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タイヤが減ると滑ると聞きますが実際どーでしょうか?
溝がなくなるにつれて接地面積が増えるので逆にグリップは上がるのでは?(スリックタイヤは溝がありません!)

A 回答 (14件中1~10件)

 F1の晴れ用のタイヤが完全なスリックではなく溝が4本ついているのは設置面積を減少させ速度を抑制させるためです。

MOTOGP(バイク)では晴れでは完全にスリックです。雨が降り出すと両方とも溝がたくさんあるレインタイヤに交換します。

 溝の一番の役割は雨の際に水を排出することです。F1でも雨が降り出して交換を渋っているとすぐにスピンをして事故を起こします。

 実際の一般道で使うようなタイヤでスリック状態ですとまずそこまで使う間にゴムが硬化(加硫が更に進む)してグリップ力は新品時に比べ明らかに低下しています。また、その状態で雨が降ればすぐにスピンを起こし事故を起こします。ですので、法律で残溝1,6mm未満のタイヤの使用は禁じられています。

 もう一つの溝の役割は、直進安定性、駆動力の確保というものです。リブ、ラグ、リブラグ、ブロックタイヤなど色々種類があります。ラグタイヤはよくダンプカーやトラックの後輪についているタイヤで進行方向に対して直角の溝です。これにより駆動力が上がります。

 ブロックタイヤはある程度泥道や雪道に強いタイヤです。リブタイヤはバス、トラックなどの前輪についているタイヤで直進安定性が上がります。

 ただ、雨の降らない砂漠地帯でよく整備された道路があるところ以外ではスリックタイヤは実用的ではありません。ただでさえ平均3日に1日は雨が降る日本においては溝が少ないタイヤを履いていることは自殺行為です。残溝3mm以下になったら交換するのが安全です。一度自転車で溝無しにしてみて雨の日に走ってみればいいと思います。自動車では決してしないで下さい。
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>溝がなくなるにつれて接地面積が増えるので逆にグリップは上がるのでは



接地面積増大で摩擦は増え、ゴム質変化で摩擦が減るので差し引きすれば僅かに増えるかも知れません。他のマイナスは振動と騒音ですね。溝が殆ど無い軽4で雨天時にブレーキをかけたら、運悪く水はけ不良で5cm位の深さの水溜りが100m位ある所だったので、30m位滑走(ABSは無し)しました。以来少しタイヤに注意を払うようになりました。
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10数年前にハイパワーアメ車に乗っていました。

半年くらいで後輪がスリック状態なってしまうのですが1本8万円弱していましたのでそのまま乗っていて・・・やってしまいました。雨の高速のランプウェイで・・・。ツルンときて為すすべもなく壁に直角にいってしまいました。もうハンドルも切れない状態までいってしまいました。悲しいですよ。皆さんもくれぐれも坊主タイヤと雨にはお気をつけください。
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サーキットタイヤとストリートタイヤではグリップを発生させているメカニズム自体が違うので溝の過多で考えても意味が無いです



凄く簡単に説明するとサーキットタイヤはスリックのみならずSタイヤのような溝ありタイプでも"溶けてグリップ"させる事を前提の構造になっています

ところがストリートタイヤでは溶かしてグリップさせるというよりも"ブロック(タイヤの接地面の1島づつの事ね)の構造でグリップ"させる構造になっています
つまりブロックのゴム山が変形して路面に食い込むところまで計算して作られているのである程度以上の磨耗(経験的に残りが半分~3割)が進むと本来の構造によるグリップが期待できなくなるのでタイヤの新旧に関らず性能は低下します

もし溝が減れば減るほど性能が上がるなんてオイシイ(?)事が起きるのであればナンバー付きマイカーでサーキット走行を楽しんでいる人たちは高い金を払ってまでサーキット走行用の新品タイヤを用意したりなんかしませんよ(笑
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タイヤは走行時の発熱により、タイヤのゴムに含まれるイオウ分子の影響により、ゴム分子同士が結合して徐々に硬化します。



タイヤが減る=使用時間が長い=ゴムの硬化。

これにより乾燥路面でのグリップ力が低下します。

降雨時の場合はグリップ力の低下にプラスして、溝が浅くなった事による排水量の低下により、さらにグリップ力が低下します。
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ドライ路面で、かつ、路面の状況がよければ、実接地面積の増加とトレッド剛性の向上により、グリップ力の向上と応答性の良さが期待できます(長期使用によりゴムの弾性が失われている場合を除く)。



さらに磨耗してゴム層が薄くなると、ゴムの変形量が減って、路面への食い込み効果が小さくなるので、グリップは悪化していきます。

ただし、若干のウェット路面でも非常に危険な状態となりますので、現実的な話ではありません。
この点が法令によるタイヤの磨耗状況規制の最大の理由です。
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NO.4さんの回答が正解と思います。

補足説明としてスリックタイヤは柔らかいコンパウンドが溶けてグリップが出るようになっています。市販タイヤがスリックのように柔らかなコンパウンドを使うと直ぐに消耗してしまいます。よって柔らかいコンパウンドが使えないのでタイヤが発熱によるグリップ増加はスリックのように求めることは無理です。
市販タイヤは剛性を待たせるため新品タイヤの表面は柔らかめで溝がなくなったあたりは固めのコンパウンドです。スリックのように柔らかいコンパウンドであればタイヤ剛性がなくなり市販車のサスペンションではハンドリングは悪くなります。
競技車はサスペンションのブッシュを含め遊びが無いようにしているのでタイヤの剛性が少々落ちてもタイヤのたわみはカバーできます。
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接地面積の増加により、グリップが上がるのは正論です。


磨耗の進んだタイヤはニブリングが発生しやすい事からも想像できます。
しかし、新品タイヤとの比較は出来ません。
短時間に磨耗したのであれば、レース等でも
*美味しい所*
の表現をしている現状もあります。
しかし、一般使用レベルで唯単に古くなり、磨り減っただけのタイヤは、
乾燥路のグリップ力は勿論、ウェットもグリップしません。
古いタイヤと磨り減ったタイヤは早めの交換を勧めます。
ヤッチマッタのでは遅いですよ。
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ゴム質の違いです。


スリックタイヤはタイヤの温度を上げて使用することが条件で、タイヤの表面がわずかに溶け出すことにより、路面との摩擦を生みます。
溝がすり減ったタイヤでは温度が上がっても、このようなことにはなりません。単なるボーズタイヤです。
単に接地面積が広ければという理屈なら、幅拡の四駆用のタイヤの方がグリップが良いということになります。
同じサイズのタイヤでもグリップ重視のタイプとコンフォートタイプがあるのと同じ理屈です。
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「大きなお世話」でしょうが、公道では反則ですので・・・。



ま、溝がなくなるくらい擦り減ったタイヤの表面の材質と、新品レーシングタイヤの表面の材質の違いもあると思います。
レーシングタイヤは触ったことないけど、古タイヤのツルツルの表面なんて、硬くてザラザラで、グリップ力がありそうな感じがしませんね。

参考URL:http://toyotires.jp/tire/tire_02.html
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