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こんにちは。
どうしても分からないことがあります。
靖国神社に参って、毎回国際問題になっている
小泉総理ですが、彼はなぜ靖国神社に参拝するのですか?
また何かメリットがあるのですか?
勉強不足ですみません。
よかったら教えてください。

A 回答 (14件中1~10件)

本人曰く(分かり易く言うと)


「二度と悲惨な戦争をしないという誓いと平和祈願のため」
だそうです。
万人、神社に参拝するのは、願いが通じて欲しいという目的だけでしょう。
メリットなんて考えていないと思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
テレビ局の報道だけでは
良くわからなくて。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/26 13:15

>彼はなぜ靖国神社に参拝するのですか?



これは、本人に聞かねば分からないことですが、可能性としては。

 ○戦争犠牲者に対する気持ちの発露
    日本の為に戦って亡くなられた方々を追悼し、今後、世界の
    恒久の平和を祈念するため。
 ○外国からの横槍に屈しない
    外国から、「こうしなさい、ああしなさい」と言われて、
    「はいそうですか、では言う通りにします」は外交上絶対に
    してはいけない事なのです。日本は主権国家ですから、主権
    を侵害する言葉には屈することができません。
    例え、それが正しい意見でも主権侵害には従えません。
 ○日本の再軍備を宣言
    靖国神社は戦時中「軍国主義を普及させるため威力を発揮し、
    侵略戦争の精神的支柱としての役割を担った」と近隣諸国に
    思われています。
    そう思われている事を承知で、その場所に参拝する事は、
    「日本の主権の範囲内で再軍備化するよ」という事を近隣諸
    国に意思表示する事を意味します。そのように実際考えて意
    思表示している。
 ○A級戦犯合祀問題
    A級戦犯とは、勝ち組である連合国が押付けた判決であり、日
    本国民が下した判決ではない。A級戦犯も国の為に散って行っ
    た英霊であるので追悼すべきである。
    その気持ちを発露して参拝しているものを、国内外でとやかく
    言われる筋合いは無い。
    例え昭和天皇のお考えと異なっていても、A級戦犯も日本の為
    に散っていった英霊に違いない。
    

上記のどれか、もしくは複合的な考え方では無いでしょうか。
勿論、推論ですが。
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この回答へのお礼

おおっ。そんなに可能性があるんですね。
日本の再軍備宣言だったら、、、怖いですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/26 13:16

全国に約100万世帯いると言われる、日本遺族会の票を、仲間の自民党議員の為にも、得たいという動機があるでしょう。



日本遺族会公式ホームページ
http://www.nippon-izokukai.jp/index2.html

日本遺族会の方達は、軍人恩給を貰っています。年、約100万円程らしいです。
靖国神社に祀られている「英霊」と言われる方達の評価が、世間で、低下すると、軍人恩給が廃止されてしまう危険があるので、日本遺族会の方達は、歴代総理に靖国神社に参拝する事を求めてきたと思います。

その他にも、神道政治連盟などが、小泉総理の靖国神社参拝を強く希望しています。
神道政治連盟公式ホームページ
http://www.sinseiren.org/

参拝すると、神道系の宗教組織の組織票が期待できるのではないでしょうか?

それと、日本会議という政治団体も、小泉総理の靖国神社参拝を強く希望していると思います。

日本会議公式ホームページです。
http://www.nipponkaigi.org/

日本会議は、いくつかの宗教団体が、含まれています。
参拝すると宗教組織の組織票の獲得が期待できるのではないでしょうか?

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C6%FC%CB%DC%B2%F1 …

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC% …

これらの方達の要望に応える事は、組織票の獲得につながります。
それが小泉総理の靖国神社参拝のメリットだと思います。<(_ _)>
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この回答へのお礼

日本遺族会は年間100万円ももらっているんですね!
これは全く知らないことでした。
しかもそんなに組織票を作り出せる組織だとは。
ありがとうございました。
勉強になりました。

お礼日時:2006/07/26 13:17

 小泉首相が靖国神社に参拝するのは 先の戦争で日本という国家とその国民を護るために亡くなった多くの英霊の追悼と 繁栄している祖国の礎になったことへの感謝の気持ちを表すためです。

