準・究極の選択

 お世話になります。

 選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)【デプロメール】を服用し始めた者です。

 よくわからないのですが、これまで、「不眠、強い不安、鬱、強迫観念、はセロトニンが欠乏しているからだ」ということを見聞していました。
 だとすると、セロトニンを増やせばそれらは改善(軽減)する、と思っていたのですが、何故、鬱やパニック障害や強い不安、強迫神経症などに、セロトニンを阻害する薬を使うのでしょうか? 
 セロトニンについても検索でいくつか調べてみましたが今ひとつよく理解できません。
 
 できましたら、わかりやすく教えて頂けると幸いです。

A 回答 (2件)

 セロトニンは前のシナプス(神経細胞の足)から放出され、次のシナプスに取り込まれて作用します。

シナプス同士の間(シナプス間隙)にある「余ったセロトニン」は再び前のシナプスに取り込まれてしまい、後の神経細胞には作用しません。。SSRIはこの前の細胞への取り込みを抑えることで、シナプス間隙にあるセロトニンの濃度を上げ、後のシナプスに取り込まれる量を増やそうという薬です。阻害するのは前のシナプスに対してであり、後のシナプスに対してではありません。
 要するにパチンコ台に例えると、パチンコ玉の出口をふさぐ事で循環する玉数を増やし目的の穴に入りやすくする、という具合です。いかがでしょう。
http://glaxosmithkline.co.jp/medical/excl/paxil/ …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
納得できました。例えはとても簡単明瞭で解りやすかったです。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/11/13 07:31

再取り込みされたらセロトニンが減っちゃうから、セロトニンの「再取り込み」を阻害する訳。

そしたら結果セロトニン増えるでしょ。解った?
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