまいます。

下半角を付ける。
腹ビレを付ける。

逆に、安定させる場合、
上半角を付ける。
水平尾翼の前縁に斜めの追加をする。

などの工夫をします。

腹ビレや、水平尾翼の前縁に斜めの増設があった場合、

設計ミス。

設計時の計算より、水平方向の安定が悪かった。
水平尾翼の前縁に斜めの増設

設計時の計算より、旋回性能が悪かった。
腹ビレの追加。

実際、亜音速の旅客機は、後退角度は浅いです。
後退角度のきつい戦闘機は、

いろいろやっちゃってます。^_^:
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 翼が下に下がっているのを下反角、上に上がっているのを上反角と言います。

上反角があると機体が傾いても元に戻ろうとする力が働くので、結果安定性が高くなります。戦闘機の場合は、運動性能が高い方が良いので下反角をつけて安定性を打ち消しています。
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