よく『自分と他人を比較しない』って言うけれど、そんな事本当にできたら聖人じゃない？

Question

『人は人、自分は自分』『自分と他人を比較しない』
…よく言いますよね。決して嫌いな言葉ではないです。でもそんな事本当にできるんでしょうか？　
　そりゃ自分の人生が順風満帆・前途揚揚なら周囲の人など気にならないのかもしれません。でも自分の人生が全然上手くいかなかったら…「なんであいつが受かって俺が落ちたんだ！」「なんで彼女は俺じゃなくてあいつを選んだんだ！」「あのコは美人でおしゃれで裕福な家庭に育ってしかも頭がいい。それに比べて私は…」…etc.…
　
　僕は自分の人生上手くいかないとき、どうしても人と自分を比較して暗い気持ちになってしまいます、嫉妬です。いったいどうすれば「自分と他人を比較しない」なんてことができるんでしょうか？
　哲学的な質問ですが、よい知恵お持ちの方、よろしくお願いします。

Summer-05 · Accepted Answer

お気持ち、分かります。
私はもう２０歳を超えた良い大人ですが、本当に昔はこれで良く悩みました。今も、そういう風に比較してしまうときもありますよ。

うまく回答ができないかもしれませんが、他人と比較してたらキリがないのは事実です。
他人の良い部分、持ってる部分を素直に受け入れられるようになると、凄く楽になります。私の場合、自分に自信がついたり、これで悩んでたときに「○○は○○で良い。もっと自分に自信を持ちなさい」と、ある人に言われ、私の良い部分をその人が沢山挙げてくれたことで変わりました。その他にも、人との出会いや、紆余曲折、経験があって今の自分があるのですが、そういう風に悩む時期があって嫉妬や比べてしまう自分を超える時期がくるのではないかと思います。

他人と比較したり、嫉妬ばかりしてると自分だけその場所から動けなくなってしまいます。
私は一度経験してるのですが、「自分は自分」と割り切ってプラスに生きてる人の方が、成長していくのも早くて得なんですよね。
一度、会社の同期と自分を比較して凄く悩んだことがあったのですが、マイナス思考な自分には評価も周囲の人も寄りつかないし、凄く悪循環でした。
比較することをやめて、自分の意思で動きだすと自然に鎧が剥がれていきました。
劣等感ではなく、良い意味で他人と自分を客観的に比較するのはいいと思います。誰でも悩んで、決して順風満帆ではないけれども、物事の捉え方や考え方次第で見る世界も変わるなーと最近思います。

fallen_angel · Answer

人間は、やはり評価を気にする生き物ですから、『比較』の否定は、自分の価値すら気にしない事になるとおもいます。それは生きる価値すら放棄するように思えますね。
　『人は人、自分は自分』『自分と他人を比較しない』
は、あくまで自分に合ったやり方や、自分に合ったペースや進めるという解釈が良いのだと思います。そして価値観は人それぞれであり、１つではないという解釈が妥当かと思います。

Baltic · Answer

＞いったいどうすれば「自分と他人を比較しない」
＞なんてことができるんでしょうか？

　僕もこれが出来るようになったら、すごいなと
思っていますがまだまだできません。人生の
努力目標のようなものでしょうか。

　僕の友人に、他人と比較したり他人の
能力に嫉妬したりしない（ように見える）ヤツ
がいるのですが、そいつは「人は人、自分は自分」
という意識が強く、上手くいかないことがあっても
「運が悪かった」とよく言ってます。

　運を引き寄せるための努力を惜しまない
ヤツです。

　参考までに。

roroko · Answer

人の事ってやはり、気になりますね。

けれど、最近思うのです。
あなたがおっしゃるように、＞なんであいつが受かって俺が落ちたんだ！」「なんで彼女は俺じゃなくてあいつを選んだんだ！」「あのコは美人でおしゃれで裕福な家庭に育ってしかも頭がいい。それに比べて私は…」…etc.…

て、思ったところで、自分の現状はなんら変わりがないのです。

そんな風に考えてること自体、労力の無駄だと思うのです。

けれど、もし、あなたがそう考えることで、頑張れるのなら、「人は人」とか思う必要はないし、それをバネにして、あなたが上昇しようと、努力できるなら、私は人との比較する気持ちは大切だと思います。

要は、自分のスタンスの問題では無いでしょうか?

