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二重系、あるいはもっと多くの要素を含んだ系のように、なかなか故障しにくい系というのは、コンピユータや自動車を例にとると具体的にはどんな内容になりますか?

A 回答 (4件)

系と言うより、


指向性(思想)の問題です。

故障しても動作する系の思想が、
フォールトトレランスです。

対して、

なかなか故障しにくい系の思想が、
フォールトアボイダンスです。

人間の体を機械に例えて言えば、
肝臓が半分いかれても生きていけるようにできている、
そんな思想が織り込まれていればフォールトトレランス。
肝臓が壊れないように酒を飲まないような仕組みが、
脳の無意識な部分に神がつくりたもうた、
その思想のことをフォールトアボイダンスといいます。

指向性(思想)の系であるこれらを、
車やコンピュータに当てはめた事例を、
探し当てれば答えになりるのでは。
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この回答へのお礼

よい比喩でわかりやすく理解が進みました、少しさがしてみましょう。ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/14 16:37

航空機分野を調べると良く理解できると思いますよ。



 図を書けないので言葉で説明できる例なら、電力系です。 通常はエンジンで発電機を動かして発電していますが、何らかのトラブルで発電機が使えなくなった場合、機体の外に飛び出す風車のような発電機をフオールトトレランスとして用意しているそうです。
 多分 発電機も多重化しているとは思いますが、単なる多重化ではなく、別なアプローチで故障した機能を補うという思想がフオールトトレランスという考えだと思います。
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この回答へのお礼

言われてみますと航空機こそこういった思想がもっとも必要とされる分野とみられるのは、頷けます。この方面を調べてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/14 23:14

こんにちは。



大学でフォールトトレランスについて研究していました。

コンピュータに例えると、例えばCPUにALU(算術演算回路)やバッファがあります。
そこに、ALUやバッファが壊れても、どちらにもなりうる機構を搭載させておけば、CPUの歩留まりは向上します。

このようなことでよろしいでしょうか。
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この回答へのお礼

なるほど、思想としてはよくわかりました。実際に実現するときに工夫があるということですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/14 17:31

二重系は故障にくいのではありません。

機材が倍あるのですから故障は倍起こりやすいです。
「故障があっても機能を失いにくい」のがフォールトトレラントです。

なんだが学校の宿題っぽいので、具体例を挙げることは控えておきます。一般の乗用車にも二重系になっているところはありますよ。
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この回答へのお礼

意味はなんとなくわかりつつあります。実例を探して見ましょう。ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/14 16:35

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