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 英語の一人称について疑問に思っています。
英語は自分の事は、’I’だけなんですか?
他の言語は知らないので。

何かで、日ごと使うものはニュアンスの違う単語が多いと聞きました。
日本で’水’に関しての表現が多いし。
では、なぜ英語では自分の事は’I’だけなのでしょうか?

それと英語で、
「それは、私のものだ。」
「それは、俺のものだ。」
「それは、僕のものだ。」
「それは、ワイのものや。」
は、個人によって多少印象は違いますが、微妙なニュアンスの違いがありますよね?
英語では、その違いを表すにはどう表現するのですか?
「知的に言った。」とか「西部なまりに言った。」とかの形容されるんでしょうか?
素朴な疑問です。

A 回答 (6件)

#2さんが後半でお書きになっていることを文字にすると、こんな感じですね。



●それは、私のものだ:That is mine.
●それは、俺のものだ:That's mine, man.
●それは、僕のものだ:That's mine, dude.
●それは、ワイのものや:That 'ere is mine, y'all.

逆に、上記のような英文を見た場合、私は左記の和文のように訳しています。

「That's mine.」という一文だけを見て「僕」と訳すべきか「俺」にすべきか「私」にすべきか判断するのは、かなり難しいのですが、例えば30分のインタビューをずっと聞くなり読むなりしていると、「この話し手は、どう考えても『俺』が似合う人だな」というのは、話す内容や口調からわかってきます。
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この回答へのお礼

上からExctieで訳して見ました。(和訳エンジンが正しいとは限りませんが。)
それは私のものです。
それが私のものである、やれやれ。
奴、それは私のものです。
それ、'、私のものの、前、あなた達、'

やはり、微妙に変化するものですね。
会話なら、ステレオタイプで同じ単語でも分けられると思うのですが、文章にした際、不便かなと思ったのです。
それが当たり前の文化と言えば、苦にならないんでしょうが。

お礼日時:2006/05/17 22:34

ことばは文化と密接な関係にあります。

例えば、日本語と英語の指示詞の関係は【これ:this】【それ:that】【あれ:that】です。日本語では3つに区別されているものが、英語では2つです。この違いは視点がどこにあるかの違いです。英語では自分を視点に、近いか遠いかで区別されています。それに対して、日本語では自分に近い/遠い以外に、話し相手に近い・遠いという視点を受け入れたことで指示詞が3種類になりました。相手からの視点に気を遣うようになったのは、日本人が稲作を始め、定住を選んだことから「ムラ社会」が発生したことに起因しています。

質問者の最初の疑問には、この点から答えることができます。「稲作文化」である日本では、「ムラ」が発生したことで縦社会が形成されました。自分が相手に対して上なのか下なのかで自分の表し方に違いを出す必要があったので、一人称の表現に種類ができました。それに対して、「狩猟文化」では自分の命は自分で守り、獲物がいなくなれば獲物を追って移動しました。そこからは「ムラ社会」など発生せず、個人は対等な関係でしかありません。一人称を表わすことばに種類をもつ必要などなかったわけです。
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この回答へのお礼

 日本語にあって、英語で表現できない事は、いろいろあるようですね。
「もったいない。」なんかも、日本人なら当たり前の感覚だし。
「あれ」もないんですね。
「君の近く」って言えばいいんですが。
「狩猟文化」でも、上下関係はある気がするんですが、気に入らなかったら、別の人とグループを組みやすいって言うのが上限関係が発展しなかった理由ではあるか。

不思議ですが、犬と猫は大本は同じだけど、犬には主従関係、猫には主従ではなく親子関係しかない、というのと同じで相互理解はやはり簡単ではないのかもしれません。

お礼日時:2006/05/17 22:45

古英語では、自分を表すのに ich とか ic と書いていたようですよ。


それがうしろが弱くなって i になり、文章中の埋没を恐れてか(これはある一説で確かかはわかりません)I になったとか。

なぜIだけになったのかわからないのですが、英語をゲルマン語系と呼ぶ人の意見がわかる気がします。

専門でないので、聞いたはなしだけ。
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この回答へのお礼

 訳すのは、日本語も英語も一緒みたいですねー。
あ、確かにIを文中でも大文字で書くのは、分かりやすくするためと、聞いた気がします。

お礼日時:2006/05/17 22:40

>文章で最初に、頭のいいようなキャラや、ジャイアンキャラはどうやって書いているのでしょうか?



