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The American Heritage dictionary からの引用です。

http://www.bartleby.com/61/41/W0114100.html
where を引くと次のような用例ノート(USAGE NOTE:)があります。

つまり、

(1)Where did she come from?  は正しく、
   Where did she come?    は正しくない。

また、

(2)Where is she going ?   は正しく、
   Where is she going to?  は正しくない。


これらのことは互いに矛盾するように見えます。

(1)については、抽象度が高いからfromが必要で、(2)については、抽象度が高いことはないので、toが必要にならないと言うことなのでしょうか。

つまり、comeとcome from のwhereとの組み合わせで、幾つか意味が異なるものが出来、
1.where come from は、そのままでは目に見えない
出身地、立場の意味。
2.where come は、目に見える「来た場所」、「来る前にいた場所」の意味。
ところが、where go toは、特に、そういう抽象度の違いがないので、常にtoが省かれるということなのでしょうか。
でも、目標とか何らかの到達点のような意味なら、単に目的地の意味とは異なるので、Where does he go to? のような表現も許されると感じます。

そこで質問です。

1.上のようなwhereとcome, come fromについての解釈は合っているのか。

2.もし合っているなら、Where does he go to? と言う表現は使われるか。

googleなどで調べてみましたが、うまくヒットしないのです。Where does he go to play... のような例が多く出てしまい、うまく行きません。

A 回答 (17件中1~10件)

この場合のwhereは、whereの代名詞用法と呼ばれていて、前置詞の目的語になっています。

このため、Where did she come from? 、Where is she going to?が正しい形ですが、Where is she going to?の場合はtoが省略されることが多いためWhere is she going?になっていると理解していましたし、文法書でもそのように説明されているはずなのですが、現在ではWhere is she going to?は誤りとされているのでしょうか。

この回答への補足

すいません、質問文中のリンクがwhenのほうになっていました。正しくは、
http://www.bartleby.com/61/47/W0114700.html
で、次のようになっています。

USAGE NOTE: When where is used to refer to a point of origin, the preposition from is required: Where did she come from? From where I sit, the situation looks bleak. When it is used to refer to a destination, the preposition to is generally superfluous: Where is she going (rather than Where is she going to)? The place where they are going is beautiful.. When it is used to refer to the location of a person, event, or structure, the use of at is widely regarded as regional or colloquial: Where is the station (not Where is the station at)? Where he is, he has no access to a good library. See Usage Note at why.

補足日時:2006/08/07 15:29
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

補足のほうに引用したusage noteには
When it is used to refer to a destination, the preposition to is generally superfluous: Where is she going (rather than Where is she going to)? The place where they are going is beautiful.

となっていますので、少なくとも、toなしのほうが好ましいと言うことのようなのです。
他のオンラインの辞書にも
http://encarta.msn.com/encnet/features/dictionar …

The preposition to is superfluous with where when where is used in contexts involving destination. Thus: Where are you going? not Where are you going to?
となっていて、toは使うなと言っています。

お礼日時:2006/08/07 15:37

Gです。

 こんにちは!! 今回もフィーリングと言う観念から書かないと分かりにくいのではないかと思います。

goは「行く」ですね。 「行く」と言う事は、行くという動作を示すか「どこかへ行く」と言う目的を持たせたものへの表現の一部ですね。 日本語では、どこか「に」行く、と言う違う助詞を使うことが出来ますが英語ではtoですね。 つまり、英語では「日本語より狭まれた選択しかない」と言う事なのです。 言い換えると、toは「単なる飾り物」的存在しかなくなってきている、と言ってもいいのはお分かりでしょうか。

今回のwhere・goの関係は古いわけですが、この理由はtoが省かれてGo Chicago, Go School, Go churchと言うような表現を見るのはまれではなくなってきてもいるわけですね。 

という事でWhere did he go?でWhereが先に来てgoがくればgo toのフィーリングがある、と感じるしかないわけです。 そう感じるわけですからtoはいらない、と言う事になり、文法としては、whereはこのtoを含んだ副詞的疑問詞だとするか、toは言葉の習慣から省く事がある、と説明するでしょうね。

