プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんばんは、お世話になります。このカテゴリーで幾度か名曲を紹介して頂きながら、
まだまだクラシック音楽について馴染みが浅い45歳男性です。

つい先ほどまで、この我が家の手狭な空間を、1970年代に活躍したイギリスのプログレッシブロックバンド、
エマーソン・レイク&パーマー演奏による「庶民のファンファーレ」が恐ろしく立体的で分厚い音で埋め尽くしておりました。
それは非常に生々しい響きで迫ってきて、作品のタイトルもさることながら、
歓喜に満ちた、雄たけびを上げんばかりの高揚をもたらしてくれました。

この曲の原曲は、コープランドの「市民のためのファンファーレ」ですが、
少し、おとなしい感があり、実は余り好きではありません。(苦笑)

できればクラシック音楽で・・・達成感を満喫できるような曲、
つい、歓喜の雄たけびを上げたくなるような躍動感に溢れた曲がありましたら、
ご存知の範囲でご紹介いただければ幸いです。

できれば・・・
このグループなりこの曲なり、また、プログレッシブロックについてご存知で、
“その音楽性を理解されてらっしゃるかたのお勧め”をお待ちします。

ご紹介いただいた曲については、決して全てを確認するわけには参りませんでしょうけども、
少しずつCDを入手したりして、できうる限り確認しながらお礼させて頂きたく思います。
お礼が遅れることについては、あらかじめご了承願います。
それでは、宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

こんにちは。

どなたも回答がなされていないので、おっせかいながら書き込ませていただきます。
私は主にクラシックファンなのですが、友人にプログレを聞きつつ、クラシック音楽も聞いている者がおります。
自分もその友人から「クラシックが好きならこういうのもあるよ」と逆にフロイドやイエス、ELPを薦められて、「こんな音楽もあるんだ」ととても感銘を受け、音楽を楽しむジャンルが広がりました。
その彼がよく聞いている作曲家は、やはりオーケストレーションや作曲技法に凝った作品を残した人達です。

彼はほとんど古典的な作品(モーツァルトやベートーヴェンといった)は聞きません。(バッハは別ですが)
以下のような時代的に近・現代の作曲家を中心に聴いています。

・チャイコフスキー  交響曲第4~6番
・ベルリオーズ   「幻想交響曲」
・ラヴェル     「展覧会の絵」
         (これはELPもアレンジしていますよね)
・リムスキー=コルサコフ 「交響組曲シェエラザード」
・グスタフ・マーラー  交響曲第1~8番
・ベラ・バルトーク  「管弦楽のための協奏曲」
            「弦楽四重奏曲 全曲」
            「ピアノ協奏曲 第1番」

・イゴール・ストラヴィンスキー 3大バレエ曲
          「火の鳥」「ペトルーシュカ」「春の祭典」

・ドミトリー・ショスタコーヴィッチ
            交響曲第1~15番
            ヴァイオリン協奏曲第1~2番
 
 これらの曲は、やはり普通のクラシックとは1線を画する作品になると思いますし、聞き込めば聞き込むほど「すごい!」「よくこんな曲を思いつくなぁ。」とつくづく思わされます。
 私もそれ程プログレに詳しいわけではありませんが、私がこのジャンルの曲を好きな理由は、やはり旋律や調性のおもしろさだったり、音に奥行きを感じる点が、自分の好きなクラシック作品と重なるからです。 本当に「参考までに」という感じですので、linimoさんの要求を満たしているか判りませんが、興味を持たれましたら、お聴きになってみてください。
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この回答へのお礼

keyyoh様、こんばんは。
削除しようとしていた質問にご回答頂き有難うございます。(苦笑)
お礼が遅れて申し訳有りません。

できれば、ご紹介頂いた曲を順次確認してから、お礼させて頂こうか、
とも考えましたが、それでは遅くなりすぎるので、
取り急ぎで申し訳ありませんが、ご容赦下されば幸いです。