これは小泉首相が折々に繰り返し述べています。何かのメリットを考えて参拝しているのではありません。
 中国や韓国は この参拝を非難していますが 言いがかりにすぎません。日本には死者を祀る日本流のやり方があり これは日本の文化の在り方であって よその国からとやかく言われることではありません。
 中国や韓国の非難は言いがかりに過ぎないので無視すれば済むわけですが よその国に対しては このことを丁寧に説明することは必要でしょう。
 「毎回 国際問題になっている」との質問文の文言ですが このことを問題にしているのは 国レベルでは「北東アジアの三馬鹿トリオ」と呼ばれている中国・韓国・北朝鮮だけです。その辺のところはよく押さえておいてください。
 
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この回答へのお礼

確かに、中国・韓国・北朝鮮の反応はいつも過敏な気がします。
日本政府もどこまで対応するか、困ってるんでしょうね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/26 13:18

日本以外の国では、国家元首(国王、大統領)、最高責任者(首相)などが折に触れて自国の戦没者追悼施設を参拝するのは当たり前です。

中国や韓国でもそうしているはずです。小泉首相もそのように考えているのでしょう。なお、中曽根首相以前の日本首相は当たり前に靖国神社に参拝し、誰も文句は言いませんでした。

即ち、
「国家の責任者が戦没者追悼施設に参拝するのは当たり前のことで、メリットのために参拝するのではない。参拝のメリットなど考えたこともない」
となるでしょう。

一般人である私も、何回か靖国神社に参拝しました。参拝したいから参拝したので、特に理由はありません。

なお、小泉首相は政治家になった頃から毎年靖国神社に参拝しているそうです。首相になってもそれを継続しようとしたら、一部の外国や国内のマスコミから叩かれて大騒ぎになった、全く心外だと本人は考えていると推定します。
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この回答へのお礼

自分は参拝したことがないので
大事さが良くわからないですが
小泉首相の強い希望で参拝している可能性があるんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/26 13:19

票集めでしょう。


平和に対する願い?
国内外からこんなの反発しているのに?w
よく賛成派は特定の三国が反対していると言っていますが、それだけじゃありませんよ?
そもそも、国民の過半数が反対しているのにw
知っていますか、賛成派は年齢が上がるごとに増えているのです。
軍国主義的な教育を受けた老人世代、その子供、その孫。
孫世代からどんどん影響はなくなり、単に外国の反発になってきていますが。
それから、小泉首相は首相になるまで参拝はしておらず、仲間の議員に「靖国関連の団体に入らないか?」と誘われても「めんどくさいからいい」と断っていたそうです。
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この回答へのお礼

国民の過半数が反対しているのに
参拝をやめないのは、少し残念な気がします。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/26 13:21

「それから、小泉首相は首相になるまで参拝はしておらず、仲間の議員に「靖国関連の団体に入らないか?」と誘われても「めんどくさいからいい」と断っていたそうです。



http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2001/yasukuni/ …
より引用
「首相は初当選以来ほぼ毎年、終戦記念日に靖国神社に参拝してきた。」
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この回答へのお礼

小泉首相にとって靖国参拝はかなりの重要度なのでしょうね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/26 13:22

こんばんは。



たとえ、くだらなく見える人物でもある一面は規律正しかったりするものです。

小泉首相の場合もそのクチでしょう。

何ら政治的意図があるとは私には思えない。今の繁栄の礎を築いた先人たちに純粋に感謝を捧げているだけだと思います。

国際問題になっている?誰がしているのですか?隣人だけではないのですか?隣人に気を使って正しいことを止めるのは果たして良いことでしょうか?私はそうは思いません。中韓の言いなりになるのはもっと恥ずべきことです。もちろん中韓以外の国が言ってきた場合でもですが、他の国はそんな恥知らずなことは言ってきやしません。
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この回答へのお礼

隣国の意見を、意見ととるか、それとも干渉ととるか…とても難しい問題ですね。
隣国の国民のみなさんはどう考えているか、気になります。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/26 13:24

最近ここの伝言板を見ていると


 靖国関連の議題が多く見受けられます。
基本的に、小泉首相が何を考えているかは本人しかわかりません。

しかし、その結果起きた事実を元に推測することが出来ます。
デメリットをあげれば 中国政府の摩擦が第一に挙げられます。
 メリットをあげるとすれば、国民が靖国について非常に考える機会が多くなったということです。
 新聞でも雑誌でも靖国の話題が取り上げられ国民1人1人が靖国問題を含め過去の戦争について考えることが多くなりました。
 
