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質問があります。化学などはまったくのど素人です。

現在精油の販売等をしているのですが、販売している精油の成分分析を考えています。
いろいろネット等で調べていたのですが、ガスクロマトグラフィの分析というのが出てきました。


そこで質問があります。

1、ガスクロマトグラフィの分析とはこちらが指定した成分がどの程度入っているかを調べるのでしょうか?
それとも提示した液体サンプルに対してどの成分が
どれだけ入っているかを調べてくれるのでしょうか?

2、費用はどの程度でしょうか?また何処に頼むのが
一番安くて済みますか?


恐らく
「モノテルペン炭素水素類」が10種類程度
「モノテルペンアルコール類」1種類程度
「テルペン系アルデヒド」2種類程度
「エステル類」2種類程度

が出ると思われます(上記の物がどのような物かはまったく分かりませんが・)

またオーガニックかどうかを調べるためにはどのような検査があるのでしょうか?

質問が多くてすみませんがどなたか詳しい方お願いいたします。

A 回答 (4件)

ガスクロマトグラフ単体による分析では、指定した物質がどの程度含まれているかを知ることは出来ますが、「何が」含まれているかまではなかなかはっきりしません。



そういった分析になりますと#1さんご指摘のGC-MS(ガスクロマトグラフ-質量分析)法による分析になると思います。

前者の方が安価ですが、得られるデータが多くありませんしはっきりと物質を同定できません。
後者の方が費用がかかりますがこれは分析したい内容次第なので価格ははっきりと断言できません。

「受託分析」などのキーワードで検索し、各社あたってみてはいかがでしょうか? 結局は「自分のやりたいこと」を実際に問い合わせて見積もりを取らないとわかりません。

意外と大学の研究室が安く請け負ってくれるかもしれませんねぇ。。。

また、「オーガニック」という表記ですが、これは科学的な意味をもつことばではないようですが、おっしゃりたいのは、いわゆる「自然由来の成分」という意味でしょうか?

化学物質に天然・人工を区別するのにはそれほど意味がないように思います。化学の知識が乏しい一般の方にあっては、現実的に安価・簡便に天然由来と人工物とを区別することはできないとお考え頂いたほうがよろしいかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。出来れば安くしたいので大学などにも問い合わせてみます。

お礼日時:2006/08/10 12:45

こんにちは



依頼分析になるのでしょうか。
こちらに問い合わせると詳しくお話を聞いてもらえると思います。

http://www.nipponyuka.jp/center2.asp

サンプルの数、分析の内容によって費用が変わります。また、証明書の発行
が必要かどうかでかなりかわりますので、その旨を伝えて見積もりを出して
もらえばいいと思います。

簡単に知りたいだけでしたら、知り合いの大学、企業の研究所などにちょっ
とお願いしてみるのもいいかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。一度電話で問い合わせてみます。

お礼日時:2006/08/10 12:43

ガスクロマトグラフの原理は,カラムに詰めた充填材の化学的親和性の差や分子量の違いなどによる分離に基づくものです。

有機物などの混合溶液は,注入部においてガスの流れに乗せられ,カラムと呼ばれる分離管に運ばれます(ヘリウムや窒素などをキャリアガスとして使用)。このカラムの中では各成分が分離されます。カラムから出てきた成分は,検出器でその量が測定されます。未知濃度の試料を測定する際には,既知濃度の標準試料も注入して,ピークの保持時間(出現時間)や面積を,標準試料のそれを比較して濃度計算を行います。したがって,目的とする物質の数だけ標準試料が必要となり,目的の成分の種類が多いほど,分析費用は高くなります。

分析費用に関しては,民間に頼むより,財団法人などの組織の方が安い場合があります。日本食品分析センターなどに問い合わせてみて下さい。おおまかな費用ですが,上で説明したように,分析の対象とする成分の数によって異なるので,分析期間へ問い合わせ願います。

オーガニックかどうかは,対象物が精油であるとすれば,確認するのは非常に困難であると思います。無機肥料の施肥が植物の精油に対して特徴のある影響を及ぼすとは思えませんので・・・

参考URL:http://www.jfrl.or.jp/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。民間の方が安いと思ったのですがそうではないのですね。勉強になります

お礼日時:2006/08/10 12:44

一番安いのは「買うような顔をして」ガスクロマトグラフ/MS各社に成分を伏せた、形で依頼分析をすることです。


現在性能は非常に上がっているので、高分解能のMS付で2000万円くらいで買えます。

有機物かどうか調べるのは結構面倒です。
なお島津製作所、日本電子、サーモエレクトロンなどがよだれを垂らして食いついてきます。
m(_ _)m
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この回答へのお礼

2000万円ですか。結構安いですね。
ちょうど関西に住んでいますので島津製作所に見積もり出させましょうか・・。

「買うような顔をして」・・はとてもいい案なんですが、分析対象が50種類くらいあるのでそれはちょっとムリです。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/08/10 12:42

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