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販売促進を略して「販促」と言いますが、
同じ意味で「促販」という言葉もたまに聞かれます。
「促販」でネット検索しても結構な数のページが
ヒットします。

しかし、「促販」という言葉は
国語辞書(goo辞書)に載っていません。
「促販」というのは正しい日本語なのでしょうか。

A 回答 (8件)

正しいかどうかは各々の価値基準によると思います。


「略語として」とか「言葉として普及しているか」という価値基準で考えればNo.6の回答が正しいといえるでしょう。

学校でも熟語の成り立ちというのを習いますが、
「□を○する」という場合、熟語は「○□」となります。
No.4の例を借りるならば
「船を造る」→「造船」
「米を精する」→「精米」
「煙を禁ずる」→「禁煙」
です(解り易さを優先するため無理に書きました)。
従って「販を促す」→「促販」というのが自然と言えるでしょう。

参考URL:http://www.tt.rim.or.jp/~rudyard/kaego003.html
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>"促販" は、日本語の略語としては誤りです。



略語ではなく造語として考えるべき問題です。略して変なことになったのが販促にほかならないので。そうだから促販という語が出てきているのではないですか。「見誤って」そんな語が生じるわけがない。

>このことからも、「促進販売」という言い方は行われておらず、したがって通常の略し方として「促販」という言葉もない、と言えます。

「このこと」は当該の問題となんの関係もありません。促進販売なんて言葉が無いのは当たり前です。漢語は二音節二文字で安定する性質があるので、漢字二文字で語を成さしめるときにどういう順序に従うかは、まず、支那語の統辞構造に従わねばなりません。なぜなら日本人はこれまでずっとそうしてきたからです。

>『大辞林』には「セールスプロモーション」が主見出し、「販売促進」「販促」が参照見出しで載っていますが、「促進販売」「促販」はありません。
『広辞苑』も同様です(「販促」は本文中のみで見出しにはなし)。

辞書は現実を追認するのが職分です。大がかりな間違いは取り入れて恥じません。

>日本語と漢語は文法の基本構造が異なりますから。

知れきったことです。それにも関わらず、和製漢語は支那語の作り方に従って作られてきたのです。

>漢語の語順としての正否については、漢字を使った日本語の複合語やその略語に、漢語の文法がそのまま当てはまらなくても何ら不当ではないと考えます。

不当です。漢語とは支那の言葉という意味です、なんて言わねばならんとは。漢語を日本人が作るときは支那語の文法に従って作ってきたし、これからもそうするべきです。膨大な量の漢語、全語彙の半ばを越えるかとされるくらいのものが日本語として使用されているのだから。幼稚な摘み食い方式は大目に見るならともかく、これを規範のごとくに掲げるとは正気を疑います。

>「発券」とはいうが「券売」という日本語はない。前者は「発券+機」だが後者は「(入場)券+売り払い+機」の略であって言葉の成り立ちが違う…、ということで決着しました。

まったく決着していないじゃないですか。払いはどこへ行ったんです。なぜ売が音読みに変わったんです。勝手に成り立たせただけなのに成り立ちとは笑止。これほど無理な屁理屈も珍しいと三嘆しました。
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"促販" は、日本語の略語としては誤りです。

"販促" を見誤って覚えた人がよく確かめずに使っているだけでしょう。

Google検索結果
 "販促"   4,350,000 件
 "促販"     16,600 件

略さないほうはもっと顕著な差があります。
 "販売促進" 2,970,000 件
 "促進販売"   2,020 件
しかも、後者は「利用促進、販売促進」などと続く文章内で記号や改行を除いた中間部分がヒットしたケースが大半です。

このことからも、「促進販売」という言い方は行われておらず、したがって通常の略し方として「促販」という言葉もない、と言えます。

『大辞林』には「セールスプロモーション」が主見出し、「販売促進」「販促」が参照見出しで載っていますが、「促進販売」「促販」はありません。
『広辞苑』も同様です(「販促」は本文中のみで見出しにはなし)。


なお、漢語の語順としての正否については、漢字を使った日本語の複合語やその略語に、漢語の文法がそのまま当てはまらなくても何ら不当ではないと考えます。日本語と漢語は文法の基本構造が異なりますから。

その昔、「発券機」と「券売機」の語順の違いが話題になったことがあります。
「発券」とはいうが「券売」という日本語はない。前者は「発券+機」だが後者は「(入場)券+売り払い+機」の略であって言葉の成り立ちが違う…、ということで決着しました。言語学者ではないソフトウエア技術者の仲間内での話ですけど。
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四番さんと同じ側に立ちます。

なにごとかと思いましたよマジで。三番まで謎の回答ですが、特に一番さん、どうして「ユーザーのシェアアップを促すためにシリーズ商品等を多展開する」という意味になるのかまったく理解できません。
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漢語の造語法に則っており、むしろ好ましい用語として広めてもらいたいものです。


「券売機」「財形貯蓄」などというおかしな言葉より数等立派な言葉です。

船舶を製造するのは「造船」であって「船造」ではありません。
米穀を精白するのは「精米」であって「米精」ではありません。
喫煙を禁止するのは「禁煙」であって「煙禁」ではありません。
昔の人は、漢文の知識からこのように造語したものです。
販売を促進するのは「促販」であって「販促」ではないというのが、漢語を知る人の考え方です。
「財産形成」の「財」と「形」を一字ずつつまみ食いして「財形」とするのとは大違いです。
今の世に稀な話を聞いた思いがします。
でも、今の御時世には通用しないで、「誤用」と片付けられるのがおちなのでしょうか。
残念なことです。
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よくはわかりませんが、


「販売を促進すること」ではなく、
「促進という意図を持った販売」という意味で「促販」という言葉も名詞として可能なような気がします。

例えば、
「今月の販促実態をデータ化して、来月の促販に生かしたい」などという表現があっても不自然ではないように思う、ということですが・・・。
ただ、根拠の無い全く感覚的な考えですから、悪しからずご了承下さい。
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勘で答えます。



1.販促は、発音が「反則」と同じなので、それを嫌ったシャレ好きの方がひっくり返して言い始めた。

2.よく芸能業界の人が言葉をひっくり返して言うように、ふざけるのが好きな人が言い始めて広まった。

どっちにしろ、本来の販促を発音だけひっくり返した言葉だと思います。
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 書き間違いです。



 それだと、「ユーザーのシェアアップを促すためにシリーズ商品等を多展開する」という意味になってしまいます。
 その意味で使ってるならいいですが、紛らわしいので今はまだ積極的には使わない方がいいですね。
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この回答へのお礼

別の意味で使われるのですね。
しかし、明らかに販促の意味で促販と
使っている場面をよく見受けます。
ほんとうにまぎらわしいですね。

お返事ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/01 19:07

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