 靖国参拝は 国民1人1人が「大東亜戦争について考える機会に多くなった」
 この1人1人が考えるという事は賛否両論はありますが、非常に良いことであるとおもいます。
 もし小泉首相が靖国参拝をしなかったら質問者の方もこうゆう疑問をもたれなかったでしょう。
 この点が、自分は靖国参拝の最大のメリットだと思います。
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この回答へのお礼

確かに考える機会が増えたように思います。
テレビでは毎年、取り上げていますし。
こういったことがないと、戦争に対して考えないのかもしれません。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/26 13:26

「右ウイング」と「チキンレース」で説明がつくと思います。

過去の歴史を紐解くと、答が見えてきます。

右ウイング
戦後初めて8月15日に参拝した首相は誰か? 三木武夫です(1975年)。三木は自民党内での権力基盤が弱かったので、右派にウケるパフォーマンスをして支持を確保する必要に迫られました。このことを、右ウイングを伸ばすと言います。ただし、三木は政治信条的に「右」の人ではなかったので、あくまで「私的参拝」だと釈明しました。
その後、「公式参拝」と言明して参拝した首相は誰か? 中曽根康弘です。彼は右翼でした(昭和天皇も「あれは右翼だから嫌いだ」と漏らしていた)。ただし、中曽根は「政界の風見鶏」の異名をとる日和見主義者でもあり、つまり「融通の利く右翼」でした。彼は民営化などの改革路線を推し進めて、改革論者の人気も集めつつ、靖国公式参拝で右派の支持も固めました。要するに、一つの勢力からの支持だけでなく、複数の勢力から支持を取り付けることによって、長期政権を維持したのです。

大雑把な話ですが、小泉は「三木 + 中曽根」と考えることができるでしょう。もともとの党内基盤は弱かったのに、なぜ長期政権となったのか? もちろん、「小泉ブーム」と呼ばれた無党派層にまで及ぶ大衆人気が主因でしょうが、それだけでは政界の権力闘争を勝ち抜けなかったはずです。小泉は靖国参拝で「右ウイング」を伸ばし、自民党の内外に根強く巣食う右派・右翼の支持も取り付けて、権力基盤を広げたのです。

チキンレース
小泉首相の靖国参拝に対して、中・韓政府は激越な批判を加えました。それにより、「参拝を取りやめれば外国の圧力に屈したことになる」という図式ができあがってしまいました。
しかし、「靖国か、国立追悼施設か」は、第一義的には国内問題です。「諸外国が文句を言わなければ何も問題は起きなかった」というのは、問題の存在を認識さえしていなかった、怠慢な者の言い草に過ぎません。
諸外国は日本の「問題先送り体質」をついて、靖国を国際問題化することにより、「降りた方が臆病者」という対立状況に日本を追い込みました。この仕掛けられたチキンレースに、小泉は乗ってしまいました。はっきり言ってバカなのですが、逆に大衆的人気を集めたので(「小泉さんは中・韓相手に頑張ってる!」とか何とか)、やめられなくなったようです。

国家には、その国のために殉じた人がいます(独立戦争・統一戦争・その他)。それなのに、「国家の象徴」が訪れられる統一的な国立追悼施設が無い国って、いったい何なのでしょうか? 今や一宗教法人に過ぎない靖国神社が、国家的鎮魂を担うのは、そもそも無理です。
日本の弱点(いい加減な戦後処理に基づく)をいやらしく突っついてくる諸外国に、ムカツイテ反発してみたところで、無益なことです。日本は、解決すべき国内問題を国際問題に摩り替えて(「参拝を取りやめれば外国の圧力に屈したことになる」とか言って)、先延ばししているだけでしょう。

政治家がメリットと無関係に純粋な気持ちで行動していると考えるのは、子供か信者の思考であって、大人の考えることとは思われません。
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この回答へのお礼

分かりやすて詳しい分析、ありがとうございました。
とても勉強になりました。
そういったことを意識して、首相の発言に注目していきたいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/26 13:27

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