「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

まず始めに私はドラゴンボールが凄く大好きです
初期の鳥山さんらしいギャグが凄く好きすしピッコロ~フリーザ編のシリアスなドラゴンボールも好きでした。
しかしフリーザを倒した後から明らかにつまらなくなってると思うんです。
あれ以降ただフリーザより強い敵を出してるだけという感じがしてしまいます。
とにかくフリーザ編~人造人間編の移り変わり方はどう考えてもおかしいと思います。

思えばドラゴンボールが嫌いな人が良くあげる
・理不尽な点が多すぎる
・死の重さが無い
というのも人造人間編から一気にひどくなったような気がします。

人造人間編以降が好きな方ごめんなさい…
でも理想としてはフリーザと悟空はナメック星と共に死んで今度は悟飯達が地球を守るという形で終わらせたほうがひとつの作品としては綺麗に終われたと思うんです。


そこで私は色々調べて見ることにしたんです。
そしたら鳥山さんは実はピッコロを倒した時点でドラゴンボール自体を終わらせたかったとか…
しかし編集側が終わらせなかったという話を聞きました。
そしてフリーザ編が終わった時フリーザより強い敵はでませんと言った所それでも続けて欲しいといわれ渋々続けたという話も聞きました。
とにかく引き伸ばしがあったのは事実のようです。
確かにその頃のドラゴンボールの人気と言ったら凄い物だったんでしょう。
しかしアイデアが尽きてるというのにそれでも無理矢理続けさせて漫画の質が落ちたら元も子も無いと思うのですが…
少なくとも人造人間あたりから限界が来ていたように思います…
インフレ化がより一層激しくなり鳥山さん自身も限界を感じてたと思うんです。

私はワンピースでもこういう事が起こるんじゃないかと心配しています。
私は作者の好きなときに終わらせるのが一番だと思うんです。
漫画の質をもっと大事にしてほしいと思うのですがやっぱり難しいんでしょうか?

A 回答 (13件中1~10件)

設問から3ヶ月 お答えにお礼補足もなくなってしまったことから いまさら書いても読んでいただけないかもしれませんが



人気漫画をタダでは終わらせない 作品のモチベーションが下がる事もいとわず多くの漫画家から敬遠されてしまう 悪名高きジャンプ編集部でさえドラゴンボールだけは例外だったようです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9% …

の「連載終了までの経緯」にも有るように最終的にこの作品の終了に関しては、関連する各企業の業績はもとより株価にさえ悪影響を与える可能性が多分に考えられたため、関係各社のトップ級による会議での調整が必要になるなど、日本の漫画史上かつてない作業を必要とする事にもなったとの事です・・・・

言われてみれば確かにその通り もはや鳥山明氏一人のドラゴンボールでは無くなってしまっています さすが世界で一番売れた漫画としか言いようが無い!

作者としても悲しい部分は多いとは思いますが 漫画界に限らず大手企業などでも創始者なのに自分の思惑とは違う経営しか許されず しいては会社の為などといわれ自ら作った会社に追われてしまう社長の話は多く有ります

確かにジャンプ編集部の悪評は多く有りますが ことドラゴンボールに限って言うなら 余りにも余りにも巨大産業に育ってしまった為であり 怪物になった作品が周りの人々や作者を含めた関係者達を飲み込んでしまった為としか言えないのではないでしょうか?

それに関して作者や編集部を責める気持ちは私には湧きませんむしろその苦労を労う気持ちで一杯です。

 最後に一言だけ・・・・
はじめの一歩の関係者!!!おまえらの作品はまだその域まで行ってねぇ~~~!!!引き伸ばすのもいい加減にしろ!!伏線張るだけ張って何の進展もしないし 読者も張った伏線忘れるって言うの!

原稿にコピー使うな!!!!鳥山氏ですらフィージョンの時 マジでこのページ原稿料要りませんとか 書いてたって言うのに 末期症状だぞ!!悲しくて涙も出ない・・・・

といいつつ単行本を買ってしまっている俺らの気持ちになってくれ~~~~

少し取り乱してしまいました失礼しました<(_ _)>
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ジャンプは人気のあるうちは終わらせてくれないですよ。


ドラゴンボールの最終巻にも作者のコメントとして
「私のわがままにより編集部に無理を言って終わらせていただきました」
みたいな事が書いてあったと思います。

幽々白書も本人は大分前に終わらせたかったらしいですが
(どこかのサイトで仙水編くらいで終わらせたかったらしいと書いてました)
編集部が終わらせてくれなかったらしいです。
で、その時にいろいろともめて結局変なところで終わったとか…
(その確執の為かジャンプ編集部はこの作者に弱いらしい…)

ま、マガジンでも明らかに打ち切りだって分かるのも良くあるし
やっぱり商売なんでしょうねぇ…いやですねぇ。
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 作者ももちろん断ると思いますよ。



 ですが、さらなる原稿料の値上げなど、いい条件を目の前にすると続けちゃうのでは?

