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[初めに: ホントは残酷、ほんとうは怖いetc.といったテーマの著書には多々遭遇してしておりますので、それらの本に書いてあるようなコトの受け売りetc.は一切不要でございます。お互いの時間のムダになりますので、ご遠慮ください]
[アナタさまのお時間をムダにしたくありませんので、それを防ぐために、質問文全体に目を通されてから、ご回答くださることをお勧めいたします]

<読み聞かせの会>に、参加しようか、どうしようかと、迷っているのですが、それぞれ存在するするであろうと<童話>の利点と欠点で、利点が欠点・欠陥を越えようであれば参加を考えてもいいかな、とおもっています。

現在、実際に、子どもたちに童話を読み聞かせるヴォランティアに参加しておられる人からのアドヴァイスを頂戴したいとおもいます。
また、童話の研究をされている方々、過去に童話を聞いて育ち、現在ハッピーな暮らしをしておられる人のアドヴァイスも歓迎します。

A 回答 (4件)

読み聞かせ経験者です。



私自身も、童話の利点・欠点に関しては#3さんと全く同じ意見です。童話に利点・欠点と言うものは、そも存在しないと思います。また、質問の冒頭にあった「残酷な~」「本当は怖い~」のようなグリム等の昔話ですが、こう言った「童話」はどちらかと言うと「寓話」としてカテゴライズされ、教訓や処世訓を子供に教えるためのものなのです。ヨーロッパの様な狩猟民族の寓話だから、血生臭く感じるのかもしれませんが、日本の寓話だって間接的に追い込む(所謂村八分の様な)ような内容が沢山ありますし、そう言った恐ろしい「制裁」がある事で、子供は社会秩序や道徳を学んでいたのです。ですから、決してそれらの童話も「欠点」ではありえないのです。

ただ、質問文を拝見していて感じたのですが・・・童話の欠点・利点ではなく、読み聞かせの欠点・利点をお知りになりたいのではないですか?それでしたら、質問の内容は理解できます。

まず、読み聞かせのメリットは
●耳で聞くことにより、語彙を吸収し豊富になる
●イメージングをさせることで、読解力をつけさせる。
対親子での読み聞かせなら、
●ひざの上で、母親の優しい声、父親の力強い声を聞きながら、安心感に浸れる。
●親子での共通のコミュニケーションツールとなる
などがあります。これはほんの一部で、他にも色々なメリットは考えられるでしょう。
デメリットとしては、まず学校などでの読み聞かせになると、
●単なるエンターティメントに陥りやすい(読書に結びつかない)
●聞きたくないと思う子にも、強制する形となってしまう
親子間であれば
●コミュニケーション・ツールよりも、子供に「どういう子(この主人公のような優しい子に・・・等)になってほしい」と言うメッセージ・ツールになってしまいがち。それに偏りすぎて、コミュニケーションよりもメッセージをメインにすれば、子供がそれに興味を示さないと、子供に対して腹立たしさを感じたりしがち。
●ある程度の年齢になっても読み聞かせのみをしつづけると、自分で読む読書力が低下する。(子供に読ませて、自分が聞く・・・と言う態度も必要)
などが、一部として考えられると思います。

しかし、この欠点(デメリット)よりも利点(メリット)の方が、遥かに上回り、子供たちへの影響は計り知れません。
ですので、「読み聞かせ」なら「利点が欠点・欠陥を越えようで」あるので、参加はされても良いのではないかと思います。
ただ、その際には「読み手の姿勢」も問われます。ご質問者様のようにデータでお考えになっていては、子供たちもするどく見抜いてしまいますので、楽しんで聞く、興味をそそると言う事は出来にくいのではないでしょうか。前述しましたが、メッセージに拘りすぎても、児童は白けてしまいがちになります。一番大切なのは、「自分がおもしろかったから」「自分が感動したから」これが大事ではないでしょうか。その姿勢があれば、子供は興味をそそられると思いますよ。

過去に母や小母から「読み聞かせ」をしてもらって育ち、その記憶は自分の人生に於いて、羅針盤となり疲れた時の港となり、大波の時に流されない為の錨となって、現在ハッピーな暮らしをしながら、自分の子供たち、多くの児童にそれを分け与えていけるように努力している日々をすごしています。

「童話」を「読み聞かせ」として、ご回答してみました。いかがでしょうか・・・

この回答への補足

今回、わたくしは二つのミスをしました。
人々との触れあいの領域を広げようとおもったのが第1の誤り、関連情報を収集しようとしたのが第2の誤りでした。

すなわち過ちて撤退するに憚ることなかれ......撤退することにします。

パーフェクトな人間、すなわち100%以上でなければ何もできないのであれば、野球の3割打者は残りの70%はヒットを打てないのだから、むしろ欠陥選手でプロになる資格はないようにおもわれますし、支持率が高いといわれるK総理大臣にしても100%以上ではない、だけど仕事を務つづけ、暮らしが成立している......