「シェエラザード」
千夜一夜物語の語り手を曲のテーマとした、管弦楽の華やかな作品ですね。
個人的にも大好きな一曲で、クラシック音楽の中では非常に官能的でなまめかしい曲と感じます。(笑)

チャイコフスキーの交響曲第4~6番も以前聴きましたが、所持するには至りません。
私が彼の作品で唯一所持しているのは、「1812年」のアナログレコードだけです。
大砲の発射音の部分の溝のうねりが尋常で無く、針飛びをさせずに再生するのは、
それなりのシステムでないと不可能、と当時悪評(?)の高かった「テラークデジタル」盤です。

「幻想交響曲」は、本当に手の込んだ楽曲ですね。
ふられた女への憂さ晴らしを、これほど手の込んだ方法で行ったというのも前代未聞でしょうね。(笑)

「展覧会の絵」申すまでも有りません。

ストラヴィンスキーの3大バレエ曲、素人目ながら、いずれも、面白い曲調の進め方(?)に感じます。

おっしゃっるとおり、やはり旋律や調性のおもしろさ、奥行きを感じる音像などは、
例えば古典的な作品などとは一線を画すものですし、
やはりオーケストレーションや作曲技法に凝った作品ならではの楽しみを与えてくれますし、
プログレッシブ・ロックへの大いなる参考となったことは否定できません。
※後の冨田勲さんに代表されるシンセサイザー音楽は、クラシック音楽を昇華させたもの、と思います。

今日、仕事帰りに近所のショップに寄り、マーラーの「交響曲第1番巨人」を買い求めました。
いま、自宅で琥珀色の我が良き友と悦に入りながら、このお礼を書いています。(笑)
(夜なので、あまり音量を上げられないのが残念ですが・・・)
意外に爽やかな出だしですね。少しずつ音が厚みを増していき、
やがて低い弦(コントラバスでしょうか?)のリズミカルな上昇音とともに盛り上がり・・・

沢山のご紹介を有難うございました。機会が有りましたら、逐次聴いてみたく思います。
今後の参考とさせて頂きます。(2007/06/26 火 20:21)

お礼日時:2007/06/26 20:21

ELPと管弦楽は、音としての違いがありすぎると思いますが…。



マッカートニー  スタンディング・ストーン
http://www.amazon.com/Standing-Stone-Paul-McCart …


ラヴェル ダフニスとクロエ
http://www.amazon.com/Maurice-Ravel-Daphnis-Berl …

リヒャルト・シュトラウス アルプスシンフォニー
http://www.amazon.com/Richard-Strauss-Eine-Alpen …

ベートーヴェン  シンフォニー No.5、7
http://www.amazon.com/Beethoven-Symphonien-Kleib …
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

>ELPと管弦楽は、音としての違いがありすぎると思いますが…。
なにぶん、個人の好みなので、ご容赦下さい。

ポール・マッカートニーの「スタンディング・ストーン」
大管弦楽と混声合唱のための交響詩ですね。壮大な曲には違い有りませんが、
どこと無くつかみどころが無いように感じられます。彼の才能は誰もが認めるところですし、
私自身も好きなアーティストですが、この作品のよさは、残念ながら理解できません。

他に挙げて頂いた曲は、いずれも名曲には違い有りませんが、
さしあたって今のところ、あまり好んで聴こうと思いません。
申し訳有りませんがご容赦下さい。

ご紹介有難うございました。(2006/06/27 水 20:28)

お礼日時:2007/06/27 20:28

No2です。

ご返信では以前お聞きになって、意にそぐわなかったということですが、再度お聞きになっていただけないかと思います。チャイコフスキーの第4番は第1楽章の盛り上がりです。音楽的には大変高度で、巧みなリズムを経て、盛り上がっていくのを感じ取って頂けないでしょうか。第5番は第4番に比べるとそれほど派手ではありませんが、冒頭から続く独特のリズムを持った旋律が息長く第1楽章の集結まで盛り上がって行きます。第4楽章はちょっと俗的な集結部を持っていますが、いかにも凱旋という趣です。どちらの曲もそのエネルギーはなかなかCDを聴くだけでは感じ取りきれない面もございます。演奏をしていると確かに雄叫びを挙げたくなるような盛り上がりを持っているのですが、伝えられないのが残念です。
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この回答へのお礼

