プロが教えるわが家の防犯対策術!

お世話になってます!
今度は皆さんのオススメな交響詩を教えて下さい!
ちなみに私は
デュカス「魔法使いの弟子」
ドビュッシー「海」
スメタナ「わが祖国」
シベリウス「フィンランディア」
などお気に入りです。
宜しくお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

こんにちは。


すでにいろいろ挙がってますね。その中で私もオススメできるのは・・・全部!(^_^;

以下,重複を避けて少数精鋭で3曲のみ!(のみ?)

☆シベリウス 交響詩「タピオラ」
シベリウスの最後の大規模なオーケストラ作品です。
特定のストーリーはなく,北方の大地そのものの鳴動にただ耳を傾けているような,他の作曲家ではなかなか味わえない独特の境地です。
「タピオ」が「森の神」,「タピオラ」が「神の住む所」という意味だそうで,以下の散文が楽譜に掲載されているそうです。
英文(Wikipediaより引用)
 Wide-spread they stand, the Northland's dusky forests,
 Ancient, mysterious, brooding savage dreams;
 Within them dwells the Forest's mighty God,
 And wood-sprites in the gloom weave magic secrets.
和文(Ta595訳:自信ナシ)
 広漠にたたずむ,北方の暗く沈む森,
 古代の,謎めいた,昏く野蛮な夢;
 この内に住まう森の力強き神と,
 木霊たちが闇の中で織り成すは魔術的な秘密なり。

☆R・シュトラウス 交響詩「死と変容(浄化)」
R・シュトラウスの交響詩は全部聴くくらいのつもりでよいと思いますよ。
この曲はやや無名ですが私はとても好きな作品です。R・シュトラウスとしてはかなりシリアスな曲調で,病気の人が病魔と闘いつつも,ついにはそれに負けて亡くなってしまうが,魂は救済されて天国へ,という筋書きです。生で聴いたら,絶対泣きます。(泣きました,実際^^;)
「死と変容」が一般的なタイトルですが,個人的には,「死と浄化」の方が曲のイメージには合う気がします。

☆ツェムリンスキー 交響詩「人魚姫」
たぶん初耳の作曲家だと思います。
(この人をご存知ならもう私の助けは必要ないでしょう^^;)
誰でもよく知っている「人魚姫」のストーリーが描写的に描かれていきます。ブラームスとR・シュトラウスを足して2で割ったような感じで,ロマンティックで聴きやすい,隠れた名曲だと思います。
私は,録音はこれ↓しか知りません。
シャイー指揮/ベルリン・ドイツ交響楽団(録音当時はベルリン放送交響楽団)
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=861514
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この回答へのお礼

シベリウス 交響詩「タピオラ」
始め「タピオカ」かと思いました(笑)すみません。
シベリウスは北欧の森や自然がとても好きだったと察します☆
和訳スゴイです!!間違ってても間違っていなくても北欧の様子がとても伝わってきますよ(^▽^)
私、自然が入った曲は大好きなんで是非聴きたいです!

R・シュトラウス 交響詩「死と変容(浄化)」
名前が少し怖いですが神秘的な曲という感じがします。生で聴いたら泣けるんですか!?それはスゴイですね(^◇^)泣ける曲凄く好きです!!
私も3日後初コンサートに行くんですが泣けるでしょうかね(笑)泣けたら良いなぁ・・・。
是非聴いてみます!

ツェムリンスキー 交響詩「人魚姫」
おっと!マイナー作曲家登場ですね!待ってました~(^▽^)おっしゃる通り初耳です!
「人魚姫」ですかぁ!私にはロマンという言葉が浮かんできます☆
>ブラームスとR・シュトラウスを足して2で割ったような感じ
なんですね!CDもありがとうございます!
聴いてみたいです!
ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/20 22:43

もうないよ、というくらい、交響詩の世界はリストとリヒャルト・シュトラウスを中心に、ほとんど出尽くしているように思ったのですが、1人いました。



ドヴォルザーク。
「水の精」「真昼の魔女」「金の紡ぎ車」「野ばと」「英雄の歌」などとありますが、おすすめは真昼の魔女。

物語としては、言うことを聞かない子供に、母親が魔女の話をしておどしていたのですが、本当に魔女が現れてしまい、母親は気絶。父親が帰ってきた頃、子供は息絶えていたという……なんかシューベルトの「魔王」に似てるかなあ、というような筋書きなのですが、聞き所は教会の鐘が鳴ること(ああ、これも「禿げ山の一夜」や「幻想交響曲」みたいじゃないか)。

