プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ホームランは流し打ちでは一般的に出にくいのだと思います。なぜ、投手からの球筋を自分の体と反対方向へ飛ばすことは難しいのでしょうか。ただからだの開きとポイントを遅らせれば全く同じに打てるような気がするのですけど。

A 回答 (8件)

理論的には質問者様の仰る通りです。

どっちに打つにせよ、飛んでくるボールに対して最大限の力でバットをぶつければ飛距離は同じですよ。
プロのバッターは外角に来るとわかっていれば、踏み込んで流し打ちでも狙ってホームランにできます。そう、「わかっていれば」の話です。

バッターにとって最悪なのは「振り遅れ」です。ボールが通り過ぎた後で振っていては、どんな大打者でも打つことはできません。(当たり前ですね。)ということはバッターは基本的に一番速いタマに反応してバットを振り出すことを考えています。(意図的に遅いタマにヤマを張っているケースを除く。)そして野球の構え、打ち方の構造上、内角球はポイントを前で、外角球はポイント近めで打つのは逃れられない宿命にあります。(内角球をポイント後ろにしたらバットの中腹あたりに当たってバットが折れる。外角球のポイントを前にしたら円運動のバットは思い切り先っぽに当たって詰まる。)

・・・ということは「バッターは内角の速いタマを打つ事が、一番早く反応する必要があり、まずはこれを待っているのがセオリー」となるわけです。

ところがプロのピッチャーだって打たれないためには、時にはバッターにぶつかりそうなくらいギリギリのタマ投げて脅かしたり、予想よりさらに食い込んでくるタマでファールを打たせたり、の「駆け引き」をしています。つまりココを中心に「攻めて」外角球を狙わせない(=踏み込ませない)ようにしているわけです。

またその逆で、外角を狙っているバッターに対して内角に速いタマを投げ込めば、まず間違いなく「振り遅れの空振り(=一番ダメなパターン)」で討ち取れます。

つまりプロのピッチャーは「外角を狙わせない、外角ならボール球を振らせて討ち取る」努力をしているわけです。その結果として流し打ちのホームランが減るということではないでしょうか。
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この回答へのお礼

やはり、実践になると、お手本どおりに外角を流し打つというのは至難の業なわけですね。速い珠ににあわすしかないという宿命がそうさせるわけですか。よくわかります。

お礼日時:2006/11/08 00:43

流し打ちで逆方向にホームランを打つ技術は、大変高等な技術です。

 
技術的には『インサイド・アウト』のバット軌道を体得した選手にだけ出来る芸当です。 

MLBにもそんなに多くはありません。 NYYの松井秀喜選手も、現在挑戦中です。 現在のところ、一シーズンに一二本といったところです。  これを得意としているMLB選手に、井口資仁選手がいます。 城島健司選手もそのひとりです。 

歴史的な名人に落合博満選手がいます。 阪神の掛布雅之選手もそうでした。 甲子園の強い浜風を巧く利用して左翼席にホームランを量産していました。 

参考URL:http://www.mft.jp/batting_teeexe1.htm
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この回答へのお礼

同じに振ってはだめなものなんですか。掛布はレフトに引っ張るという言葉で有名ですよね。普通の打者とは軌道が違うんですかね。

お礼日時:2006/11/08 00:39

ご自分でバットを振ってみる、あるいはバットを持ったつもりで振ってみるとどうでしょう。

バットが動き始めてから、振り終えるまで、最も回転スピードの速そうなところは、やはり流し打ちのポイントで打ったときより、センターから打席側の方向にボールを打ったときでしょう。
しかし、高度な打撃技術を会得しているプロ選手は、流し打ちでも、そのポイントでもバットの回転スピードを上げて打つのでボールは飛びます。自分の絶対的に得意なポイントを1つ持っている選手と2つ持っている選手がおり、常に2つ持っている選手は超一流だとか・・。中日の落合監督が現役の頃はそうでした。
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この回答へのお礼

やはりそんなものなんでしょうか。バットスピードまで実感できませんでした。ポイントを2つ持つ、なんかわかりそうでわからないですね。降り始めから最高速に持っていけるという体の使い方を会得するということでしょうかね。でも、2つだけでなく連続面でということになりそうです(1度最高速でちょっと緩んでまた最高速になるというのはちょっと人間業でないのでは?)