しかし、本当にtoを省かない事があるのでしょうか。 まずないといって良いと思います。 ただ、例外として、つまり、toではなくTOと大文字で書いたり、口調もきつくなる方法で使われる場合ですね。

Where do you want me to go TO?というような言い方をして、それまでそこへもあそこへも行ったけどその人はそこじゃダメだと言い張るので、じゃ、どこ「へ」行きゃいいというんだ!!というフィーリングの表現ですね。 つまり、toのフィーリングを本当に出さなくてはならないと感じたからTOと強めて言うわけです。

では、comeの場合はどうでしょうか。

言葉の慣習としてのフィーリングの感じ方がここで大きな役割をするのです。

Where did you come~?と言われた時に、~をはっきり聞き取らなくてはこの質問文を理解できないし先走った返答は意味を成さない、と言う事がお分かりでしょうか。 つまり、~の部分にfrom, in, into, to, atなどほとんどどんな前置詞を持ってきても「whereを使った文章として」成り立ちますね。 しかしフィーリングはまったく違う物ですね。 これが、taked4700さんがおっしゃる「抽象的」と言うことですね。

つまり、comeという単語は単なるgoの反対語ではない、と言う事なのです。 もっといろいろなフィーリングを表現できる単語であるということなんですね。 違う後置詞によっていろいろな表現が出来るということは後置詞のフィーリングをちゃんと掴んでおかなくてはならないということでもありますね。

ですから、当然のごとくcomeの後の前置詞(後置詞)を省くことは出来ないわけです。 出来ない、と言う事は文法がそういうのではなく、言葉としてのフィーリングが「したら言葉としての役割を十分出来ないよ」と自分に言い聞かせているわけです。 ですから、いえない、ではなく、言わない、なわけですね。 言い換えると、come fromという表現には排他的要素がgo toほどない、と言う事なのです。

出来ないから、Where did he come from?という表現をして、どこから来たの、のフィーリングを出すわけです。 どこから来たの、府というフィーリングを出すにはWhereとcome fromを使わないといけなく、 Where did he come?ではそのフィーリングを出すことはできない、と言うことになるわけですね。

こう言うけどそうは言わない、という判断はフィーリングの違いが出てきてしまうから、と言う事でもあるのです。

この観念を理解するには毎日の日本語の表現の使い方をもう少し気にして関心を持つと、結局私の言っていることは英語のことではなく日本語でもあるし、他の外国語でもあるわけです。 

という事で、comeはgoの反対語ではない、と理解することで今回のご質問は解決するのではないかと思い書かせてもらいました。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

この回答への補足

ありがとうございます。
もうお気づきかと思いますが、質問文の中のリンクが間違っていました。
No.1の方への補足に書いたリンク先が本当のものです。

>Where did you come~?と言われた時に、~をはっきり聞き取らなくてはこの質問文を理解できないし先走った返答は意味を成さない、と言う事がお分かりでしょうか。 つまり、~の部分にfrom, in, into, to, atなどほとんどどんな前置詞を持ってきても「whereを使った文章として」成り立ちますね。 

すいません。よく分かりません。Where did you come in/into/to/at? は、どんな意味になるのでしょうか。

補足日時:2006/08/07 15:38
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ランダムハウス英和大辞典では、


Where are going?とWhere are you going to?のどちらも可能で、前者の場合のwhereは「疑問副詞」、後者のwhereは「疑問代名詞」(前置詞の目的語)であると説明されています。

グランドコンサイス英和辞典、リーダース英和辞典でも、両方可能であると書かれています。
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No.3です。


最初のWhere are going?は、Where are you going?の間違いです。失礼しました。
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No.1です。


この場合のtoは冗長である旨を了承致しました。
ご丁寧な補足をいただきありがとうございました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

