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日銀は為替介入をして円を売ってドル買いをして円安を誘導していますが、いつまでもドルを持っているわけにはいかないのでいつかはドルを売らないといけないと思うのですがドルを売って円を買ったら円高になって差し引き0になると思うのですがどうなんでしょうか?

A 回答 (3件)

 No2です。

補足します。

 日銀が1ドル100円で円売りし、1ドル120円でドル売りすれば、円とドルの為替は120円~1ドル~100円の間で安定します。そして、介入して売って買うサイクル1回に付き、1ドルで20円の利益が出るわけです。
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 日銀は円を発行しているので、大量の円資金があります。



 為替が円高になって、日本経済に極端な悪影響がでる場合、円売りを行います。またドル高となって原料の輸入価格が高くなるような場合は、ドル売りを行います。

 日銀が1ドル=100円で円売りし、1ドル=120円のときドルを売ったとすると、差し引き20円のもうけです。(手数料は考えないものとして。)

 日銀の介入は10億ドルといったような巨額の単位で行なうことが多いので、この場合は200億円の利益です。

 このように、日銀のような桁外れの資金力のある中央銀行が介入すると、為替投機をしている民間銀行や投資ファンドは大損し、中央銀行はその気になればいくらでももうけられます。(中央銀行は、市場の自然調節機能を重視しているため、普通は通貨介入を極力避けます。)
 ですから、一旦中央銀行が介入してくれば、為替を操作しようとしている投機ファンドなどは、操作を止め大人しくなり、為替相場が安定するのです。

 尚、中央銀行が為替介入で上げた利益は、中央銀行から国庫納付金として国に吸い上げられ、国家予算に組み込まれます。

 
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> ドルを売って円を買ったら円高になって差し引き0になる



その通りです。

政府介入はこの種のことが少なくありません。例えば不況時の公共事業にせよ、国債を発行するのであれば結局後で税金としてとるので同じ事で、差し引き0です。

ただし、少なくとも山谷の平準化は出来ます。景気の山谷を例に取れば、好況期の山をある程度小さくしても不況期の谷を浅くする方が理に適っている場合が多いです。

この山谷を出来るだけ小さくすることが一つの目標なので、差し引き0であっても行う意味があるのです。
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