プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

以前学生の間夫婦ともに、5年間ほどアメリカに住んでいました。
シアトルとロスに住んでいたのですが、今は日本です。
結婚して、旦那と赤ちゃんと私の3人家族ですが、シアトルに移住したいと考えています。

しかし、旦那は日本人。私も日本人。出産も日本。

最近イミグレも厳しくなったって聞きますが、こんな私たちでも、移住は可能でしょうか?
シアトルでは、夫婦で何か和風なお店をしようと考えています。


後、私たちのような境遇で移住された方、どのような話でもいいので教えてください。

A 回答 (2件)

簡単に説明しますと…



アメリカに移住したいのなら、年1回の永住権抽選に当選するか、雇用ベースによる永住権申請をするしか方法がありません。

永住権抽選は、高卒以上の学歴で日本国籍の成人であれば誰でも応募できますが、当選率は100分の1くらいなので、必ず当選できるとは限りません。夫婦のどちらかが当選すれば、配偶者や子供も永住権が貰えます
今年の応募要綱は9月くらいに発表される予定です。

実際に、アメリカが移民として欲しいのは、看護士など不足している業種の専門職、工学やITなどの技術者や専門職、研究者や博士などの高学歴者、有名なスポーツ選手や芸術家、経済に貢献できる事業家や投資家です。
そのため、雇用による永住権申請という方法がありますが、これは、高卒や短大卒、専門学校卒にとっては、かなり門戸が狭いです。

雇用ベースで永住権を取得するには、移民申請が可能な就労ビザ(L-1、H-1bなど)をサポートしてくれる会社に就職し、就労ビザで働きながら、会社から永住権を申請して貰うのが最も一般的です。
しかし、就労ビザから永住権まで申請してくれる会社を探すのは、かなり大変です。

就労ビザや永住権の申請には、さまざまな要件があり、職種に応じて、当人の学歴や職歴、会社の利益などの証明が必要になります。
どのビザが取りやすいかは、keepitgreenさんの職歴や学歴によるので、移民弁護士さんにご相談ください。
夫婦の一方が就労ビザを取得すれば、配偶者や子供にも家族用のビザが下ります。
ビザの種類によっては、家族用ビザの配偶者でも就労が許可されます。

永住権は、高学歴者や不足している業種ほど優先され、優先度が高い第三優先だと2~5年で取れますが、優先度の低いカテゴリーだと10年以上待たなければなりません。
夫婦の一方が永住権を申請するときに、家族として一緒に申請しておけば、配偶者や子供も同時に永住権が貰えます。

また、お店を経営するならば、10万~100万ドル(業務内容や地域によって異なる)の投資を行って事業を行えば、移民を前提としない就労ビザのE-2ビザが取得可能です。
Eビザでも、50万~100万ドルくらいの投資額で、アメリカ人を10人以上雇用すれば、永住権を取得できるとのことです。

移民法は複雑で、当人の経歴や職種などによって申請できるカテゴリーや要件が異なるため、まず、さまざまなサイトで基礎知識を得てから、評判の良い移民弁護士さんに就労ビザや永住権の申請の方法をご相談ください。

http://www.interq.or.jp/tokyo/ystation/
http://www.tomitalaw.com/visadoc/visadoc.htm
http://www.mnllp.com/jpninfocover.html
http://www.uscis.gov/graphics/index.htm
http://www.immigrationportal.com/
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この回答へのお礼

とても詳しい情報をありがとうございます。
これからの土台の情報として、参考にさせていただきます。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/30 09:44

こちらは「留学」カテなので、移住の質問には適切な回答は得られないと思います。



状況を伺うと、グリーンカードの抽選に当たるのが一番可能性のある方法かな?(簡単ではありませんが)とも思います。

http://okwave.jp/oshiete.php3?c=625
こちらのカテで「グリーンカード」「移住」などのキーワードで検索されると似たような種類の質問があると思いますよ。
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