冗長だとは、実を言うと自分自身ではあまり判断できないのです。

辞典に書いてあると言うだけで、from の場合は、あってよくて、toやatの場合、ないほうがいいというのは、どうも、納得いかないのです。

もともとの感覚は、whereは副詞なので、at,to,from などの前置詞はいらないとというものでした。
それが、Where did you come from?だけはあったほうがいいというのが、どうも感覚的に納得いかないのです。

USAGE NOTEにあるWhen where is used to refer to a point of origin, the preposition from is required: Where did she come from? From where I sit, the situation looks bleak.の文章のa point of origin の意味もはっきりしません。

自分としては、無冠詞のoriginなので、具体的に目に見えるものではなく、出身地とか、論拠などの意味かと思ったのですが、単に「来た場所」、「来る前にいた場所」と言う意味にしか取れない例文が載っています。

それとも単に、Where did you come?では、意味の限定が不足していて、そのために、fromが必要と言う意味なのでしょうか。これは、GさんがNo.2で回答されていることですが、自分には、どうも、Gさんの説明がまだ納得いかないのです。

お礼日時:2006/08/07 20:41

 「be going to ~」 で 「~するつもり」とか近未来をあらわしますね。


 「Whew are you going to?」とすると、聞き手はこの to の後に動詞を期待、推測しかねないので、「どこへ行くの?」という場合は誤解を避けるため going の後には to をつけない用法が一般化したのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
面白い考え方ですね。

ただ
When it is used to refer to a destination, the preposition to is generally superfluous:
となっていて、Where did you go?などの場合も、toは省かれることになるわけです。
自分としては、単に、whereは副詞なので、もともと前置詞は一緒に取れないのだと言う説明のほうがすっきりするのですが。

お礼日時:2006/08/07 20:55

 「Where are you going to?」と、もともとはtoがあったのだが、発音上いつの間にかtoが消えてしまって常態化したという考え方はいかがでしょうか。

この回答への補足

いえ、ですから、No.6のお礼に書いたように、 Where did you go? の場合に、なぜ、toがいらなくなるのかが疑問なのです。

>「Where are you going to?」と、もともとはtoがあったのだが、発音上いつの間にかtoが消えてしまって常態化したという考え方はいかがでしょうか。

と言う考え方をした場合、「いつの間にか消えてしまう」と言う現象がどういうときに起こるのかが問題になってしまいます。つまり、理論、理屈としてその名前に耐えないということです。

補足日時:2006/08/07 22:03
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引用されている英文の意味は、「whereが疑問副詞だからtoがとれない」ということではなく、「toをとることはできるが冗長だから付けない」とうことですので、すべての辞書に記載されているように、文法上はtoもとることができます。


例えば、
Could you send this off for me?に対する質問としての Where to?の場合は、toを省略しないのが普通で、さらにtoを強く読みます。
さらに、ランダムハウス英和大辞典では、Where is this
leading (to)?(これはどのような結果になるのか)のように米俗ではtoを付けるのが普通であると説明されています。

繰り返しになりますが、単に「冗長なので」付けないだけであって、その他の理由は考える必要がないと思います。

この回答への補足

ですから、「冗長だ」と言う判断がどうして出来るのかが問題なのです。

たとえば、「頭痛が痛い」は「痛」が繰り返されているので冗長です。

>「toをとることはできるが冗長だから付けない」

と言うときに、なぜ、冗長と判断できるのかが疑問なのです。お答えをいただけたら幸いです。

補足日時:2006/08/07 22:07
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>上のようなwhereとcome, come fromについての解釈は合っているのか。



The American Heritage Dictionaryの説明は合っています。
「(1)については・・・許されると感じます。」の部分は、申し訳ありませんが難解で意味が分かりかねます。

ただ、話はもっと簡単ではないかと思います。
whereは、次の(1)~(4)の意味を持っています。
(1)どこへ
(2)どこで
(3)どこに
(4)どこを
つまり、at、in、toなどの意味を含んでいます。したがって、「どこへ」の意味を表すにはtoは不要です。

仮に次の(5)のように言うと、普通は、「toは言わなくても分かるのに余分だ」「くどい」「間違っている」と感じられます。
(5)Where is she going to?
または、signakさんのおっしゃるように「be going to doの文のdoを言い忘れている」という感じがします。

つまり、一般に、whereとtoはセットでは用いられません。

しかし、例えば次の(6)のような特殊な場合(つまり、toがなければそのニュアンスを正しく言い表せない場合)には用いられます。
(6)Where to?((タクシーの運転手が)どちらへ?)

