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以前から不思議に思っていたのですが、地球の中心のマントルは何を燃料としているのでしょうか?何が燃えているのでしょうか?あの太陽でさえ無限の物ではないと言われていますが、、、

A 回答 (4件)

こんばんは。



前の回答者さまのご回答と一部重なりますが、

○地球中心部の高温は、地球生成時の熱(微惑星の衝突による重力エネルギーの解放)と、その後の放射性元素の崩壊熱と考えられています。その意味では、「燃料」は放射性元素と言えるかも知れません。

○地球の本当の中心にあるのは、「核」といわれる部分で、これはさらに「外核」と「内核」に別れるようです。「核」は鉄が主成分で、「外核」は高温のため液体状ですが、「内核」は高温ではあるがそれ以上に高圧のため固体状と考えられています。

○いつかは地球も冷え切ってしまうと思われています。放射性元素にも限りがあるからです。プレートの運動や火山の噴火なども、内部の熱を効率よく外部、言い換えれば大気や宇宙空間に運ぶしくみの一部です。冷え切ってしまえば、基本的には地震や火山の活動は起こりません。

○マントルは基本的に固体です。これは固体しか伝わらない地震波のP波が伝わることからも明らかです。でも、いろいろな条件により、そのマントルの一部が、時には地殻の下層部もまきこんで、部分的に融ける(部分溶融といいます)ときがあります。これが浮力により上昇し、そのさらに一部が分離して地表付近まで来たものがマグマであると考えられています。

前に、同じような質問に答えたことがあるので、下のURLも参考にしてください。
では。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2236288
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この回答へのお礼

ありがとう御座居ました、大変良く分かりました。

お礼日時:2006/10/03 10:29

マントルは飴のようなだと思ってください、流動性のある固体です(ガラスのようなアモルファスとは違う)。



で、マグマはマントルの中に出来たホットスポットで圧力が下がるなどして溶けた部分です、これが地上に上がると溶岩になります。
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元々、地球が出来たときの高温、高圧と、含まれている放射性同位体の崩壊熱が主な熱源です。



なお、マントルは固体です。

この回答への補足

マントルが個体と言う事にまた疑問を感じます、個体であれば今現在もキラウエア火山などから流れ出ている溶岩はどう説明されるのでしょうか?何度もすみません。

補足日時:2006/09/24 22:21
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この回答へのお礼

どうも有り難うございました、最後にもう一つ、地球が出来た時、高温、高圧と言うのは、何所に何所から圧力がかかっていたですか?
ほぼ解決しました。

お礼日時:2006/09/25 00:04

燃えているのではなく、圧力が掛かることによって溶けているのです。

この回答への補足

ありがとう御座居ました、46億年前地球が誕生した時現在のマントル状の固まりであった物が徐々に表面から熱が冷めて今の状態に至った訳ではないのですか?そうであれば、いずれ熱がなくなるときが来るのではないのでしょうか?太陽からの熱も大切だけれど地熱も大事ではないかと気になっています。その辺りも出来ましたら教えて下さい。宜しくお願い致します。

補足日時:2006/09/24 21:55
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