ドヴォルザーク特有のメロディが楽しめる作品となっております。
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この回答へのお礼

おぉ!ドヴォルザークですか(^▽^)
交響詩もあったんですね!知りませんでした!
様々な曲があるんですね☆どれも聴いてみたいです(^ー^)
オススメの「真昼の魔女」!魔女って夜の感じがしますが昼もまた面白いですね!
内容も魔女の話をして脅していたら本当に現れるという飛んだ災難に遭ってしまう☆
そして母は気絶!子は息絶える!なんか凄い事態ですね(^^)。
曲の方も聴いてみたいです!
この曲は鐘も鳴るんですね!私、鐘が鳴る曲って非常に興味がありまして・・・。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/21 22:26

失礼します・・・^^;



訂正させていただきます。
はげ山の一夜の中の説明の中の一行目の

「地下の闇の所為たち」・・・誤変換です。

正しくは「地下の闇の精たち」です。

さらに、^^; ショルティのところはハイフンは要りません。
失礼しました。
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この回答へのお礼

そうだったんですね!
再びありがとうございました。

お礼日時:2006/09/21 22:20

こんにちは。



みなさんの回答の中に忘れられているのがありますので、ムソルグスキーが嘆いているかも知れない、と思い回答します(笑)

■交響詩「はげ山の一夜」

「キエフ近くのはげ山、地下の闇の所為たち、悪魔が現われ、悪魔のミサが始まり、地獄の饗宴が始まる。しかしやがて教会の鐘がなり始め、夜が明ける」という南ロシアの伝説の、地獄の宴の様子を描いた、ムソルグスキーの唯一の交響詩なのだそうです。

私の持っているのはショルティー版です。とても贅沢な組み合わせで、これはENDLESSで聴いてしまう一枚です。
*組曲「展覧会の絵」、歌劇「ホヴァンシチナ」、「だったんじんの踊り」、歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲などが他に収められています。
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この回答へのお礼

交響詩「はげ山の一夜」
この曲は聴いただけでゾクゾクしてくる曲ですね(笑)。本当に怖いです(^^;)
この禿山はキエフ近くの禿山なんですね!
>地下の闇の所為たち、悪魔が現われ、悪魔のミサが始まり、地獄の饗宴が始まる。しかしやがて教会の鐘がなり始め、夜が明ける」という南ロシアの伝説の、地獄の宴の様子を描いた、
通りで怖ろしいですね(笑)。
でも、とても勉強になりました!
ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/21 22:19

詳しい方々に先に回答されてしまうと、もう私では入りこむ余地がないですね^^;


と言いつつ、それでも一つだけあったのです!

フランク 交響詩「プシュケ」

手持ちの駒(答えられる曲)が一枚(一曲)しかないので、詳しく書きこみます(笑
元来は合唱をともなう、もっと長い作品なのですが、
主導権をとるわけではないその合唱をはぶいた管弦楽だけの版があって、
それがこの「交響詩」のほうです。
全体は4部からなり、
第一部 プシュケの眠り
第二部 西風に運ばれたプシュケ
第三部 エロスの花園
第四部 プシュケとエロス
となっています。(演奏時間30分弱)

エロスとプシュケの物語はギリシャ神話の中でも美しいエピソードの一つ。
どんな物語かは、下記でどうぞ。
http://www.emimatsui.com/subject/greekmyth/myth0 …
エロスは愛の神の名。ローマ神話でキューピッドのことです。
プシュケはしばしば「霊魂」と訳されます。
つまり神話は、だれかを愛する魂、その魂の遍歴の物語として読めるわけです。
西洋の絵画や彫刻でも、よく取り上げられる題材です。

豆知識↓
英語ではPsycheとつづり、サイキと発音します。psych(o)-で語群を形成し、
サイコロジー psychology 心理学、サイキック psychic 精神的な、などの語源になりました。
また、日本語によるカタカナ表記では、プシュケのほか、プシケ、プシシェ(フランス語読み)などと書きます。

うう、クラシックカテでしたね、ここは^^;
話を戻して、
フランクのこの曲は、ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」からの影響が色濃い作品で、
フランクの奥さんは「その退廃的な内容に怖れをなした」んだそうです。
現代のわれわれからすれば、美しく官能的な音楽ですけどね。
http://nox-insomniae.ddo.jp/insomnia/cat2/musica/
の、2006年05月20日をご覧ください。

長話になりました。この辺で。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまいすみませんでした!

