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急性毒試験でLitchfield-Wilcoxon法というのがあったのですが、このLitchfield-Wilcoxon法って何ですか??何か原理とか知りたいです。カテゴリー違ったらごめんなさい。

A 回答 (2件)

最近の毒性学の分野では、LD50値は重要視されなくなってきました。

そのせいか、Litchfield-Wilcoxon法を Web上で直接解説しているものは、なかなか見当たらないんです。
古くから毒性学の分野で、教科書的に使われている[毒性・薬効データの統計解析]といったあたりの本が一番参考になるのではないでしょうか。

参考URL:http://www.saien-t.com/publication/med_sta/index …
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ご質問の意図からずれていたら申し訳ありません。


Litchfield-Wilcoxon法による統計法の原理を直接ここに書くには、あまりにも複雑なので省略させていただきますが、プロビット関数を用いたプロビット法(最尤(saiyuu)法とか、非線型最小二乗法とかがメジャーだと思います)と呼ばれるLD50値算出法の一つです。原理はほぼ同じですが、すこしちがうところは、算出図表を使うので、計算の中で、逐次、近似計算を行わずに、最初に書かれたプロビット曲線の対数分布直線から直接LD50値を求める点です。
プロットが直線上にきれいに乗っているときには、最尤法等と同じLD50値となります。
急性毒性試験で、動物の例数が少なかったり、死亡のばらつきがあったときでも、LD50値求められたりすることがあるので、まれに使うことがあります。
なお、特に必要がなければ、LD50値の算出は、市販ソフトのプロビット法を使っていれば問題ないと思います。
Litchfield-Wilcoxon法は計算計算図表を使用するので、市販の統計ソフトにはなかなか採用されないみたいですが。
参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。急性毒性試験で使うと聞いてどういったものなのか気になりました。もし参考文献とか知っていたら教えてください!!

お礼日時:2006/06/30 22:46

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