プロが教えるわが家の防犯対策術!

一昨日初めて、末次さんが絶版になった事知りました。
(最近見ないな、あの儚げ系画・・・とは気付いてましたが。)
私は小学生時代から集英社「りぼん」作家中心に楽しんでいますが・・・
小3で「ときめきとぅナイト」対「月の夜星の朝」が始まったんですが・・・この後数年間、10年前に出会った幼馴染な王子様作品の市場乱発に対して、幼いながらも「これってパクリじゃん、罪に問われないの?」と、かなりの作家に対して思ったんですが・・・設定重複は罪じゃないんですか?
後発陣の水沢め○みさんや、柊あ○いさん、他社作家陣に対して、皆さんは連載当時、不審感持ちませんでしたか?
末次さんの検証hpを拝見しましたが、フリッパーさんのCDジャケットについては、言いがかりにしか私には思えなかったんですが・・・
盗作ジャッジって、倒錯的なものなんでしょうか?

A 回答 (3件)

細部まで渡って酷似しているとNGでしょうが、設定の部分で似たようなものになってしまうのは、ある程度仕方ないということで許容されて然るべきと思います。


たとえば「喋るロボット」というのを初め考えた人は誰だか知りませんが、アトムもドラえもんも少女漫画の脇キャラも訴えられていません。
「私、実は月から来たんです」というキャラがいても、竹取物語のパクリだとは言われません。
女の子が変身しても、誰も「出典は?」と疑問に思いません。

不勉強なので(というか水沢めぐ○の何某ちゃんのりぼんが大ヒットしてアニメ化した頃以降の読者なので)、末次さんの作品そのものは存じ上げないため、直接的なことは何ともなのですが…
「幼馴染」「王子様」のそれぞれは既に物語の定型要素として昔からあるものですので、幼馴染な王子様、というのはそこまで奇抜な発想とも言えないと思います。後発が「幼馴染な王子様」を出してきたとしても、別に問題視するほどのことではないと。

似てるなぁ、使い古されたネタだなぁ、という作品が無い訳じゃあないですが…でも、物語の要素なんてものはとうの昔に全て出尽くしたと言われてますし。
構成要素をどう組み立て、どう見せるかが腕の見せ所なのかな、と思い、デジャヴを感じても度が過ぎない限りはスルーしてます。
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設定重複は全くパクリなどに問われないと思います。


それはあまりに大きなくくりです。乱暴すぎます。
大筋のストーリーやキャラクターや環境やセリフが
あきらかな重複でないかぎりパクリとは(一般的には)問われないと思います。
私の中では「水沢め●み」や「柊あ●い」は全く別ものです。
不信感をもったことはありません・・。
同じような作品を書いている印象もありません。

例えば、絵画で例をあげるとしましょうか。
絵で言う設定は「モチーフ」であるといえます。
既にリンゴを書いた人がいたからといって、リンゴを描いたら盗作、ということにはなりません。
表現することには自由もなくてはならないからです。
しかしこれが、誰か別の人のリンゴの絵をそのまま書き写したものだったとしたら。
これは盗作ですね。
そういうことだと思うのですが・・。
用はそこに自分のプライドをもってオリジナリティーと言えるかどうかかと。

そして、ある設定が異常に書かれる・流行る背景をさぐるとすれば、
それは時代だとおもいます。
中世ヨーロッパで宗教画がはやったと同じく。
それはパクリでしょうか??
違いますよね。
宗教画を描いているというだけで乱暴にひとくくりにして、
あれがあれのパクリなんてやっていったら表現なんてできませんよ。

彼女は設定ではなく「他人が書いた絵や構図そのもの」を自分で書いたかのように発表し、お金を得ていたのですから、盗作作家と言われても仕方がないと思います。
盗作自体ご本人も認めていますしね。
もしも質問者さまの思った通り、フリッパーズのCDジャケだけは違ったとしても、
他が真っ黒ですから・・。誰も信じないでしょうね。
そういうことをあの人はしてしまったんだと思いますよ。

ただ質問者さまの「いいがかり」という気持ちはわかります。
最近検証サイト多すぎです。
それに、お金が発生しているわけでもないのに、
明らかに本人が描いている参考程度のものを「パクリ」だなんだと騒ぎすぎです。
大物作家の版権イラストときちんと明記して、発表している、
趣味で描いている程度の個人のHPをあらしたり。
盗作された作家本人が文句を言うのはわかりますが・・。

ながながすみません。
参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

末次さんがきっかけで、ビーズの盗作検索とかもしてみました。
結構市場に溢れてるんですね・・・
先日まで末次さんの件は全く知らなくて、松本洋子さんの疑惑にショック受けてたんですが・・・PCで作品作る時代ですからややこしいですね。レス下さった方々、大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/10 19:44

ほぼ#1の方の回答の通りだと思いますので、


ひとつだけ…

幼馴染と再開して恋に落ちる、といった話の起源は「筒井筒」だと言われています。
平安初期に書かれたお話ですね。
私も「月の夜星の朝」という作品は知らないんですが、調べたところ1983年。
どう考えても、これより前に幼馴染ものの作品は存在してますよ。
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