 
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悲しい事ですが、


それが『週間少年ジャンプの掟』なのでしょう。
売れる漫画はとにかく続けろ。
先頭三百万の敵を倒したら次は五百万、
必殺技がもうないから筋肉つけてパワーアップ!とか。
確かにフリーザ編以降の敵の強さや、
死んでもドラゴンボールで生き返れるという安易さは目につきましたが、
他の方がおっしゃられている通りキラリと光るエピソードもありました。
子犬を打たれた時に激怒したミスターサタンや魔人ブウのシーンとか。
個人的には、フリーザ編以降でも戦闘シーン以外は好きですね。
ホント、人気よりも面白い漫画を出す方が大事だと思います。
読者からしてみればですが。
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お気持ちは良くわかります。


私も同じように考えていた時期がありました。
自分が出版社に勤めるまで、ですが。

出版社も会社です。
社員に給料を払わなくてはいけませんし、仕事を発注している印刷会社や下請けの会社の社員の生活も背負ってます。
「これだけ売上げがなければ色々まずいことになる」というラインが間違いなく存在します。
そんな時、売上げの柱になっている作家が「もう書きたくない(書けない)」なんて言ってきたらどうなると思います?
その人が抜けた(売上げの)穴はどうやっても埋められないくらい大きいとしたら?
私は、正直言ってここでは書けないくらいの黒い衝動をその作家に大して抱きましたよ。
アイデアが出なくても、書きたくなくても、その人が書いてくれないと何人もの人間が泣くことになるのです。
そのことをどれだけ理解してるのか、と思いますよ。

普通の会社で、係長・課長・部長と役職が上がるにつれて責任が重くなるのはご理解いただけると思います。
作家も同じです。
売れっ子になればなるだけ、投げ出すことが許されない責任が、大きく、重くなっていくのです。
野球でエースと呼ばれるピッチャーが、どんなに苦しくてもチームのためには投げなくてはならない、あれと同じです。

でもまあ、その作家が抜けても大丈夫な体制を作れなかった=他のヒット作を作れなかった、と言うのは間違いなく出版社の責任なんですけどね。

それでも鳥山先生は、アイデアが枯渇する中でもあれだけ長く連載を続けられました。
本当にプロの鏡だと思います。どこぞの作家たちに爪の垢を煎じて飲ませてみたいと思います。

あともう1つ。
売れているということは、それだけ読者が求めてくれている、ということでもあります。
ドラゴンボールは特にそうですが、引き伸ばしたことで多少質が落ちても他のマンガより断然面白いと思います。
読者が面白い!と言って買い続けてくれる限り、それに答え続けるのがプロの心意気って奴だと思いますけどね。
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週刊少年ジャンプ自体が、そもそも喧嘩別れ体質。


「漫画の質をもっと大事にしてほしい」のであれば、少なくとも週刊少年ジャンプで連載をしない事が大切。
ほとんどどの人気漫画で作者と編集ともめなかった事は無いんじゃないかなと思うくらい。
「幽遊白書」も仙水の辺りでかなり編集とぶつかっていたはず。

週刊少年ジャンプにそういった考えを求めても無意味です。
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こんにちは



これも少年ジャンプという雑誌の編集方針なので、仕方がないとも言えます。
どちらもビジネスである以上、芸術性や人間性ばかりを言っていられないということもあると思います。
ただジャンプは異常なまでにそういう関係が激しいように感じますが・・。

ただ個人的に、自分がこの編集方針を肯定出来るかどうかは別問題ですけど。
私は否定的な見解です。いつか破綻しそう。

逆に昔から伝統的に漫画家サイドにある程度自由に作ってもらっているのが
少年サンデーかなと思います。
こちらでは、編集部は大まか誌面の方針を決めるだけで
あくまでもマンガは漫画家主導で作っていくと聞いたことがあります。

確かに最近のサンデーを見ても、「名探偵コナン」や「メジャー」、「からくりサーカス」などの人気作品は
ジャンプじゃ無理だよな~と思う作品ばかりですね。

コナンもたまにしか黒の組織は出てこないですし、
メジャーに至っては、主人公の悟郎は幼稚園児で野球すらまともに出来ない年からスタートですからねぇ。

どちらもジャンプでは、盛り上がり不足による掴み不十分で10週打ち切りコースでしょう。
物語全体を俯瞰しての伏線作りはほぼ不可能な雑誌ですしね。

最終回にしてもサンデーは、マンガ家が辞めたい時に辞められることが多いようです。
有名なのは、あだち充氏の「タッチ」ですね。
これは作品のテーマが「浅倉南を甲子園に連れて行く」ことですから
予選決勝を半年もかけてやりながら、1試合も甲子園で試合をすることなく最終回を迎えました。
「上杉達也は世界中の誰よりも浅倉南を愛しています」という名セリフを残して・・。
甲子園行きと達也の告白という目的を達したら、あっさりと終了しています。