お礼日時:2006/11/08 00:38

物理の問題です。


力積、つまりボールに加える力×その時間がボールの飛ぶエネルギーとなります。
流し打ちだと、力を加える時間が短くなります。その分エネルギーが少なくなり、ボールが飛ばなくなります。
逆に引っ張ると、ボールとバットの接触時間が長くなり、その分力が伝わり飛びます。
バットとボールの接触時間は両者とも短い時間でしょうが、その分一瞬の接触時間が大きなエネルギーの差となります。

また逆方向に引っ張る、という表現を使う強打者がいますが、これも上記の理論です。
接触時間を長くしながら、飛ばす方向は逆方向。つまり的確に捉えつつも力を伝える。
矛盾していそうなものを実現するためにはそれだけ技術がいります。
ということで、逆方向に出るホームランが少なくなります。

もっとも、どの球場もポール際は比較的距離が短いので、そこに入るホームランは決して少なくありません。
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この回答へのお礼

なぜ、流し打ちだとインパクトが短くなるのかよくわかりません。ほとんど対称的ではないでしょうか。

お礼日時:2006/11/06 17:30

>ただからだの開きとポイントを遅らせれば全く同じに打てるような気がするのですけど



そのとおりだと思います。
ただ、開かないように壁をつくり、引き込むための眼とポイントを
つくる技術。そして右打者なら右手で押し込んでいく技術。感じる
とおり逆方向への本塁打が少ないのは、難しいからです。そして最大は
パワー。逆方向へ単打は非力でも出来ますが、飛ばすにはパワーが必要
です。
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この回答へのお礼

やはり技術的に呼び込んで打つのは難しいのでしょうかね。そして最大スピードに達しないからとかも絡むのでしょうか。後ろ手の押し込みというのはさほど左右方向で影響ないような気はします。

お礼日時:2006/11/06 17:29

ちゃんとした試合でキャッチャーが配球を考えて、


そんな中で外の球を逆らわずに流すことが難しいんだと思いますよ。
コースだけでなくボールだってストレートや変化球があるんですし。
どんなコースにどんなボールが来てもスイングを崩されない人がホームランを打てるんじゃないでしょうか?
清原選手なんかはタイミングをずらされて三振した時のスイングはバラバラですけど、
流し打ちのホームランの時のスイングは凄く綺麗ですよね。
ちゃんと踏み込んで、逆らわずに打ててる証拠だと思います。

そういえばちょっと話がずれますが・・・
バッティングセンターで160km/のボールを簡単に打ってる一般人が
横浜のクルーン投手に挑戦するって言う企画をテレビでやってたんですけど、
自信満々だったその人たちは見事に凡打と三振でした。
そのくらいプロの本物の球は凄いものなんだと思いますよ。
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この回答へのお礼

フリーバッティングならさほど難しくないのかもですね。実戦になるとアウトコースっていうのはすごく難しいんでしょうかね。

お礼日時:2006/11/06 17:26

ポイントを遅らせるとバットのスピードも遅くなってるからじゃないかな?


ポイントが前のほうがバットの速度が大きいんだと思う。

それと変化球は、ポイントが前のほう(=引っ張る)が高い位置で叩けるから力が入りやすいんじゃないかしら。
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この回答へのお礼

最大スピードの前にヒットしてしまうのでしょうか。変化球はより捉えやすいのかと思います。

お礼日時:2006/11/06 17:25

ひっぱるうち方よりもボールにファールになるような回転が


かかりやすいからじゃないかと思うのですが、どうでしょうか?
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この回答へのお礼

そうでしょうか。そんなに非対称になってしまうでしょうか。

お礼日時:2006/11/06 17:24

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