次に、whereは次の(7)の意味は持っていません。
(7)どこから
したがって、「どこから」の意味を表すにはfromが不可欠です。

whereがat、in、toなどの意味を含んで持っている理由は、おそらく、これらはよく似ていてかつ無くても困らない程度の僅かな意味だからではないかと思われます。
whereがfromの意味を含んで持っていない理由は、おそらく、fromがat、in、toなどとは全く逆の運動の向きを表すため、fromまで含んでいるとすると運動の方向を全く区別あるいは限定できなくなるからではないかと思われます。

>もし合っているなら、Where does he go to? と言う表現は使われるか。

使われません。理由は上記と同様です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>whereがfromの意味を含んで持っていない理由は、おそらく、fromがat、in、toなどとは全く逆の運動の向きを表すため、fromまで含んでいるとすると運動の方向を全く区別あるいは限定できなくなるからではないかと思われます。

非常にきれいな説明ですね。納得です。確かに、whereはfromと言う意味を含んでいないので、fromは明示する必要があるのですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/07 22:52

「冗長」に関するご質問について、


引用されているUSAGE NOTE:では、
「toを付けるのは一般的に余分である」と書かれていますので、「冗長である」と書いたのですが、「一般的には余分である」という意味で使ったとお考えください。逆に考えますと、toが付いていないから疑問副詞とみなされるのであって、toが付いている場合は疑問代名詞とみなされるということを言いたくて使いました。

逆に質問させていただきたいのですが、このUSAGE NOTEでは、「一般的には余分である」(つまり、あくまでgenerallyであって、使われる場合もある)という意味なのですが、ほかの箇所では「toを付けるのは間違いである」という明確な表現が使われているのでしょうか。前に書きましたが、ランダムハウス英和大辞典では、皆さんが間違いであると断定されている、Where are you leading to?やWhere is he at?におけるtoやatは「米俗語では普通に使われており、さらにこの場合のwhereは疑問代名詞である」と説明されていますし、ロイヤル英文法でもWhere are you going to?の表現がwhereの代名詞用法、「前置詞 + where」の例として掲載されています。普通の辞書や文法書であれば、両方の形が可能であることが書かれているはずなのですが?

以上の理由でwhere とtoはセットで用いることも可能で、その場合のwhereは代名詞になります。つまり、「前置詞 + 代名詞」の関係になりますので間違いではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

自分で反省しますが、お礼や補足の書き方がよくなかったですね。

自分は、単に「これはこうだから、そうおぼえよう」と言うのがどうも苦手で、MayIHELPYさんのご回答のように、「さらにこの場合のwhereは疑問代名詞である」と説明されていますし、ロイヤル英文法でもWhere are you going to?の表現がwhereの代名詞用法、「前置詞 + where」の例として掲載されています」とされてしまうと、どうもつい、そりゃ、前置詞があるから疑問代名詞とするしかないが、じゃ、どういうときに前置詞を使うのか、それの説明がないじゃないか、と感じてしまうのです。

>逆に質問させていただきたいのですが、このUSAGE NOTEでは、「一般的には余分である」(つまり、あくまでgenerallyであって、使われる場合もある)という意味なのですが、ほかの箇所では「toを付けるのは間違いである」という明確な表現が使われているのでしょうか。

いえ、明確に間違えとは、もう既にお分かりのように、american heritageでは書いていません。
ただ、これもすでに書いていますが、
他のオンラインの辞書に
http://encarta.msn.com/encnet/features/dictionar …

The preposition to is superfluous with where when where is used in contexts involving destination. Thus: Where are you going? not Where are you going to?
となっていて、toは使うなと言っています。

何度も回答していただきありがとうございました。

お礼日時:2006/08/08 19:48

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