これもジャンプではありえません。多分優勝するところまで引き伸ばすでしょうねぇ・・。

結局こういう方針のために、昔からジャンプは、
雑誌とマンガ家が最後にはケンカ別れ状態になることが多いですね。
お互いに不幸だと思います。
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以前、江川達也さんがテレビで「漫画家と担当は一蓮托生。

打ち切りになった漫画家には仕事を回さないし、担当は人事異動させられて編集部には居られなくなる」というような話をしていた記憶があります。
アンケートで作品の動向を窺い、漫画家にストーリーの変更を強要してしまうのは自分の立場を考えているからかもしれませんね。
その間は漫画家も自分も安泰ですし。

>漫画の質をもっと大事にしてほしいと思うのですがやっぱり難しいんでしょうか?

今も昔もジャンプの漫画家になりたいと思う漫画家の卵はごまんと居ますし、すぐに補充が出来るというような感じが強いと思います。
週刊ジャンプは漫画家が引き抜かれないように、漫画家たちの住所・電話番号を非公開にしています。
新聞の文化面で北条司さんの話に触れて、そういう説明がありました。
搾れるだけ搾り取ろうという姿勢が怖いですね。
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最近は2,3作品に目を通すだけで、現在の状況には全く疎いのですが。



少なくとも一時期(それもかなり長い間)の少年ジャンプには、
「アンケート至上主義」と「飼い殺し制度」による作者の意に沿わない
ストーリー展開や引き伸ばしが、多々見受けられました。

「DRAGONBALL」も勿論そうですし
(「もうちょっとだけ続くんじゃ」の後、結構長かったですよねw)
「幽☆遊☆白書」なんか最初ラブコメ推理モノだったのが格闘モノに路線変更し、
魔界に入ってからは作者のモチベーション低下が紙面からも明らかに伺えました。
「北斗の拳」も、「我が生涯に一片の悔いなし」以降は蛇足だと思います。
人気絶頂でそのまま大団円、という作品はごく少なく、
まさに「蛇足」のようにちょろちょろっと続けて人気を落として終了、
ってのがジャンプ作品には多いですね。
(連載を止めたいときに、わざとクオリティを下げている漫画家も、多分いる)

一方で車田正美の「男坂」のように作者は描く気マンマンなのに
あっさり打ち切られるケースも山ほどあります。

「人気があれば引き伸ばし」については現在「休載」中の「HUNTER×HUNTER」のように
作者にある種の「特権」を(おそらくやむをえず)与えている場合もあるようです。
(「作者急病につき」や「作者取材につき」休載、ってのは今までいくつも見て来ましたが、
 「作者の『都合』により」休載ってのは、私の知る限り冨樫センセイだけです。)

その作品の存在自体が、発行部数どころか関連企業の株価にまで影響を与えることさえあるようなので、
なかなか作者の一存でってのは難しいんでしょうねえ。

「ONEPIECE」も同じような状況にあるようですが、
こちらはまだ話もたっぷり残しているようですし
なにより作者のモチベーションも落ちていないので大丈夫、と信じたいです。

その他、こちらの「特徴」のあたりに詳しいです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B1%E5%88%8A% …


で、これらいわゆる「ジャンプ体質」に叛旗を翻したのが「コミックバンチ」ですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9F% …
あまり成功してはいないようですが。
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この回答へのお礼

詳しい情報ありがとうございます。
確かに幽々白書や北斗の拳にもそういうのは感じてました。
作品自体は結構好きなんですが…
URLのほうも見てみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/03 10:52

継続が無意味とは言わないまでも問題はあるのでしょうね。


問題1.その作品が定着して他の作品が認められない。
...パート2とか××編とかが望まれる。
問題2.作者が継続を苦痛とする(BASTERD、HUNTER×HUNTER等)
...ネタ切れ、プレッシャー、当初の世界観・結末が壊れる等の理由
問題3.死亡したはずor行方不明のキャラクターの復活(リンクにかけろ、セーラームーン等)
...最近とみにこのパターンが多いような気がします。
問題4.グッズ促販のアイテムの為の作品が多くなる。
...アニメ化を望む→スポンサー(玩具メーカー?)→新たなアイテム出現

まあ、ある意味人気商売だから仕方ないのかもしれませんが
漫画家や原作者にのびのびと書かせてほしいと思いますよね。
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この回答へのお礼

色々あるんですね…
やっぱり商売道具みたいな物ですから仕方が無いんですかね。
色々厳しいのはわかりますがやっぱりなんだか辛いですね。
HUNTER×HUNTERは読んでいました。
プロとして漫画を書くという事がいかに難しい事かわかったような気がします。

>漫画家や原作者にのびのびと書かせてほしいと思いますよね。

これは私も思います。
でも現実は厳しいといった所でしょうか。。

お礼日時:2006/10/03 10:28

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