やはり、「それは、私のものです。」「それは、俺のものだ。」「それは、僕のものだぞ。」「それは、ワイのものや。」は、全て、It's/That's mine. であって、文字の上からはニュアンスを区別することはできません。どうしても「文章で最初に」このようなニュアンスを示したい場合には It's/That's mine. の直後(または、直前)に示したいニュアンスを「男は野太い声ですごんで言った」などと説明文で書いて示します。
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この回答へのお礼

 やっぱり、補足説明が入るんですねー。
日本の小説でも、補足説明は入るんですが、冒頭で影のボスみたいなものを短い文で印象づけている小説は、訳すのが難しそうですね。
マンガなんかでも、最初の方では詳しい設定さえ決まっていないキャラとかもいますし。

お礼日時:2006/05/17 22:38

人称代名詞がある言語とない言語の違いがまずあります。

英語などのインドヨーロッパ系言語を始めとして多くの言語には人称代名詞があります(少なくとも1、2人称には)。そしてそれは1種類づつしかないのが特徴です。人称代名詞はその名の通り、人称つまり、話者、聞き手、その他を区別するだけのもので、言わば記号のようなものです。記号なのでニュアンスとかはあまり持ちません。区別するだけでいいので一種類あれば間に合います。日本語のように人称代名詞に性格などを持たせようとする発想自体がありません。
一方、日本語には人称代名詞はありません。あるのは人称名詞です。名詞なので、それ自体にいろいろニュアンスや性格付けをすることができます。また、英語などのように1、2、3人称の区別はあまり厳密ではなく、子供に「ぼく、これ欲しい?」と話し掛けたり、先生が生徒(鈴木)に「先生は鈴木君に期待しているぞ!」と言ったりできます。また、日本語では主語や目的語を省略するのも、人称をいちいち区別しようとしないためです。

それでは、
>文章で最初に、頭のいいようなキャラや、ジャイアンキャラはどうやって書いているのでしょうか?

これは、日本語ほど自由度はありませんが、使う単語に変化を付ける方法があります。難しい単語を多く使ったりまた逆に簡単な単語ばかりにしたり、方言的な訛を文字で書いたり子供が良くやる間違いをさせたり、ネイティブならそのくらいの違いは分かるでしょう。実際、小説ではよく見られます。
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この回答へのお礼

>英語などのインドヨーロッパ系言語を始めとして
あ、インドもそうなんですね。
インドはカースト制という明確な差別?区別?があるので、僧侶と奴隷と同じ人称代名詞だと、問題がある気もするけど、そうでもないんですねー。
なるほど、人称代名詞と人称名詞ですか。

そう言えば、洋画でも頭の良さそうな人が難しい系の単語を使って、相手が聞き直してたり。
そうやってアピールするんですね。
英語は、単語から予想できないって、トニー(「ダーリンは外国人」かな?)が言ってました。
単純に難しい単語を知っている事も頭の良さにつながりやすいんですね。
なるほd。

お礼日時:2006/05/15 23:00

>英語は自分の事は、’I’だけなんですか?


英語では、第1人称単数形は I だけです。

>なぜ英語では自分の事は’I’だけなのでしょうか?
推測ですが、原因は、自分のことを言うのに日本語のように様々な言い方は何ら必要でない、I 1つあれば充分に事足りる、とする英国人の国民性にあるのでしょう。また、英語を母国語とする国の人々がそのような英国人の考え方を受け入れたためでしょう。

>英語では、その違いを表すにはどう表現するのですか?
「それは、私のものだ。」「それは、俺のものだ。」「それは、僕のものだ。」「それは、ワイのものや。」のようなニュアンスの違いを文字の違いによって表現する方法はありません。もっぱら、話すときのアクセント(と、態度、雰囲気、表情)によって表現します。「ワイのものだ」のような横柄な言い方は、
mine にたいへん強いアクセントを置いゆっくりと大きな声で言います。

この回答への補足

 会話なら分かりますが、文章で最初に、頭のいいようなキャラや、ジャイアンキャラはどうやって書いているのでしょうか?
会話なら、発音によるなまりである程度イメージがあるとは思うのですが。
小説の冒頭で「それは、僕のものですね。」と書いてあったのなら、穏やかな人間性が見え隠れすると思うのですが。
ちょっと訂正
「それは、私のものです。」
「それは、俺のものだ。」
「それは、僕のものだぞ。」
「それは、ワイのものや。」
の方が、同じ文面で文の裏が見えやすいかな。

補足日時:2006/05/15 19:58
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この回答へのお礼

>日本語のように様々な言い方は何ら必要でない。
確かに、日本でも’私’で事足りるとは思うのですが。
文化や、差別意識とかも関係あるのかな?
シンプルといえば、シンプルですが。

>文字の違いによって表現する方法はありません。
やはり、単文での違いはないんですね。

It is mine. のm,i,n,eと意識して言う事で、強く意思表示するんですね。
って、’I’が入ってないや。^^;

>態度、雰囲気、表情
あー、この辺も、アメリカ人のジェスチャーの大きさに拍車をかけているのかな?(偏見だけど。)

ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/15 20:10

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