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肺の手術後に胸腔ドレーンが入ってきた場合、初めは血の色みたいな感じですが、徐々に薄くなってきますが、その成分はいったいなんなのでしょうか?
また、まだ少し排液があってもドレーンを抜いた場合、今まで出ていた排液はどこにいくのでしょうか?肺の中にたまってしまうのではないかと思うのですが。

A 回答 (2件)

 手術後早期にドレーンから出る排液には、術野を洗浄した生理的食塩水などのほか、血液成分が大部分を占めます。

(血性と呼ばれ、薄い血液のような色をしています)
 次第にそれらは減少し、浸出液と呼ばれる成分が増えてきます(漿液性)。浸出液には様々な種類のサイトカイン、細胞成長因子が含まれていて、傷の治癒に不可欠な成分なのですが、過剰に分泌されると反対に傷の治癒に支障をきたす恐れがあるので、余剰な浸出液を体外に出す必要があります。
 少量の浸出液は体内に吸収されますので心配はいりません。
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手術終了前に胸腔内を洗います。

その残り水もドレーンから出ます。
またドレーンは残り水の排出のみでなく出血のアラームの意味もあります。
排液が薄くなるのは微少な出血が減ってきているしるしです。
静水圧差と膠質圧差に従って排液は出ます。
従ってドレーンで排液→一層しみ出る、とも考えられます。
少量なら勝手に吸収されます。
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