プロが教えるわが家の防犯対策術!

友人が最近「一級小型船舶操縦士」の免許を取得し喜んでおります。話によると、この免許は取得するのに大変な労力がかかるとか。勉強も大変だったらしく、学生の頃に大学入試にかかった時間よりもかかったと(笑) この免許ってそんなに大変なのですか?そしてこの、免許を取得すると何トン位の船を操縦する事が出来るのですか?

A 回答 (2件)

http://www.urban.ne.jp/home/kanmon/shinseido.htmのとおり平成14年7月に試験を簡素化する改正が行われ、さらにhttp://www.ichiei-marine.co.jp/license3.htmlのとおり平成16年11月に更に試験を簡素化する改正が行われました。
私は、昭和59年に四級を、昭和63年に一級を日本船舶職員養成協会http://www.jeis.or.jp/にて取得しました。
当時の日本船舶職員養成協会の講習内容・講習時間と比べたら、今は酷いと言っていいほど簡単です。
今は、六分儀の使い方も、天測航法も、潮流計算も習わない(習ってもコンパスを使ったり海図上で距離を算出する程度)状態なのに、これで国際航海できる一級を与えることに危険を感じます。
昭和63年のころは、六分儀の使い方も、天測航法も、潮流計算も十二分に把握していなければ合格できませんでした。
平成14年7月と平成16年11月の二度にわたる簡素化で、とっても簡単になってしまいました。

http://www.mlit.go.jp/kaiji/menkyo/gaiyou/gaiyou …のとおり、平成15年6月1日以降、新規の一級を取得した場合の操縦範囲は次のとおりです。
総トン数20トン未満の船舶です。但し、総トン数20トン以上のプレジャーボートで、次の要件の全てを満たしている場合には操縦出来ます。
(1)一人で操縦を行う構造であるもの (2)長さが24メートル未満であるもの (3)スポーツ又はレクリエーションのみに用いられるもの(業務に用いられないもの)


余談ですが、平成15年6月1日以降、新規の小型船舶操縦士免許を取得した場合、業務で操縦することができなくなりました。
業務で操縦する場合は、特定操縦免許http://www.jeis.or.jp/sonota.htmlを別途取得する必要があります。
また、平成15年6月1日以降、新規の一級や二級を取得した場合、パーソナルウォータークラフトhttp://www.pwsa-jp.com/は操縦できなくなりました。
パーソナルウォータークラフトを操縦する場合は、特殊小型船舶操縦士免許を別途取得する必要があります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

参考になりました。詳細な情報ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/22 11:42

たしか、1級は20トン未満だったと思いますが、


船の20トンがどれくらいの大きさなのか分かり
ません。

さて、試験が難しいかどうか、ここ1,2年で難しく
なったらしいです。
主人は2級を持っていて、改正される直前に難しく
なるからといって、1級を取りました。
そんなに勉強もしていませんでした、家で復習して
いたのは、縄の結び方くらいでした。

ただ、コンパスを使ったり、航海図上で距離を算出
したり、数学に弱いとちょっと苦労するみたいです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/22 11:41

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!