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自宅に簡易スタジオを作りたいと考えています。
使うカメラはデジ一眼のD200です。部屋の広さは6畳。
バックスクリーンとして白い布をたらすつもりです。
取りたいのは主に人物撮影。
目的としては、ポートレートに必要なライティングの勉強をする為なので、基本的な配置にしたいのですが、まずどのような機材を揃え、どのような配置にしたらいいでしょうか?
できるだけ低予算で押さえたいのですが、やっぱり普通の家庭用クリップライトなどを使ってはできませんか?
写真用照明を使わないとダメでしょうか?
その理由は何故ですか?
素人考えでは、デジカメだと、光源は厳密でなくてもいいような気がするのですが…。
また、ライティングの基本について分かりやすく説明された本やサイトなどがあれば、ご紹介頂けると助かります。
どうぞ宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

簡易といってもスタジオというからには(笑)この辺りの兼ね合いがなかなか難しそうですが・・・


おおざっぱに肝心な所だけ書きます。

6畳ですからポートレートでは半身かアップまでです。全身は考えておられないでしょうね(笑)
被写体の人物(以後モデルと略称します)はバックから少なくとも1メートルは離して下さい。
理由はライティングの都合です。
光源は、D200ですからマニュアルホワイトバランスを取るという前提なら、なんでも構いません。
しかし下の方が言っておられるように太陽光、蛍光灯、タングステン(白熱電球)などミックスさせないことです。
特に蛍光灯は白色、昼光色、3波長で異なりますので要注意です。
写真用電球の場合、一灯で500ワット(5アンペア)の電源容量が必要です。
普通の家庭3DKで40~50アンペアが限界ですから、この点も確認が必要です。
写真用電球はディライト用の青球は光量が少ないので、不向きです。
タングステン用は同じワット数で光量が2~3倍あるので有利です。寿命も数倍長い。
小物の物取り(商品撮影)ではないので、最低5~6灯は必要かと思いますので、電源容量が不安です。
蛍光灯は電気容量に対して光量が数倍稼げるので、理想的でしょう。

次に、光線は直接当てないこと。光源とモデルの間にトレシングペーパーを垂らして下さい。
http://www.rakuten.co.jp/sd/427082/のような用具もありますが高いので、トレぺからはじめましょう。
トレぺは90センチ~120センチ幅で10メートル巻きを用意します。

ライティングはモデルの頭上やや後方から(スカイまたはトップ)1灯(写真電球で2~3個??)。
モデルに対して45度のメインライト(写真電球で3~4個??)で2灯が基本。
補助光としてカメラの方向からのフロント、あるいはアクセントライトのもう1灯(写真電球で2~3個)を加えます。
メインライトの位置を変えるレンブラント照明は調べてマスターして下さい。
ライティングの基本は「太陽は一つ」です(笑)
なお、玄光社の本はコマーシャルベースが多いので、物撮りライティングの解説が多いようです。ポートレートもコマーシャル調。
俗に言う「写真館」のライティングの解説本は少ないのですが、ま、基本は同じですが、写真館ポートレートから入った方がわかりやすいのではなかと思います。
参考URLのサイトは勉強出来ますよ^^

参考URL:http://aska-sg.net/index.html,http://www.rakuten.co.jp/sd/427082/
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あまりお金を掛けないで簡易スタジオを作るなら


http://www.akaricenter.com/haku_refu_ranp.htm
にあるようなタングステンライトを使うのが一般的です。太陽光と
同じ色温度を希望する場合はデイライト用を使います。そしてそれに伴い
http://www.akaricenter.com/cliplight/isd.htm
のようなソケットが必要になります。
何灯使うかは撮影者次第ですが、必要なだけ用意する必要があります。
やはり家庭用の電球とは光の拡散具合が違うので写真用電球を使う事を
おすすめします。またタングステンでは色温度をデジカメ側でプリセットしても赤みが残る傾向があります。(特に暗部)D200の仕様はわかりませんがこれはCCDが赤外線も感知しているためだと思われます。ローパスフィルターに赤外線除去加工されていると良いのですが・・・
どちらというとデイライト(太陽と同じ色温度の電球)を使うのが良いと私は考えます。
また厳密に言うと室内の壁の色は白が良いでしょう。例えば茶色や黄色、などと色があると写り込みがあり、人物の肌が綺麗に出ませんから。
ラィティングはやってみると難しい部分もあり、やわらかい光が好みならライト前にアクリル板などを置き光を拡散させる必要がありますし、レフで反対側を起こしてあげる事も必要です。ラィティグパターンも複数あり、自分のイメージにあったラィティングを探すのは積み重ねと光を観察する事が必要になります。No1の方がすすめている書籍はたいへん参考になります。またその書籍の出版元である玄光出版の本はいろいろありますので参考にしてみて下さい。がんばってください。
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光源については、デジでもフィルムでも、「厳密」と考えておく方がよいかと思います。

デジタルなら色温度の調整等が簡単にできるので、確かに厳密でなくても良い場合がありますが…例えばクリップライトで照明するが、窓から太陽光が入り、部屋の明かりに蛍光灯が灯されていれば、これだけで色温度が変わりますので、ライティング撮影をする上でこれは厳密に考えなければいけません。
将来的にプロとして活動を目指しておられる場合は、神経質なくらいでも良いでしょう。

厳密にならないといけない理由は、人物の肌の色と、背景の色を正しく、または綺麗に出すためです。正しい色温度でないと、モデルさんの肌は綺麗な色になりませんし、背景も白にはなりません。



光源は、ストロボ、蛍光灯、タングステン、クリップライト、なんでも良いかと思います。
ただ気をつけたいのが、ぶれない程度の明るさがある事と、光源に合わせた色温度に調整する事と、あまり広いスペースではないようなので、めっちゃ熱くなる光源を使う場合はモデルさんや部屋の備品等への配慮をしっかりとする事が重要です。

ストロボが、熱や明るさなど撮影に適しているので、予算内であればストロボをお進めします。



光源の配置ですが、まずはhttp://www.geocities.co.jp/Playtown-Darts/1960/l …などを参考に。



ライティングの基本については、玄光社から発行されている「基礎から始める プロのための ライティング」という本はいかがでしょう。
http://www.genkosha.co.jp/detail/65-0019/index.h …
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