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遠山金四郎が桜吹雪の刺青(いれずみ)をしていたというのは本当なのでしょうか。私は、眉唾(まゆつば)だなと考えるのですが。

A 回答 (5件)

 萩原裕男著 「大江戸おもしろ事件史80」 日文文庫 よりの抜粋を簡略かして下記します。



 金さんの刺青だが、現在のところは「なし」の判定が下されているが、・・・・うわさによれば、目撃したという人物がいる。  森田座の座付き作者並木五瓶の話によると、遊びほうけていた頃の金さんが森田座へでかけたところ、並木と喧嘩になった。  「この野郎」というわけで、双方ともに袂をめくって手を上げた。 すると金さんの腕に刺青があるのを並木が見つけた。  「ちょっと待った」並木は喧嘩も忘れて刺青に夢中となった。  髪をふり乱した女の生首が巻紙をくわえている。色も入った立派な刺青なのだ。  並木は感心するばかりで、その場は丸くおさまったという。

 その頃は旗本子弟の退廃ぶりはすさまじく、刺青が入ったとしても、不思議でないといわれる。  ただ並木五瓶の話では信じてよいかどうか。  真実としても、振り上げた右腕だけか、背中にあったのかは、さだかでない。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。目撃者がいるのなら、金さんの刺青は間違いない。それにしても「女の生首」とは、金さんも悪趣味ですね。

お礼日時:2006/05/15 11:43

「彫り物を入れていたという証拠はない」ということですね。



No.2の方も書いておられますが、「入墨(いれずみ)」は咎人に刑罰として入れるもので、刑期が明けても「前科者」であることを明らかにします。前科者が幕府に取り立てられることはありえませんので、「入墨だったら入っていない」とは言い切れます。
彫り物は彫ってあった「かも知れない」でしょう。

桜吹雪はフィクションです。
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この回答へのお礼

やはり桜吹雪はフィクションですか。ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/15 11:35

#2追加です。


していないと見る向きもあるようです、
明治以降の講談などで、庶民派を印象付けるために、付加したものという説もあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/10 18:46

遠山景元 寛政5年8月23日(1793年9月27日)~ 安政2年2月29日(1855年4月15日)


遠山の金さんのモデル
複雑な家庭環境から家を出て町屋で放蕩生活を送るが後に帰宅、家督相続後、勘定奉行、町奉行に就く。
天保の改革の実施に当たっては南町奉行の鳥居耀蔵や老中水野忠邦と対立しながらも様々な政策を実施した。
歌舞伎を江戸に残したのもこの人の功績。
彫り物をしたのは町屋で暮らしていた時らしい。
桜ではなく、背中に弁天様または女の生首、右腕だけ桜など諸説あります。
ちなみにイレズミは罪人に施すものです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。イレズミを罪人に施すのは、ちと可愛そうですね。前科者であることが一目で分かるから就職にも結婚にも差し支えるではないですか。

お礼日時:2006/05/15 09:25

桜吹雪ではないかもしれませんが、刺青はしていたようです。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E5%B1%B1% …

この回答への補足

ありがとうございます。URLを読みました。イレズミをしていたこと自体が史実としては不確かなのですね。ところで、「イレズミ」と「刺青」と「彫物」とは、同じ意味なのでしょうか、それとも別の意味なのでしょうか。

補足日時:2006/05/15 09:17
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/06/10 18:46

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