たびたびのご足労をおかけして恐縮です。
ご紹介いただいた曲は、いずれも個人的に好きな曲では有りませんので、
これ以上のコメントは控えさせて頂きます。申し訳有りませんが、ご容赦下さい。(2007/06/27 水 20:08)

お礼日時:2007/06/27 20:08

こんばんは。


クラシックで・・
歓喜の雄たけびを上げたくなるような・・
躍動感あり、達成感を満喫出来るような曲・・
ご質問の題名を見て最初に思い浮かんだのが
エルガーの「威風堂々」です。

言わずと知れた名曲ですので、何度も耳にされていると思うのですが、
私の周りでは意外と『行進曲』の部分以外知らない方が多いです。
初めて生のオーケストラで聴いた時は感動で鳥肌が立ちました。
思わず戦いに(何の?笑)行って、勝利の雄たけびを上げたくなりましたね。

『市民のファンファーレ』もプログレッシブロックも知っていますが、聴いた事があるという程度で、
とてもその音楽性を理解しているとは言えません。
そして理解していないという点ではクラシックも然り。
音楽は感覚だけで楽しんでいますので、linimoさんの求めていらっしゃるものとは違うかもしれませんがご参考までに。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/1079804
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この回答へのお礼

こんばんは、mamamizukiさん、今回もご回答有難うございます。
いつもは行き違いだけど、今回は・・・やったね! (^_^)v

エルガーの「威風堂々」ですか、なかなか渋いところを・・・
何を隠そう、私も『行進曲』の部分以外知りません。かたじけない・・・lin(_ _)imo

この曲との出会いは、そうですね、かれこれ30年以上前になるかなぁ・・・
(初公開はもっと前だと思ったけど・・・)

「時計仕掛けのオレンジ」と言う映画がありました。
スタンリー・キューブリックが監督をしましてね、
どういうわけかクラシック音楽が好きなのに、暴力に生きがいを見出す青年が、
やがて囚われの身となり、悪人を善人にするという「ルドヴィコ療法」なる精神療法で更正したものの、
しかし、ふとしたきっかけで、元の悪人に戻ってしまうお話しです。

この映画では、幾つかのクラシック音楽が、効果的に使われておりました。
エルガーの「威風堂々」も然り・・・

えらそうなことを口走っていますが、こちらとて、プログレッシブロックの音楽性を理解している、
とまでは言えません。おっしゃるとおり、音楽は感覚で楽しむものですね。

ちなみに・・・
この映画の音楽を担当した「ウォルター・カーロス」はシンセサイザー音楽の先駆者でして、
彼の「スイッチト・オン・バッハ」が事実上のさきがけだそうです。

ともあれ、「威風堂々」、さっそく、全曲聴いてみましょう。
明日の帰りには我が手に、そして今宵と同じく歓喜のひと時へ・・・行けたらいいですね!

少し、酔いがまわってのお礼(?)ご無礼しました。(^^ゞ
ご紹介有難うございました。では、おやすみなさい。lin(_ _)imo   (2007/06/26 火 21:24)

お礼日時:2007/06/26 21:24

チャイコフスキー第4番、第5番を勧めます。

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この回答へのお礼

ykgtst様、ご回答有難うございます。
お礼が遅れ申し訳有りません。

No1様のお礼でも触れましたが、この2曲は、以前聴いたことはあるものの、
個人的に「1812年」ほど感情移入をしておりません。
※名曲には変わり有りませんし、とても立体的で華やかさも持ち合わせているのですが、
嘆かわしいことに、個人的には、今回の質問タイトルほどの躍動感を掴みきれて降りません。

せっかくご回答いただきながら、ご好意にそぐえず、申し訳ない限りです。
ご回答、有難うございました。(2007/06/26 火 20:43)

お礼日時:2007/06/26 20:43

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