dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

紙やすりでよくみがいたマグネシウムリボンを二また試験管の一方に入れて、他方に塩酸を入れる。そして、二また試験管の中の塩酸をマグネシウムリボンに注ぎ、発生する水素をメスシリンダーに集めメスシリンダーに捕集された水素の体積を測定する。という実験を行いました。

なぜマグネシウムを紙やすりでよく磨いたのか?

実験で求めたMgとH2の物質量の比(多分1:1だと思います)から化学反応式(Mg+2HCl→MgCl2+H2)の係数が、実際に物質量の比に対応していると言えるのか、考えなさい。という質問がわかりませんでした。
化学反応の式と物質量の比は自分で出したので間違っていたらごめんなさい。
どなたか返答お願いします。

A 回答 (2件)

<1番目の質問>


紙やすりでみがいたのは、表面にある酸化皮膜が反応を阻害するため。
普通は少し反応が悪いぐらいですが、がっちり酸化してると薄い塩酸に入れたぐらいでは反応が始まらなかったりします。

<2番目の質問>
化学反応式は合っていると思うので、1molのMgから1molのH2ができることが分かります。
実際に反応させたMgのmolを出し、発生したH2のmolを出し、1:1になっていることを確かめなさいって感じの問題だと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。とても参考になりました。

お礼日時:2006/06/14 22:15

マグネシウムの表面が酸化されて、MgOになっていたりすると、それが実験誤差の原因になるからでしょう。


現実問題としては、微々たるものだと思いますが、誤差の原因はできるだけ排除するというのが正しい姿勢ですね。

化学反応式を見ると、左辺のMgの物質量と右辺のH2の物質量が同じになっています。
これは、消費されたMgの物質量と、発生したH2の物質量が同じであることを意味します。
実験結果が、これと著しく異なるようであれば、実験操作に問題があるか、反応式が間違いであるということになります。
実際に、そういう結果が出ているわけですから、めでたしめでたしということです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

お早い返答ありがとうございました。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2006/06/14 22:14

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!