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村上ファンドの村上氏が逮捕されましたが、株のことをまったくわからない、アホな私は、どうして逮捕されたのかわかりません。
堀江&宮内両氏とニッポン放送株を一緒に買いましょうよと言ったのがいけなかったのですか?
ニッポン放送株を買う予定でいるというのを聞いて、買ったのがいけなかったのですか?
サルでもわかる解説、お願いします。

A 回答 (6件)

けさのニュースの要約だと、LD側と村上氏など複数がミーティングをもっていたとき、ニッポン放送の株取得について話題があがっていた。

そのときは、一緒に買占めもなにも話題にしていなかった様子。

村上氏の会見のとおりだとすると、それまでLDは20億を越える買収を経験していない企業であったので、まさか本当にニッポン放送の株取得に乗り出すとは思っていなかった。

一方村上氏は、独自にニッポン放送の株取得を開始していたが、気がついたらLDは自社株を担保に大量資金調達をし(外資機関のアドバイスと思われる)同じくニッポン放送の株取得に本当にのりだして来た。

結果的に、村上氏がニッポン放送の株取得にのりだしたのは、LDの宮内氏の言葉からLDがニッポン放送の株取得のアクションを事前に知っていたから、という検察側のロジックになる。
これを村上氏は、
「一方通行を知らずに入っていったら、うしろを見たら一方通行の標識があった(標識らしきものがあった[宮内氏のことば]が、まさかそれが一方通行の標識[本当に買い始める。すなわち彼らの後追いの行動で、村上氏も違反の事実に陥った。]とは思わなかった)。でもその道路に入ったことは変えられない。」
という言葉で表現していたとおもいわれる。
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この回答へのお礼

要約、ありがとうございます。

お礼日時:2006/06/06 14:05

簡単に言うと、Livedoorの前経営者たちが、「ニッポン放送の株を買うけど、村上さんは買いませんか」と言われて


村上氏は、「買おうとは思うけどまだ買わない」と、言いつつすぐに安いうちに大量に買って、
Livedoorが「ニッポン放送の株を買って経営権執りますよ」という世間に発表して、株が高くなったら一斉に株を売って、
高い株価から安い時に買った株価の差額を得たと言うことです。

要するに、Livedoorがニッポン放送の株を買おうしている情報は、Livedoorの関係者しかわからないのに、
村上氏がズルして、安い間に大量に買ったのですから、その行為が「インサイダー取引」ということなのです。

結局、一般の人は、本当はある程度安かった株価で買うことが出来たニッポン放送の株を
高い値段で買わされたのですから、株を買う上では一般の人はとても不利です。
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この回答へのお礼

解説ありがとうございました。
わかりました。

お礼日時:2006/06/05 17:46

「インサイダー取引」なる悪いことをしたから。


インサイダー取引っていうのは

>会社の内部者情報に接する立場にある会社役員等が
>その特別な立場を利用して会社の重要な内部情報を知り
>情報が公表される前にこの会社の株を売買すること

・・・って事です。今回の場合、村上代表はライブドア側から
「○月○日までにニッポン放送株の発行済み株式を大量取得する」と
聞かされていました。
その情報から、村上氏は

「ニッポン放送の株を大量に買っておいて、後でライブドアに売れば
 すげー儲かるんじゃねー?」

と思いつき、ニッポン放送株を大量に買いました。

ライブドアがニッポン放送株の公開買い付け(TOB)を発表すると
「俺、たまたま、その株いっぱい持ってるんだ」という風に装って
株をライブドアに売却。もちろん、買ったときよりも高く売れました。
そうやって、村上氏は他の株投資家には得られない情報を用いて、得したわけです。
それが不正行為であるインサイダー取引だと疑惑が持ち上がり、逮捕されたということです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
わかりました。

お礼日時:2006/06/05 17:45

この解答を書いている段階では、まだ逮捕されていません。



ただ、検察による強制捜査は始まっていますので、逮捕されるのは時間の問題でしょう。ただ、既にインサイダー取引を認める調書にサインしているそうですから、逮捕されずに在宅のまま起訴される可能性も残っています。

今回の直接の容疑は、証券取引法で禁止されている「インサイダー取引」を行った容疑です。
「インサイダー取引」とは公になっていない企業情報を基にして株の売買をすることでして、株取引の公平性を著しく損なうことから禁止されています。
ちなみに、事実ではない企業情報を市場に流せば「風説の流布」という別の罪になります。

今回の場合は、ライブドアの役員が村上氏に(まだ明らかになっていなった)ニッポン放送株大量所得の意志を話したあとに、村上ファンドがニッポン放送株を大量購入したことがインサイダー取引に抵触すると捜査当局が判断したようです。

ちなみにインサイダー取引で一番多いパターンは、株価に大きな影響を与える情報を発表する前に社員や役員が株取引するというものですが、たまたま工場の事故現場に居合わせて、それが報道される前に株を売却したことがインサイダー取引に当たると判断された例もあります。
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この回答へのお礼

4時半すぎごろに、TVで逮捕の速報が入ったので、質問したのですが、まだでしたか?

詳しい説明ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/05 17:43

インサイダー取引の容疑ですね。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E9%83%A8% …

タイムマシンで未来に行き宝くじの当たり番号を調べて、現代でその番号のくじを買えば絶対に当たりますよね。
でも、普通の人はタイムマシンを持っていないのに、持っている人がそんなことをしては不公平ですよね。
宝くじを売っている人も、期待値(普通に買って当たる確率)以上に当選金を持っていかれたら、破産してしまいます。
そこで「タイムマシンを持っている人や、未来を見てきた人から情報をもらった人は、宝くじを買ってはいけない」という法律が出来たのです。

村上さんは、タイムマシンを持っている人から「ニッポン放送株が値上がりする」という情報をもらっていたのに、買ってしまったので逮捕されたのです。
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この回答へのお礼

大変よくわかりました。
上がる見込みを知っていて買ったからってことなんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/05 17:44

ホリエモンがニッポン放送株を大量に買う(公開買い付け「TOB」扱いと見られた)という未公開情報を事前に知って自分も売買したから「インサイダー取引」となってしまったんです。



ホリエモンが大量に買い付けを行うという内部情報を知っている人間の方が何も知らない一般投資家に比べて「安く買って高く売る」事により大儲けをする事が出来ます。

それは内部情報を知らない他の投資家に対してフェアではない(不公平である)と言うことで取締対象になっています。

3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金になります。

これで良かったんだよなあ?
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この回答へのお礼

なるほど、わかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/05 17:44

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