フランク 交響詩「プシュケ」
初耳です☆
>エロスとプシュケの物語はギリシャ神話の中でも美しいエピソードの一つ
そうなんですね!美しい物語と聞いただけで幸せな気分になります(^▽^)
この物語はプシュケが色々な目に遭いますが、最後はハッピーエンドですね♪
この物語を音楽に表すと素晴らしい曲だと察します!
でもフランクの奥さんは怖れをなしたんですか!
様々な考え方がありますね☆これも勉強、勉強っと。
またじっくり聴いてみたいです♪
ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/21 22:09

リスト作曲の交響詩「前奏曲」が好きです。



一見「?」と思ってしまうタイトルなのですが、「人生とは死の前奏曲である」という詩からきているそうで。
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この回答へのお礼

リスト「前奏曲」ですね!#2さんの「レ・プレリュード」ですかね。
やはり、交響詩の生みの親ということで素晴らしい曲だと察します(^▽^)
ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/20 22:48

皆さんがお書きになっている曲、全部好きです。



さらに挙げるなら、
R,シュトラウスの「家庭交響曲」
(名前はともかくこれは交響詩です)が好きですね。

R.シュトラウスらしくオーケストレーションも華麗ですが
全体にわかりやすいモチーフを使っているので
肩が凝らないかも。
(録音は少ないですけど)

そういいながら「ツァラストラ・・・」も大好きな曲なんですけど。
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この回答へのお礼

R,シュトラウスの「家庭交響曲」
ですね!この曲はシュトラウスの息子のために作った曲ですね!以前質問したとき教えてもらいました☆
人気なんですね!
是非聴きます!
ありがとうござました。

お礼日時:2006/09/20 22:29

ボロディンの「中央アジアの草原にて」です。



主題(?)のメロディーが好きです。
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この回答へのお礼

ボロディン 「中央アジアの草原にて」
ですか!中央アジアといえばカザフスタン、ウズベキスタンの辺りですね!
その地方の音楽でしょうか。
アジアとクラシックの組み合わせですね(^◇^)
ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/20 22:24

 リヒャルト・シュトラウスの「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」がお勧めです。

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この回答へのお礼

R・シュトラウス
「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
ですね!是非聴いてみます☆
ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/20 22:17

交響詩といえば、生みの親であるリストの「レ・プレリュード」です。


R・シュトラウスの交響詩もいっぱいいいのがあります。
「英雄の生涯」「ツァラトゥストラはかく語りき」
ムソルグスキーの「禿山の一夜」(R・コルサコフ編)
マーラーの交響詩「葬送」(交響曲第2番と同じ?)
レスピーギのローマ3部作「ローマの松」「ローマの噴水」「ローマの祭」
サンサーンスの「死の舞踏」
あたりでしょうか。
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この回答へのお礼

リストの「レ・プレリュード」ですか!
前奏曲ですね☆聴いてみたいです。

R・シュトラウス
「英雄の生涯」
この交響詩はシュトラウス自身のことを表した曲ですね!
「ツァラトゥストラはかく語りき」
ツァラトゥストラですか!?面白い名前ですね(^ー^)。
また調べてみます!

ムソルグスキーの「禿山の一夜」
この曲は怖~い感じの曲ですよね!聴いただけで怖ろしくなります(笑)

マーラーの交響詩「葬送」
「葬送」というと暗い感じがありますがこの曲もまた聴いてみたいです。

レスピーギのローマ3部作
「ローマの松」「ローマの噴水」「ローマの祭」
ローマの曲なんですね(^^)
ローマの風景を美しく表した曲なんでしょうか。
是非聴きたいです。

サンサーンスの「死の舞踏」
リストのピアノ曲に編曲したやつは聴いたことあります。こちらのサンサーンス版も聴いてみたいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/20 17:21

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