補足日時:2006/06/13 15:14
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

現在、高齢者さんや障害者さんからのニーズがあれば、その都度お応えするカタチで朗読をしておりますが、個人的には読み聞かせの体験よりも、小学校低学年で友人たちとつくった学校図書館での早朝読書グループでの読書体験が色濃く記憶にのこっていまして、これは中学の部活の早朝練習に侵害され自然解散となったのですが、いまでも業余時間を利用した月百冊程度の読書に繋がっております......ま、こんなことを書いてもナンセンスなの止めますが、いま行動の結果を熟考せずに反社会的な行為をしてしまう人が多いので、そうした脳髄を減らせるのであれば、読み聞かせに参加してみるのも悪くはなさそうな気がしてはいます。

経験者の回答、嬉しかったのですが、文中に見え隠れしている攻撃性は、あまり快い感じがしませんでした。
日ごろ、複眼の思考は大切だとおもっておりまして、モラ~ル[≒教訓・道徳]は自らの複眼の思考のプロセスから誘引されてくるものでないと、ホンモノではないような感じがしてなりません。
子どもたちにモラ~ルを展開できる資格が自分にあるかどうかのサスピションを拭いされないのと、自分自身の知らないところで過去に、誰かをきずつけているかもしれないといった人間が、子どもたちの自由な複眼の思考を妨げるかもしれない価値観の押し付け的な行為に参加できるのかどうか......結果として、早期の思考停止を好む脳髄を育む遠因にならないか~~

アナタさまのような完全無欠の完全人には、なれそうもなさそうです。

お礼日時:2006/06/13 14:05

童話に欠点などあるのでしょうか?


大人が読むから欠点をあげつらったり、難癖をつけたり、批判したり、曲解したりするのです。

童話に触れる子供たちには邪念がありません。
その児童がその時点で経験していること、身に付けている判断力など、ホンとに僅かな「知識・智慧」を総動員して、想像力を働かせるのです。

人間はこの世で起きているすべてのことを体験できれば理想的です。しかしそんなことはできません。
書物は体験の移植効果を持っています。
これは大人も児童も同じです。

児童が体験できないことを童話というものを通して擬似体験するのです。
このようなときにはこうするもんだ。このようなことはあとでしかられることだ。これはしてはいけないことなんだ。こんなときにはこうすればよいのになどなど。

悪いこと、良いこと。大切なこと。感情を表すこと。抑えること。その他、様々な行動のパターン、心の動きなど、親が教えることの出来ない部分を考えさせ、想像させるという点で、童話は児童にとって必要不可欠なものと考えております。

童話の裏を読む必要は無いのです。
裏の部分はその児童が大人になったときに何かで知ればよいのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

勉強になりました。

お礼日時:2006/06/13 00:31

既に読まれているかも知れませんが、絵本や童話に関しては、瀬田貞二著『絵本論』(

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4834004112/)は必読だと思います。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handl …
で見るようなすばらしい児童文学を次々日本に紹介した大家の書いた『絵本論』ですから、“ホントは残酷”などといった際物とは全然議論のレベルが違います。

また、図書館などで行われている童話の読み聞かせに関しては、日本の児童図書館に大きな影響を与えた松岡恭子の『サンタクロースの部屋―子どもと本をめぐって 』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4772190015/25 …
も一読の価値はあると思います。

更に言うと、昔話を深層心理学的に分析することは数十年前にかなり議論がされています。読みやすいのは
河合隼雄の『昔話の深層―ユング心理学とグリム童話』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062560313/
でしょう。あえて言うなら巷間あふれている “ホントは残酷”などという書物はこの本を思いっきりレベルを低くした本です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

たいへん貴重なお教え感謝しております。

お礼日時:2006/06/13 00:29

子供は、まだ現実を知る前の段階です


人間には他の動物にには無い(サルとかあるかも・・
知恵と創造性を持った唯一の動物(イルカも賢いぞ
(だれ突っ込みいれるのは・・・

子供は一番感受性が強く、大人には無い想像力
(意味は大人は現実を知ってます、子供にはそれが無い豊かな発想や創造性があります)

童話には、大人には無い想像力を高める物があります
それに物によっては間接的に教育を行って居るものがあります


ごぶ取り爺さんなど
いつも狼が来たって言ってるの・・・・とか
題名が・・・・・でてこん
ピノキオなんか 

正直物では無い人が罰をうける

うさぎと亀
見たいな頑張れは報われる

とか
間接的な道徳教育

次は創造性を豊かにする物
楽しむ、考える、創造する

子供が楽しみながら進めるので
(大人でもやるなら楽しい方がいいじゃん

特に子供は、いやなことはしません
(大人はいやでも会社にいって働かないと・・)

楽しみながら、それらが学べるのが一番の利点だと思います

(悪い点は無いの・・ またつこみかいな

ありますよ・・・

童話には現実とのギャプがある点ですね
大人は判りますが
大人になる途中でギャプに悩み成長をしていくのです

(おいらは昔サンタさんが居るって思ってた
 居ないって判って・・・大変だったラシイですね
 今ではサンタは居るんですよ 居たほうが良いもんね

(魔法のじゅうたん買ってくれ・・で親を悩ませた・・

ははは・・・・・・

 まあ、悪い点は現実とのギャップがある物はアルアルアル(番組の見すぎ)ので
 このへん位ですかね

 親も子も楽しめるので題材をきちんと選べは非常に有意義だと思いますよ

 さいきん、すごーー飛び出す絵本とかあって本当に進化してますよ


 
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