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頭文字Dに出ているゴッドフットこと星野好造ですが神様と呼ばれている割にはなんか見せ場無く(2本目の頂上での出来事は別です。)淡々と負けた感じがしましたがやはりあれは奇声を発して本気で走っていなかったから負けたと考えればいいのでしょうか?

後半戦は奇声を発せずおまけに基本的に無理なはずのGT-Rをドリフトさせていましたし。

みなさんのお考えをお聞かせください。

A 回答 (3件)

久しぶりに単行本を引っ張り出してみました。



一本目下りでの高橋涼介の台詞です。
「軽量でチューニングレベルの高いFDの方が、はるかに下りでは有利なはずだ。
 並みのドライバーなら、コースの中盤で易々と啓介につかまるだろう…
 今この瞬間にも、星野がどれほど神がかりプッシュでGT-Rを走らせているのか…
 それを考えると俺でもゾッとするよ…」

一本目城島俊也の台詞
「もし一本目で決着がつかなかった場合は…好ちゃんにとって圧倒的に不利な展開になる…
 何故なら二本目は、FDが先行だからだ…!!
 分かったろ…後半のダウンヒルが、このバトルのクライマックスだという意味が…」
「人間は、何かに没頭する時に喋ったりしない。
 好ちゃんが喋るのは、集中しすぎない為なんだ…
 本来、誰よりも熱くなる男だからな…
 言うなれば、気持ちの冷却装置という訳さ。
 常に冷静さと客観性失わない為に、考えついたやり方だ…
 ないとは思うけど、万が一、あの男が黙り込んでしまうような状況になれば…
 それこそニトロに点火したドラッグマシンのように、歯止めがきかない走りになってしまう…
 それだけは避けたいね…」

二本目パープルシャドウのメンバーの台詞
「入り口から、意図的に振ってきてるそうです。
 完全にドリフトですよ。
 俺には分からないですよ…
 ゴッドフットと言われるほどの、アクセルワークとタイヤマネージメントの達人が…
 何故こんな暴挙に出てるのか…
 タイヤの効率を考えたら、絶対に合理的な選択じゃないはずのに…
 追っかけてるFDにしても、ドリフトなんてしてる場合じゃないだろう。
 少しでもタイヤを労わりながら、後半での勝負に臨むのがまともな発想じゃないのか…」

解説
「星野好造が繰り出したドリフトには、当初理論的な裏づけがあった。
 フロントタイヤのグリップが低下しても、ドリフトならば相対的にコーナーの進入スピードが稼げる事。
 更にスライドアングルを作り出す事によって、背後にいる啓介の動きを牽制する事の二点である。
 それに対して、高橋啓介のドリフトはどうか?
 こちらは何一つ裏づけはない。
 そこにあるのは、FR乗りの意地である(中略)
 思考よりも先に、啓介の闘争心が反応した。
 ドリフトにはドリフト!
 折り返し地点でのラフな追い抜きが、この展開の伏線になっていた事は言うまでもない。
 啓介の、この感情ムキ出しのアクションが、今度は逆に星野の闘争心に火をつける。
 まさかドリフトバトルに応じてくるとは、予想外の出来事だったのである。
 両者のテンションは一気に沸騰し、互いの意地とプライドを賭けて、一歩も引けない取っ組み合いに
 突入しているのであった」
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この回答へのお礼

わざわざ台詞一つ一つを書いていただきありがとうございます。
自分はテレビアニメのみしか見ていないので漫画のように詳しい台詞が省かれているので星野のすごさが分かりにくかったようです。

お礼日時:2006/08/20 06:47

原作しか読んでおらず、車に詳しい訳ではありませんが…



啓介のFDはプロジェクトDのチューニングマシンですが、星野のR34はほとんどノーマルに近い、
と涼介は分析しています。
GT-Rの特性のトラクションではFDに勝りますが、総合的な戦闘力は啓介のFDに劣る車です。
それでもヒルクライムではR34が有利なので、星野は敢えて上りと下りの総合ステージで勝負しよう、
と涼介に持ち掛けました。
星野はヒルクライムでは勝負が見えているので、プロジェクトDに塩を送ったのです。

星野が奇声を発するのは、城島の話では頭に血が上らないように「集中しすぎないようにする為」
だそうです。
二本目の下りではFDの猛追と、「目には目を、ドリフトにはドリフトを」との啓介のスピリットに
触発されたのか、無言で走る本気モードだったのではないでしょうか。
結局熱くなってドリフトさせすぎ、タイヤを温存しなかった為、啓介に負けてしまいましたが。

誰にも真似できない、ドリフトできないGT-Rをドリフトさせたり、昔チューンしたR32で出した
コースレコードを、啓介がタイムアタックで敗れなかった事が、ゴッドフットの伝説を物語っている
かと思います。

この回答への補足

お返事ありがとうございます。
自分がいまいち分からないのはそもそも城島が言っていた"もしあの男がしゃべらなくなったらニトロに点火したドラッグマシーンのように・・・"と言っていますがそれってどういう意味なんでしょうか?
めちゃくちゃ速いという意味なんですか?

補足日時:2006/08/19 20:17
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”タイヤがグリップがもたなくて”滑ってしまって負けてしまったのだと記憶しておりますが。


重量の重いR34で2本(実際には上り下り複合なんで4本分)はタイヤにかける負担が大きすぎたってことでしょう。

奇声はおっしゃるとおり2本目後半は発していませんから、”本気を出していた”ってことでし、
ドリフトは(原理はともかく)
1.グリップが落ちてきたのでそれをカバーするため
2.ドリフトで車体を横に向かせることでFDが抜くスペースをなくすため
と説明されていましたよね。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
たしかにグリップ不足等が敗因ですが最初から2本目はないと思っていたんでしょうか?
2本目に突入すれば車体が重いGT-Rの方がタイヤが厳しくなるという事は分かっていたと思うのですが・・・。

お礼日時:2006/08/19 20:16

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