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10日位前に救急車に運ばれて検査した所、胆管が詰まっていて胆管がかなり太くなっていて
内視鏡でステントを入れようとしましたが詰まっていて先が通らないそうです。
原因は膵臓にかなり大きい癌が有るそうです。手術も難しいそうです。これからの方針として
とりあえず、胆管の炎症がおさまったら、一度退院して痛みが出たら胆汁をドレーンで排出
するとの事です。説明が不十分かもしれませんが、アドバイスがあったらよろしくお願いしまこれす。
母は80歳になります、今のところ食欲は有ります。

A 回答 (2件)

現在の病態である胆管炎(急性胆管炎)は胆管閉塞による胆管内圧


上昇及び、同閉塞による感染症によって引き起こされるものであり
絶食により胆汁の分泌を抑止すると共に抗菌薬の点滴治療により改
善を目指しています。

まず、お書きの病態からは肝機能低下を極力抑止する事が第1治療
選択になりますので、胆汁ドレーは必須でしょう。(恐らくは負担
の少ない経皮経肝胆管ドレナージ(PTCDと言う)で行うでしょ
う。)

また、胆管ドレナージを行う事は急性胆管炎の根本的抑止にも繋が
るものです。

膵がん治療ガイドラインでは、80歳以上の高齢者には手術適応は
否定的であるので、治療方針としての選択肢は限局的にならざるを
得ません。

一つ目は化学療法により、がんの進行を抑止し延命期間の延長を期
待する物です。今現在標準治療が可能な膵癌に対しての抗がん剤に
依る化学治療は7種類ほどあり、奏効率によって単独使用や併用な
ど、治療パターンとしては比較的多くあります。

二つ目は、もう積極的な治療は行わず緩和医療に切り替えると言う
選択肢です。

化学療法は副作用の発出が少なからずあり、ご高齢者には同治療法
もやはり、身体的負担が大きくなる事も予測されますので、それら
による治療は一切行わず、疼痛発症時や苦痛が起きたときのみ適切
な治療(緩和ケア)のみを行うと言うものです。

最近の緩和医療の技術は目覚ましい物があり、患者さんの生活の質
を極力落とさずに、最後まで人間らしい生活を送る事が出来ますの
で、同医療も選択肢の一つにお考えになれば良いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
今後の方向性を決めていく上で、とても参考になりました。
これから、詳しい説明が有りますのでいろいろ考えて決めて行きたいと思います。素晴らしい回答ありがとうございました。

お礼日時:2023/06/23 13:08

アドバイスとしては、


病院の処置に納得ならば従いましょう
手術を望まれるなら方法はあります
本人の希望に沿うことです
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