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ティンバーゲンやローレンツが形作ってきた動物行動学は
現在衰退していっており、
代わって行動生態学という考え方が出てきたそうですが、
動物行動学と行動生態学の違いは何でしょうか?

自分としては
動物行動学:個体の行動
行動生態学:集団の行動
と考えているのですが、いかがでしょうか?
より詳しい説明、宜しくお願い致します。

また、このように考え方がシフトしてきた
理由や経緯がわかる方がいらっしゃいましたら、
それも教えてください。

以上の疑問を解決するためにオススメの書籍等
ございましたら教えてください。

A 回答 (1件)

動物行動学は,現在でも廃れているわけではないと思います。

昔より一層発展して,よりその行動の理解の深化を目指しているのではないでしょうか。

研究手法として,生理的な側面から研究する神経行動学と進化の結果として行動を理解しようとする行動生態学に分かれたのだと思います。さらに行動生態学は数的処理による理解を求めた数理生態学や社会生態学につながっていると思うのですが…

確かに動物行動学の初期は,個体の行動の記載から始まりました。そのために 動物行動学=個体の行動学,進化を研究するには当然集団での行動が対象ですから,行動生態学=集団の行動と言ったとらえ方が出来ると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

動物行動学が廃れたのではなく、
動物行動学に携わる人間の知的欲求が
新たな学問を生んでいったようですね。

お礼日時:2006/10/08 23:02

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