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って、どんなことですか?

教えてください、お願いします。

A 回答 (4件)

英語に『good looser』という表現があります。

 これは『負けるが勝ち』とは違う意味です。 正々堂々と戦い、持っている力の全てを出し切った時、たとえ負けたとしても、そこから得るものは決して小さくはない。 だから結果にばかり拘泥しないで、与えられた機会に全力を尽くしなさい。 結果に拘らない潔さは、その後の人生に大きな祝福をもたらすものです。 

私はこれまでたくさんの『good looser』を見て来ました。 その中で、1997年11月17日、日本代表に敗れたイランのサッカーチームには感動したものです。 3-2で日本が勝ち、ワールドカップ出場を決めた『歴史的な試合』として有名です。 喜びを表し、グラウンドを走りまわっている日本選手に対し、握手をして静かに引き上げていくイラン選手はとても立派でした。 

お話はここで終っていないのです。 イランはこの後、他の地区の代表と敗者復活戦を戦い、勝って『最後の代表』になりました。 

翌年のフランス大会にはアジアから韓国、日本、サウジアラビヤとイランの四チームが出場しました。 どのチームも一次リーグで敗退しました。 日本は3戦全敗、サウジと韓国は2敗1引分でしたが、イランは1勝2敗と一番の好成績でした。 この成績が認められ、多くのイランの選手がヨーロッパでプレーするようになりました。 アリダエィー、マハダビキヤといった選手のファンは日本にもたくさんいます。 彼らは試合には負けたかも知れませんが、それ以上のものをつかんでいます。  
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この回答へのお礼

サッカーって選手も観客も乱闘乱入が多いと思うんですが
こんなにさわやかで潔い試合もあるんですね♪

わたしも「負けるが勝ち」は皮肉ったときに使っていました。

イランの選手のことに注目したことはありませんが、素敵だと思いました。

負けの美学がわかりました、イランの選手のお話ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/06 21:48

同じような言葉で、『負けるが勝ち』という言葉があります。

相手に勝たせてあげること、自分がムキにならず相手に勝たせることこそが美であるという意味です。謙譲の意味がありますね。

自分よりも、相手を優位に立たせてあげることが美という感覚です。

例えば、貴方の大好きな人がいたとします。
ゲームでも何でも良いですが、いつもいつも貴方が勝つのではなく、勝利を相手に譲り、相手が喜ぶとします。自分が勝って喜ぶことよりも相手にそれを譲る。
それが美学であるという考え方、捉え方だと思います。

この回答への補足

お礼の補足になってしまいますが・・

「負けるが勝ち」を皮肉のように使っていました。

意地悪な上司、割り込みするおばさん。
そんな人たちと対等に戦うよりも、相手に勝たせて自分は平和にいた方がいいなとか。

そこに美があるかというと・・・むずかしいですね。

ありがとうございました。

補足日時:2006/06/06 21:49
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この回答へのお礼

勝負の世界において、本気で相手に立ち向かうことこそ相手に対する礼儀だと思うのですが
それに反することわざがなんですね。

自分の過ちを素直に認めて卑屈な気持ちよりもっと大きな物を得た方が成長できそうですが・・


ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/06 21:42

他者に勝ちを譲ること


醜い抗争を避けること
力で圧っしないこと
繊細で脆いこと

などの中に美しさを見出すこと
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
参考になりました。

お礼日時:2006/06/06 21:32

色々な場面での意味合いで、多少違うかも知れませんが、勝敗にいつまでも固執しない爽やかな潔さとか、あるいは負けるが勝ちというような、相手に勝ちを譲る大人の心の余裕とか・・などなど、人それぞれの価値観の一部分ではないでしょうか。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2006/06/06 21:32

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