結局、＞『人は人、自分は自分』『自分と他人を比較しない』
それだけで、終わってはいけないのだと思います。

ある意味、それだけでは、そこに留まって、人生を投げかねないのです。

例え、スタートが人を羨む気持ちでも、努力するきっかけになるのなら、そうした気持ちを持つことは間違っていないと思います。

ただ、比較して、嫉妬するだけなら、無駄な労力です。

その辺の違いを考えるべきだと思います。

behindocean · Answer

人と比較する行為、誰でもあると、思います。

でも、人と自分を比較しているときって。
大抵、相手の方が、上手（うわて）である場合、のみに限られますよね？

ってことは、相手よりうわてにいる、何かを。
自分の中に、見つければいい、んじゃないでしょうか。

自分より、相手のほうが、背が高い。
自分より、相手のほうが、頭がいい。

そういう比較って、正直やりはじめたら、きりがないし、そう考えることで、すべての行動が、ストップしてしまうと思います。

自分が人より劣っていることを自分自身が、強く、強く、とても強く、認めてしまったら。

何が起こると思いますか？？

あなたは今、自分が人より劣っているところをたくさんたくさん、探し続けている、ということになります。

劣っているところばかりを探して、自分で、自分の能力を狭めている、追い込んでいる。
挙句の果てには。

『自分には、何もできない』

そう、思い込んでしまうことになります。

ちょっと考えてみると、そんなことはないはずなんですが、そうやってずっとずっと、考え続けていることで、自分をじわじわ、じわじわ、追い込んでいくことになるってこと、気がついていますか？


自分は、他人に比べて優れていると思う部分を。
まず、探すこと、からはじめてください。

マイナス面ばかりを追い続けていると。
自分自身、何もできない人になってしまうと思います。

自分は人と比べて、何か優れているものが、必ずあるはずです。

人と比較することをたくさん考えられるのなら。
自分自身、人より優れていることを探す事だって、できるはずです。
がんばってください。

tukimayu · Answer

比較しないのは無理ですが、やはり土台を考えれば、ある程度仕方がないと、気持ちに整理をつけることはできるのでは。

＞「なんであいつが受かって俺が落ちたんだ！」
これはもう、実力の差というしかないですよね。自分の勉強不足でしょう。
勉強以外のことでしたら、不満もわかりますが、やはり見る側の好み、適正などで合否が分かれたのだと思います。

＞「なんで彼女は俺じゃなくてあいつを選んだんだ！」

これも上記の勉強以外の面で仕方がないこと。

＞「あのコは美人でおしゃれで裕福な家庭に育ってしかも頭がいい。それに比べて私は…」

裕福な家庭・美人に関しては、彼女がもともと「もって生まれたもの」なのでいかんともしがたいですし、比べようと思うのがそもそもの間違いです。
おしゃれ・頭がいいに関してはもともとの素養もありますが、ご自身の努力にもよります。

ひとつひとつ理由を考えれば、そこまで腹を立てるようなものでもないんじゃないですか？

人生もある意味、宝くじと同じです。当たる人は当たるし、当たらない人は当たらないのです。
でも、宝くじに当たるからといって必ずしも恵まれた人生とは限りません。

人をうらやんでばかりいても、あなたの得にはなりません。
だから自分と他人を比較し、嫉妬しても、あなたの心が苦しくなるだけで何もならないのです。
同時に、嫉妬、執着するのは「自分がいい位置にいたい」「選ばれたい」というプライドの高さの表れじゃないでしょうか。

プライドのために他人と比較し、選ばれなかったことに苦しむより、良くも悪くもほどほどで執着を捨てれば、あなたの傷も浅くて済むんじゃないですか？
競争社会の中で、比較や評価に踊らされるのは仕方のないこととはいえ、それにばかりとらわれると自分を見失いますよ。

だからこそ「人は人、自分は自分」と割り切ったほうがいいんだと思います。
自分の評価が「なぜ足りない（理由の追求＝自分はよくやっているのに、相手の評価がおかしいという考え）」ではなく
「何が足りない（原因の追求＝相手のせいではなく、自分に問題がある）」と考えたほうが、あなた自身のためになるということです。

よく『自分と他人を比較しない』って言うけれど、そんな事本当にできたら聖人じゃない？

人間は、やはり評価を気にする生き物ですから、『比較』の否定は、自分の価値すら気にしない事になるとおもいます。

お気持ち、分かります。

＞いったいどうすれば「自分と他人を比較しない」

人の事ってやはり、気になりますね。

人と比較する行為、誰でもあると、思います。

比較しないのは無理ですが、やはり土台を考えれば、ある程度仕方がないと、気持ちに整理をつけることはできるのでは。

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